萩の月

はぎのつき

宮城県に本拠を置く和菓子メーカー・菓匠三全による銘菓。カステラ生地でカスタードを包んだ饅頭の一種。その淡黄色く丸い姿から月を連想し、この名前が与えられている。チョコレート味の「萩の調」など派生商品が存在する。ふんわ～り、まろやか…

萩の月とは、銘菓の一種である。

概要

宮城県の駅や土産物屋でよく売られている銘菓。同県に本拠を置く和菓子メーカー「菓匠三全」の製品である。

カステラ生地でカスタードを包んだ洋風の饅頭の一種。柔らかく優しい口当たりとカスタード由来の上品な甘みがあり美味。同県の土産物の菓子として特に人気があり、同県出身者を始めとして、著名人の中にも愛好者が少なくない。

パッケージはビニールで個包装された上に個別に小さな箱に収められたものであり、この姿もまた上品さと高級感を演出している。

同社自身がチョコレート味の「萩の調」(はぎのしらべ)という派生商品を出している他、他のメーカーからも類似した菓子類が発売されている。「かんなぎ」とのコラボレーションにより、「ナギの月」「ナギの調」というキャラクター商品が発売されたこともある。

さらに東京駅にあるグランスタ東京でしか買えない限定品『萩の調 煌』や『萩の調 釉』も登場している。

そのまま食してもよいが、夏場は冷凍した上でアイスクリームのように楽しむのもよい。また、温めてトロトロになった状態も美味である。

関連タグ

お菓子 宮城県 かんなぎ 見城こうじ

尾久駅：駅近くに巨大な看板広告がある。