基本データ
属性 | 火 |
種族 | 悪魔 |
クラス | ☆☆☆☆ |
EX | (通常)ヘルファイア (上位)ヘルインフェルノ |
CV | 荒井聡太 |
概要
「ハッハッハッハッハッハッ!我が眠りを覚ませし愚か者どもよ、死の報いをくれてやる!」
序章「勇者の旅立ち」のボスキャラの一体。火属性・クラス☆4・悪魔族のモンスター。
二つ足で直立した筋骨隆々のグリフォンのような姿をしており、常に余裕の笑みを浮かべながら玉座に鎮座している。
一人称は「我」。
力こそ全ての魔界において、腕一つで魔王にまで上り詰めただけに、己の実力には絶対の自信を持ち、性格も口調も傲岸不遜で尊大だが、それに見合った圧倒的な戦闘力を持つ。
南の大陸に魔界から突如現れ、諸国をあっという間に攻め滅ぼし、自らの支配下に置いてしまったという。
序章では死闘の果てにタンタに敗れ、4章にて力を失った「チビムウス」の姿で復活。かつての主にして、魔界にて覇を競った敵であり、新たに魔界から攻め入ってきた魔皇ラフロイグを倒して力を取り戻すべく、アレスと共闘する。
また、漫画「オレカモンスターズ冒険烈伝」では、魔王アズール討伐に向かうダンテの前に姿を現し、魔石「ダークマター」を授けている。
性能
高いHPと攻撃力を有するのでアタッカー向き。
しかし素早さが低いので先手を取られやすい。
習得技
- ほほえんでいる
何もしない。
- 召喚★
自軍の空きにクラス★のモンスターを召喚する。
- こうげき
相手一体に自分の攻撃力の50%のダメージを与える。
- こうげき!
相手一体に自分の攻撃力とほぼ同等のダメージを与える。
- 会心の一撃
相手一体に自分の攻撃力の2倍のダメージを与える。
- 必殺の一撃
相手一体に自分の攻撃力の2.5倍のダメージを与える。
- 魔王の一撃
相手全体に自分の攻撃力の1.2倍のダメージを与える。
EX技・上位EX技
- (通常EX)ヘルファイア→(超EX)ヘルインフェルノ
火属性の全体魔法攻撃。
第2章で威力を下げられてしまったが、現在は若干上方修正されている。
ボスとして
序章選択時に自軍のモンスターのクラス合計が7~9の時にランダムで出現。
ボス補正としてHPがかなり高くなっている。
クラス合計の関係で最大でもクラス☆3のモンスターを3体用意する形になり、
☆3モンスターはムウスの攻撃力から放たれる会心の一撃や必殺の一撃に耐えられない者が多いため相対的に厳しい戦いになる。
勝利したいならクラス☆3の中では体力が高く、更に「味方が受けるはずだった攻撃を引き受け、攻撃を半減する」技を持つロボ参式の存在がほぼ必須となる。
また、EXに弱い水属性モンスターは起用しないほうが無難。
バトル後は勝敗を問わず仲間にすることができるが、負けた場合はステータスが低い可能性があるのでなるべく撃破したうえで仲間にしたいところ。
運が良ければアイテムの「魔界ムース」を落としていくことがある。
これは後述のクラスチェンジ形態に必要となるアイテムである。
また、Lv.10まで上げたムウスと「魔界ムース」合体させることでイラストが変化する。
クラスチェンジ派生キャラ
- 邪神ムウス
2012年5月中旬のバージョンアップで新たに登場したムウスの新形態。
全身が黒く染まり、より邪悪な雰囲気を醸し出している。
属性や種族などはそのままだが、魔王の時のネックだった素早さが向上し、更に攻撃力が増している。
出現条件は「Lv.10の序章(新序章でも可)のモンスターを3匹全て加える」
異常なほど高いHPと凄まじい攻撃力でプレイヤーの前に立ちはだかる。
技に関しては相手全体に自分の攻撃力の約1.3倍のダメージを与える「邪神の一撃」と相手全体を攻撃し、たまに麻痺させる「邪神の挑発」が増えた他、EXに火属性効果がなくなっている。
入手条件は「魔王の石」あるいは先述の「魔界ムース」とボスの邪神ムウスが落とす「邪神の石」を合体させて「禍々しい勾玉」というアイテムを作成し、さらにそれを魔王ムウスLv.10と合体させること。
新序章から「邪神の輝石」をたまに落とすようになった。
これを魔王ムウスか邪神ムウスに持たせてバトルをすると、バトル終了後、「ダークファイア」か「ファイアストーム」を覚えることがある。
- 魔王のトリタマゴ
2013年3月解禁の第4章「灼熱の煌国」から登場。オレカバトルのタマゴは多くの場合、バトルの後でクラスチェンジするが、こちらは下記の条件を満たさなければならない。
