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ジョー・モンタナ

じょーもんたな

クォーターバックとしてNFLのサンフランシスコ・49ersやカンザスシティ・チーフスでプレーした元アメリカンフットボール選手(メイン画像はチーフス時代のもの)。ニックネームはJoe Cool(ジョー・クール)。
目次 [非表示]

概要

フルネームJoseph Clifford Montana Jr. (ジョセフ・クリフォード・モンタナ・ジュニア)
国籍アメリカ合衆国
出身地ペンシルベニア州ニューイーグル
生年月日1956年6月11日
ポジションクォーターバック
プロ入り1979年NFLドラフト3巡目・全体82位

所属チーム


キャリア

小学生の頃はアメフトよりもバスケを好んでおり、父親が創設したバスケチームでプレーしていたこともあった。

リングゴールド高校時代は、バスケでペンシルベニア州代表に選出され、ノースカロライナ州立大学から奨学金を提示される程であった。しかし、モンタナは憧れの選手だったテリー・ハンラッティ(第9回・第10回のスーパーボウルを連覇したピッツバーグ・スティーラーズのQB)の母校、ノートルダム大学からアメフトの選手として奨学金を提示されたこともあり、1974年にノートルダム大学へ進学した。

大学では1976年に肩を骨折して1シーズンを棒に振ってしまい、1977年はチーム3番目のQBとしてスタートしたが、第2QBがでアスリートとしてのキャリアを断たれる大怪我(脊椎骨折と重度の脳震盪)をしたことなどもあり、序列を上げてシーズン3戦目から先発QBの座を獲得、このシーズンの残り9試合全てに勝利した。

モンタナは1979年に大学を卒業し、この年のNFLドラフトの3巡目でサンフランシスコ・49ersから指名されてプロ入りした。


プロ1年目からレギュラーシーズンの全16試合に出場したが、1年目はバックアップとしての途中出場で、年間を通して23度しかパスを投げる機会は無かった。

1980年シーズンから先発QBとして定着し、1981年シーズンには49ers初となるスーパーボウル制覇、自身はスーパーボウルMVPを獲得した。スーパーボウル初出場時、モンタナは25歳227日で、当時はジョー・ネイマス(第3回スーパーボウルに勝利したニューヨーク・ジェッツのQB)と1日差で史上2位の年少記録だった。

49ersに所属していた1980年代に4度出場したスーパーボウルで全て優勝、うち3度でスーパーボウルMVPに選出された。


1991年のプレシーズンに肘を負傷したことで、当該シーズンを全休。

1992年シーズンのレギュラーシーズン最終戦で復帰したが、既にスティーヴ・ヤングがチームの先発QBとして台頭していたことでモンタナはトレードによる移籍を要求。1993年からはカンザスシティ・チーフスと契約した。49ers時代に使用していた背番号16は既にチーフスの永久欠番であった為、新たな背番号「19」を使用することになった。


1993年シーズン、チーフスを22年ぶりの地区優勝に導き、自身最後のプロボウル選出を果たす。AFCチャンピオンシップゲームではバッファロー・ビルズに敗れたが、チーフスがNFLに加盟して以来初となる、1シーズンのプレーオフで複数の勝利を挙げた。

1994年シーズンのワイルドカードプレーオフでマイアミ・ドルフィンズに敗れた試合が選手として最後の出場となり、1995年4月18日に正式に引退を発表した。


2000年、プロフットボール殿堂入りした。


史上最高のQBと称されることが多いが、これはスーパーボウル4戦全勝(MVP3回)という実績に加え、「モンタナマジック」と呼ばれる華麗な逆転勝利を数多く(NFLのキャリアで通算31回)成功させたことによる。


特に1989年の第23回スーパーボウルでのザ・ドライブと称される逆転劇は、スーパーボウル史上の伝説として語られている。


余談

  • 日本バブル期の真只中にあった90年代初頭、三菱電機のAV機器のCMに出演し、「どんなモンタナ」「ジョー況判断」と言うセリフでインパクトを残した。
  • 対戦格闘ゲーム『ワールドヒーローズ(2以降)』に登場するジョニー・マキシマムは、モンタナをモデルにしたキャラクターとされている。
  • バツ2であり、3度目の結婚相手(現在の妻)ジェニファー・ウォレスとは1985年に結婚している。

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