CV:山口勝平(TVシリーズ)、うえだゆうじ(OAV幻のゴウルデンボウル)
概要
高校アメフトチーム泥門デビルバッツワイドレシーバー。8月31日生まれ。乙女座のB型。身長155cm、体重51kg、40ヤード走5秒0、ベンチプレス50kg。趣味はバナナ談義。弱点は騙されやすい事。口癖は「〇〇(主にキャッチ等行動が入る)MAX!」
泥門高校1年3組在籍。小柄で見た目が猿に近く、異様に手が大きい。それだけに知らない観客から容姿の言動を言われたら即座に反論する。また学力も低く擬音を多用するも、チームメイトから哀れみの表情をされる場合もある。
元プロ野球選手、集英ベアーズ90番、本庄勝外野手に憧れ、守備を自分のものにする為に愛用のグローブを渡された日から練習を重ねキャッチング能力を身に付けるが、それ以外は芽吹かず、300枚以上ガラスを割る超ノーコンから三軍(部活ではなく同好会扱いで、事実上の戦力外)止まりであったが、瀬那の説得とヒル魔の策略に嵌まり、アメフト部員に転向する。
当初アイシールド21=瀬那と即座に見抜いた(体格では進のみ)唯一の人物。
「雷門太郎」を「かみなり もんたろう」と誤読されたことから「モン太」というあだ名を付けられた。当初はこれを嫌がっていたが、ヒル魔から「ジョー・モンタナ(NFL史上最高と呼ばれる伝説のクォーターバック)から取った」と吹き込まれて、そのあだ名を受け入れた。
ボールを捕る事に誇りを持つ一方、それに執着し過ぎて敗北を認めず、チームの足を引っ張る事もあるが、チームの絶望的状況を打破する切っ掛けも生み出している。また、背丈も低く、決して運動能力も高いわけではないが、守備のポジショニングに天性の感覚を持ち、またボールの弾道を読むことにも長けている。特に、劇中でわずかなイレギュラーバウンドも先読みしてしまうほどであり、それらの能力を武器に強敵(桜庭春人、鉄馬丈、細川一休、本庄鷹など)と対峙してきた。いわば、本番で本領を発揮するタイプである。
体育会系の良い面だけを集めたようなさっぱりした性格の持ち主で、見るからに文化系のセナに対しても見下すことなく、初対面から仲良くなった。入部以降セナにとって一番の親友となり、相手校への偵察や部外活動で共に行動していることが多い。
また、劇中に憧れの本庄から声を掛けられ、それを糧に最強のWRを目指していたが、後にそれが息子、鷹の当て馬だと知らされると、思い出のグラブを川に投げ棄て過去と訣別、本人の前でも無礼を装った開き直りの表情を見せるようになった。
姉崎まもりに恋心を抱いているが、作中では本人に気付かれるどころか完全にスルーされ、ギャグシーン扱いになっている。
雪光と同じく泥門三中出身。