人物
主人公星宮いちごの弟。初登場時10歳。漢字表記は「星宮頼智」。
トップアイドル神崎美月のファンで、アイドルオタクの男の子。よくデジカメを携行している。
らいちの集めていた神崎美月の雑誌の切り抜き等がいちごに見つかってしまい、しかしその結果として、いちごがアイドルに興味をもつことになった。
霧矢あおいから配布用美月コレクションを譲ってもらったり、神崎美月のコンサートのチケットを手配してくれたことや、クールタイプの女性に弱かったこともあって、霧矢あおいのことを「あおい姐さん」と呼んで慕っている。
ただし、あおいからは「あなたの姉さんはいちご」とたしなめられている。
第18話ではあおいが誰にバレンタインチョコをあげるのか気になり過ぎ、女子校であるスターライト学園にまさかの女装しての侵入を敢行する。しかも最後までいちご達以外には男であることはバレることはなかった。
学園への無断侵入を一度は咎められるも、男子だからという理由ではなく、明らかに小学生(女子)なのでという理由。その際も姉の身を案じて入ってきてしまった健気な妹を見事に演じきり、その場にいた全員の心を打ち、ついには許可を得て授業にまで参加する始末。本職アイドル顔負けの演技力と肝の太さを見せつけた。
学園内では実物のアイドルやアイドル候補生、さらにその関係者達に大興奮するというドルオタらしさも見せたが、彼女達の全力で努力する姿を目の当たりにして感動しアイドルへの尊敬の念を深めた。
第22話ではあおいと同じくアイドルのオーラを匂いとして察知し、その違いを嗅ぎ分けることができるという謎の能力を持っていることが判明。
さらにあおいへのバレンタインのお返しをいつでも渡せるよう常日頃から持ち歩いていたりと小学生男児にして高すぎる紳士力を見せつけ、一部の視聴者からその将来を大いに心配されている。
一応、本人もこのままで良いのだろうかと悩んではいるらしく、あおいへの想いとファンとしての悩みをラジオネーム『らいちんげーる』を名乗ってラジオ番組に投稿している。
ふたりで壁新聞「アイカツ新聞」を発行、星宮家の「なんでも弁当店」と音城家の喫茶店で発表しており、「新春 福女ラッキーアイドルレース」に藤堂ユリカが出走しなかった理由をスクープするなどしている。
第85話以降は中学生に進級(制服は学ランではなくブレザー)。サッカー部に所属し練習メニューをこなしながら、苦手な店の仕込みの手伝いを本格的にするようになる。また身長も伸び、顔立ちも服装も何気に女の子イメージが抜けて歳相応の少年らしく成長しつつある。アイカツ8選抜番組の投稿に「ドレミファソラ 一番星」のネームで、あおいメイン特番に採用される。
しかしながらあおいはアイカツ8には選抜されずその結果に号泣。直後あおいから電話でフォローされている。ある意味、アイカツ8に選ばれなかったアイドルのファン、すべてを代理する立場となった。
3rdシーズンのハロウィン回ではあおいが学園で何のコスプレをしているのか気になっていたところに、自宅にスターライト学園の織姫学園長が来訪。「穏やかじゃない」を発している。
第111話では友人の東あさひが大空あかりのファンだと聞かされ、ノエルと共にキラキラッターの呟きや、『まぐろ御殿』収録のあおいの入り待ち・出待ちをしながらアイドルファンのマナーを教えている。このとき何気に紅林珠璃にも「アイカツ先生!」と声援を送っている。
あさひが風邪であかりの握手会に来られない時にはノエルを介してあさひとあかりが電話で直に話せるように取り計らう。(※実際のアイドル等の握手会では、この行為は禁じられている可能性もあるのでイベントごとに要確認。)また彼の自室からパソコンアバターについての設定や操作方法を伝えている。
織姫発案の企画『サンクスバレンタイン』で、のえるとアイカツ新聞の取材で来校。あおいに手作りの逆チョコを渡そうとするが、同期生や後輩アイドルの人だかりにたじろぐも、体当たり慣行した(渡す描写は描かれていないが…)。
関連タグ
音城ノエル:盟友
[[[神谷しおん]]:中の人が一緒