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概要編集

フルネームAaron Charles Rodgers(アーロン・チャールズ・ロジャース)
国籍アメリカ合衆国
出身地カリフォルニア州チコ
生年月日1983年12月2日
ポジションクォーターバック
プロ入り2005年NFLドラフト1巡目(全体24位)

所属チーム編集


来歴編集

プロ入り前編集

カリフォルニア州チコで生まれたが、10歳から13歳までは家族でオレゴン州ビーバートンに引っ越し、そこで暮らしていた。当時は野球投手遊撃手中堅手のポジションをこなした。

1997年に再びカリフォルニア州に引っ越し、高校ではアメフトでクォーターバックとして試合に出場した。

高校時代のロジャースはフットボーラーとしては小柄(178cm,75kg)だったこともあり有力な大学からは奨学金を提示されず、ビュート大学からのオファーを受け入れて入学。ビュート大学では1年目からレギュラーとなり、ディヴィジョンで10勝1敗の成績を挙げて同校をディヴィジョン優勝へ導いた。その活躍と優秀な学業成績により、2年時からカリフォルニア大学バークレー校に編入した。

カリフォルニア大学では2003年シーズンの5試合目から先発として初出場。この年は先発した試合で7勝3敗だった。

2004年シーズンは2,566ヤードのパス、24回のタッチダウン、8回のインターセプト、10勝1敗で終えた。シーズン終了後、NFLドラフトへのエントリーを表明した。


2005年のNFLドラフトで、ロジャースは全体5位以内で(遅くとも10位迄には)指名されると予想されており、ロジャース自身もこの年の全体1位でサンフランシスコ・49ersから指名されると考えていたが、49ersは同じQBのアレックス・スミスを指名。その後の各チームもQB以外のポジションの指名が続いた。結局、1巡目ではあったが全体24番目で、ブレット・ファーヴに代わるQBを求めていたグリーンベイ・パッカーズより指名された。

グリーンベイ・パッカーズ時代編集

入団後の3シーズンはファーヴのバックアップとして登録されており、試合出場機会はあまり得られなかったが、2008年にファーヴが引退声明を出したことで先発QBに昇格。ファーヴは引退を撤回するもニューヨーク・ジェッツへトレードされたため、ロジャースは先発の座を確保した。

2008年シーズンは6勝10敗で負け越しプレーオフを逃したが、2009年シーズンから8年連続でプレーオフに進出。2010年シーズンにはスーパーボウルピッツバーグ・スティーラーズに勝利し、ロジャースはMVPに選ばれた。

2011年シーズンからは4年連続で地区優勝したものの、その後も含めてスーパーボウルへの進出は果たせなかった。


2021年、COVID-19の陽性反応を示したことで制限リストに入ったが、ワクチン接種をせずにパーティーに参加したりマスクを着用せずに記者会見に臨んでいたとして、NFLのCOVID-19のプロコトル違反で14,650ドルの罰金(パッカーズにも30万ドルの罰金)が科せられた。

COVID-19感染による欠場は1試合だけで、2021年のレギュラーシーズンは16試合に先発して13勝3敗としてシーズンMVPに選ばれている。


ニューヨーク・ジェッツ時代編集

2023年は、プロ入り4年目のQBジョーダン・ラブ(2020年のドラフト1巡目,全体26位)を先発として起用するチームの方針もあって、トレードでニューヨーク・ジェッツへ移籍した。パッカーズ時代に使用していた背番号12はジョー・ネイマスの背番号として永久欠番となっていた(ネイマスはロジャースに12番を貸与する意思を示した)が、ロジャースは大学時代に使用していた8番を使うことにした。

ジェッツで最初の試合となった2023年9月11日の対バッファロー・ビルズ戦で、レナード・フロイドにサックされた際に左足首を負傷。診断の結果はアキレス腱断裂で、この年は僅か4スナップでシーズン絶望となった。

故障から復帰した2024年シーズンは全試合先発出場したものの、自身のキャリアで最低の成績となる5勝12敗で終わり、ロジャースが加入する前から続いていたジェッツのシーズン負け越しやプレーオフ不進出の流れを止められなかった。


その他編集

  • 2018年NBAのチームであるミルウォーキー・バックスの球団株式の一部を取得し、マイノリティオーナーになった。バックスは2020-21シーズンにNBAファイナルを、2024-25シーズンにはNBAカップをそれぞれ制しており、NFLの現役選手では初めて、NBAの年間タイトル獲得チームのオーナーになっている。
  • コロナワクチンの接種には否定的なスタンスをとっており、2021年にNFLのCOVID-19プロコトル違反で罰金を支払っているほか、「HIVやCOVID-19は製薬業界が金儲けの為に作った」と云った陰謀論に傾倒した発言も多い。
  • 民間療法(擬似医療)の実践者であり、幻覚剤の合法化を支持している。2022年にはペルーを訪れてアヤワスカ(南米の先住民に伝わる、向精神作用がある薬物)を摂取したことを明かしている。
  • 2024年アメリカ大統領選挙では、ロバート・F・ケネディJr.(ジョン・F・ケネディの甥であり、第2次トランプ政権では保健福祉長官を務める人物)の支持を表明し、メディアからはケネディがロジャースを副大統領の候補としていると報じられたこともあった。

関連項目編集

アメリカンフットボール NFL

クォーターバック

A-Rod

星野貴紀NETFLIXのドキュメント動画『アーロン・ロジャース∶エニグマなる者』の日本語吹替版でロジャースの声を当てている。

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