ニューヨーク・ジェッツ
にゅーよーくじぇっつ
ナショナル・フットボール・リーグ(NFL)に加盟している32球団の1つ。AFC東地区所属。
創設時はニューヨーク市を本拠地にしていたが、1984年からはニュージャージー州イーストラザフォードでジャイアンツと本拠地を共有している(イーストラザフォード、および球団本部の所在地フローラムパークは共に州を跨ぐ形でニューヨーク都市圏に含まれる地域である)。
チームカラーはゴッサムグリーン・スポットライトホワイト・ステルスブラック。チームのメインカラーであるグリーンは、2代目オーナーの誕生日が聖パトリックの日だったことに由来すると云う。
チーム名
本拠地球場
- ポロ・グラウンズ (1960-1963)
- シェイ・スタジアム (1964-1983)
- ジャイアンツ・スタジアム (1984-2009)
- メットライフ・スタジアム (2010-現在)
NFLに対抗するリーグとして設立され、1960年から活動を開始したAFL(第4次アメリカン・フットボール・リーグ。現在のAFCの前身)に、タイタンズ・オヴ・ニューヨーク(ニューヨーク・タイタンズ)の名前で加盟した。タイタンズと云うチーム名は、同じくニューヨークを本拠地とするNFLのジャイアンツに対する強い対抗意識を顕したものだったが、成績や経営の不振により1963年にオーナーが替わると、チーム名をジェッツに変更した。
ジェッツはAFL時代の1968年に初優勝。スーパーボウルではボルティモア・コルツを下し、AFLのチームとして初めてスーパーボウルを制覇した。
しかしリーグがNFLに統合された1970年以降は優勝どころかスーパーボウルへ進出することも出来ず、プレイオフ出場自体2010年シーズンを最後に14年遠ざかっている。
2022年は第12週までに7勝4敗として地区優勝の可能性も見えていたが、ここから残り6戦の全てを敗れて7勝10敗の地区最下位に沈んだ。
2023年はパッカーズからトレードでQBアーロン・ロジャースを獲得し、意欲的に地区優勝を狙ったが、開幕戦でそのロジャースがアキレス腱断裂で離脱し、この年も7勝10敗で終わった。
2024年はヘッドコーチのロバート・サラーが5週目、ゼネラルマネジャーのジョー・ダグラスが11週目で相次いで解雇されるなど迷走して5勝12敗で終わり、9年連続のシーズン負け越し且つ5年連続の2桁敗戦となって14年連続でプレーオフ進出を逃して、ロジャースとも契約を継続しないと報じられた。
- 12 ジョー・ネイマス (クォーターバック)
- 13 ドン・メイナード (ワイドレシーバー)
- 28 カーティス・マーティン (ランニングバック)
- 73 ジョー・クレッコ (ディフェンシブライン)
- 90 デニス・バード (ディフェンシブライン)
- 番号なし ウィーブ・ユーバンク (ヘッドコーチ)※番号の代わりにジャケットの絵が描かれている。
この他、以下の番号が準永久欠番扱いとなっている。
- 24 ダレル・リーヴィス (コーナーバック)
- 80 ウェイン・クレベット (ワイドレシーバー)
ウィニペグ・ジェッツ (NHL)