- チビムウス
上記の魔王のトリタマゴと同時期に登場。
その名の通り小さくなったムウスでクラスは☆2である。
基本的に魔王ムウスのスケールダウン版と思っていい。
また、一人称も「オレ」に変化している(他のチビ版も同様)。
入手条件は少々変わっており、ボスのチビムウス(クラス合計3~6でランダム登場)と戦闘後に「魔王のトリタマゴ」となったものを仲間にできるので、そのトリタマゴのEX「魔王誕生」を成功させるというもの。
「魔王誕生?」を出してしまうと、とてもガッカリするものが生まれてしまう。
第4章のボス「魔皇ラフロイグ」と戦い、仲間にしたいのならば必ず手に入れておこう。
また、魔皇ラフロイグのレアドロップ「魔王の記憶」とLv.10まで上げたチビムウスを合体させると魔王ムウスになる。
一部では第4章の真の主人公と言われていることも。
- 邪神チビムウス
新4章「灼熱の煉獄」から登場。
チビムウス(Lv.10)と禍々しい勾玉を合体させると手に入る、邪神ムウスのチビムウスバージョン。
一見するとこちらも完全スケールダウン版のようだが、
追加された技「チビじゃしんのチョッカイ」は、相手全体を攻撃するのは同じだが、
与える状態異常は「邪神の挑発」と違い、トランス状態となっている。
- 大魔王ムウス
第4回オレ最強決定戦に登場した大魔王に覚醒したムウス。
体色が金色になっている。
「グリルファイア」「グリルブースト」「大魔王の一撃」を使用してくる。
また、第6回オレ最強大合戦で追加されたアイテム「魔界プレミアムース」を持たせることで「グリルブースト」の強化版「グリルブースト・オーバー」を使用できるようになった。
Lv.10の排出時のセリフがユニークなモンスター。
- 真魔王チビムウス
第5回オレ最強決定戦「真魔王杯」に登場した真魔王に覚醒したチビムウス。
体色が通常と比べて暗くなっている。
「しん・とうこん」「しんまおうの一撃」を使用する。
「しんまおうの一撃」は火属性を持つ全体攻撃。
「しん・とうこん」は、味方火属性全員のコマンドを1つ上げ自身の攻撃力を上げる。
実はこの効果はアップデート後であり、以前は火属性全員のコマンドを1つ上げるだけであった。
つまり以前の効果は例のガッカリするものの亜種が使う技の下位互換だったのである。
また、2021年の3回目の真魔王杯で追加されたアイテム「魔王の冠」を持たせることで「だーくふぁいあ」を使用できるようになった。
この「だーくふぁいあ」は火・闇属性を持つ単体魔法攻撃で、威力は必殺の一撃とほぼ同等。
オレカバトル2
2024年5月10日に発表され、度々ロケテストを実施しているオレカバトル2にも実装が確認されている。
記録の鍵を使用してプレイし、「鬼の銅鑼」というアイテムを獲得すると、次プレイ時からチームのクラス合計に関わらず登場するボスモンスターであり、新規収録されているであろうボイスもいくつか確認されている。
なお、チームのクラス合計に関わらず登場するとは言えど、ボスモンスターとしてのスペックは初代オレカバトルの頃からほとんど変わっておらず、生半可なチームで挑むと容赦のない高火力攻撃の前になすすべなく焼き尽くされる。
それでも、初代オレカバトルに比べ攻撃力が下がっている、先述の通りクラス合計に関わらず登場するなど簡単になってはいる方である。
また、勝敗に関わらず入手できる☆4モンスターであるという点も初代オレカバトルと同様であり、オレカバトル2でも始めたばかりのプレイヤーにとって頼りがいのある戦力になってくれるであろうモンスターである。
余談
序章時点ではボス戦において魔王リヴィエール、破壊神マハデーヴァ、白のリヴィエールと同様の戦闘BGMが流れていた(サウンドトラック上でのタイトルは『リヴィエールのテーマ』)。
第1章のアップデートでマハデーヴァ共々変更されることになり、現在はマハデーヴァは完全新規曲(サウンドトラック上でのタイトルは『破壊神マハデーヴァのテーマ』)が、魔王ムウスは邪神ムウスと同様の戦闘BGM(サウンドトラック上でのタイトルは『ムウスのテーマ』)が流れている。
尚、『リヴィエールのテーマ』の旋律は第1章から第3章の魔王を除くジンジャーエイルやラコーラなどといった後の一部の魔界・魔王系モンスターにもアレンジされて使われている。
関連イラスト
関連タグ
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