キグナス氷河VSはぐれパラサイト・ミラーは、『ポケットモンスター ベストウイッシュ』に登場するデント、そしてゲスト出演したタケシの組み合わせに使われるタグ。
別作品の別人の名前が堂々と使われているがこれでもポケモンのタグである。つまりはそういうことだ。
概要
BW特別編にて、ジョウトのとある湖のギャラドスからヤナップを負傷させられたデントは、たまたま近くの街のドクター養成校に通っていたタケシと出くわし、ヤナップの治療を行ってもらった。かつてそれぞれサトシと旅をした経験からか、ピカチュウを連れたトレーナーに無意識に反応したり、「昔、旅をした時によく仲間のためにこうやって飯を作った」「一緒に旅をした友だちの癖がうつった」とお互いに旅の思い出を語っていた。
結局、それぞれの名を聞くことなく別れたが、デントはサザナミタウンの小島でヒカリからタケシの存在を聞かされていたため、もし名前を聞いていたら本編以上に意気投合していたかもしれない。
なおデントの声は、「聖闘士星矢Ω」の青銅聖闘士・キグナス氷河を演じた宮野真守。
そしてタケシの声は、同じく星矢Ω(新生聖衣編)にてはぐれパラサイト・ミラーを演じたうえだゆうじである。
つまりは聖闘士VS刻闘士という因縁浅からぬ出会いとなってしまった。
小ネタ
【デント】
ヤナップのがんせきふうじ→オーロラエクスキューションの構え
ドラゴのユキノオーから氷漬けにされるも自力で脱出するヤナップ→宝瓶宮におけるフリージングコフィンからの脱出
ソムリエ癖暴走時の珍妙な動き→キグナスダンス
【タケシ】
お姉さんへのナンパ癖→聖衣破壊衝動
グレッグルのどくづきの色(紫色)→アルケミーグローブ(紫色)
ちなみに…
登場期間が短かったとはいえ、タケシやデントと同じ解説役を担当していたケンジと、黄金聖闘士・乙女座のフドウは同じ関智一である。また本編だとサトシやデントらと一時的に行動を共にしたNについてだが、BW2宣伝用PVだと青銅聖闘士・アンドロメダ瞬(Ω版)と同じ神谷浩史が声を当てている。(ちなみに神谷氏はOVAハーデス冥界編だと白銀聖闘士・琴座のオルフェを演じている。)なお瞬は次代の乙女座の聖闘士の資格を有している。
さらに言うならタケシのグレッグルを演じた小西克幸はライオネット蒼摩およびフェニックス一輝(ハーデス冥界編)を
コジロウそしてデントのイワパレスを演じた三木眞一郎は冥界三巨頭・天雄星ガルーダのアイアコスを演じている。なお原作だと、アイアコスは一輝に斃されている。
そしてまさかの…
星矢Ω76話にてフェニックス一輝が満を持してΩ本編に初登場する。そして、その声を担当するのがオリジン版タケシを演じた杉田智和である。さらに言えば、一輝はミラーと戦うためにパラスベルダに現れたため、まさかのオリジン版タケシVSレギュラー版タケシという異時間同位体タケシ対決になってしまった…。
氷河=デント 瞬=N(PV版) 一輝=タケシ(オリジン版)…すごい面子だ。(そういえばタケシも昔ロコンを預かっていたっけ…。)
さらに言えばΩ80話でパラサイトに寝返った時貞と氷河が戦ったのだが、中の人およびジムリーダー的に言えばデントVSアダンである。(草タイプは水タイプに強く、デントに軍配が上がると思われる。一方、氷河は時貞を最も脆く容易い相手、と酷評している。)
嘘(ネタ)から出た真実(リアル)
Ω88話では、エウロパを追跡していた瞬と氷河の前にミラーが立ち塞がり、戦闘状態に突入した。
単なるネタがリアルになった瞬間であった。
そしてΩ95話にて氷河とミラーがガチで衝突し、終始互角の戦いが続けられると思われていたが、ミラーの技が決まった際、氷河はアルケミーグローブを凍結粉砕しており、さらにシベリア仕込みの足封じ技で動きを抑え、絶対零度を超えたダイヤモンドダストを叩きこんで撃破した。
やはり草タイプは岩タイプより強かった。
LegendofSanctuary
2014年6月に公開される劇場版「聖闘士星矢 LegendofSanctuary」で氷河の声を演じるのは、ポケモンDPでリョウの声を担当した小野賢章である。デントの次はリョウなのか…。
さらにLoSにて、氷河の師水瓶座のカミュを演じるのは、同じくシンオウ四天王の1人・ゴヨウを演じた浪川大輔氏である。
虫タイプとエスパータイプ、どちらが有利なのかもうお分かりですね?
その他の中の人ネタ
コラボタグ「聖闘士ポケモン」の記事を参照。
関連タグ
腐向けではない(コンビタグ)→デントとタケシ
ポケモンスマッシュ ポケモンゲット☆TV:一部の地方局だと「聖闘士星矢Ω」と同じ放送時間枠(日曜早朝)
鹿目まどかVS宮藤芳佳/鹿目まどかVS星空みゆき:同様に他作品のキャラ名が使われているアニポケカップリングタグ(一部)