概要
事の起こりは『ハピネスチャージプリキュア!』第4話の戦闘中で、キュアラブリーが学校に現れたチョイアークを撃退後、単独でサイアークと戦っていたキュアプリンセスに加勢した場面である。
この時の攻撃が『プリキュア』史上かつてない程の、それこそ荒ぶる調べを爪弾く某先輩や幸せの王子どころか、聖闘士やスーパー戦隊や仮面ライダーですらドン引きしそうな荒々しさであった事から発生したタグである。
どこぞの戦国武将よろしく左右に一体ずつチョイアークの胸ぐらを掴んでの右!左!もう一度右!そして両方同時に投げつける!!
まさに怒涛の4(5?)連撃。これぞ生きた拳である。
かつて『DX2』にて、カレハーンとアラクネアの挟み撃ちに遭った兄貴が、振り向きざまにカレハーンの腕を掴んでアラクネアに投げつける荒業を見せた事があったが、これは劇場版でのピンチの状況でのとっさの行為である。これに対しラブリーは、別の戦場で倒したチョイアークをわざわざ捕まえてプリンセス対サイアークの戦場に武器として持ってきたのである。
TVシリーズではもちろん初の出来事であるし、何がしかのフォームチェンジや名前をつけた技ではなく、いつものラブリーが平然とやってのけた行為であった分、ファンに与えた衝撃は多大なものであった。
ラブリーはその前の3話でも、ホッシーワによって繰り出しされたチョイアークに誠司が乱暴されたことで怒り心頭。数100体ものチョイアークを○○無双の如く、1度の攻撃で数10体(大技では100体以上)を撃退する無双ぶりを見せている。
プリキュアに強く憧れていたため戦意が高いと考慮しても、この暴れっぷりは放送開始1ヶ月も経たずしてプリキュア史の新たな1ページになったのであった。
思い出してほしい。
プリキュアシリーズが始まった時のコンセプトは
「女の子だって、暴れたい!」だったことを···。
各話でのキュ荒ブリー
- 3話
チョイアーク百体無双
- 4話
チョイアーク人間鈍器
- 5話
- 7話
- 9話
おしりパンチ(キュアブロッサム、キュアダイヤモンドに続き3代目)
- 11話
心眼覚醒
- 12話
- 15話
- 17話
笑顔でフルボッコ
- 20話
挑発コマンド
壁走り
※緑の人は先駆者
なお、これらのうち、太字の技はこの世界のプリキュア達に標準装備されているラブプリブレスによって、装備者のイメージした技を発動した物である。
裏を返せばこの世界のプリキュアは皆、イメージさえすればこの程度の事は簡単にやってのけるという事である。