概要
『仮面ライダーディケイド』第10話・11話に登場する世界。
この世界で初めて仮面ライダーディエンド/海東大樹が登場する。
原典との差異
第10話と11話はスマートブレインの経営する高校が主な舞台になっており、数年先の学園ライダーを彷彿とさせる。原典におけるスマートブレインの幹部だったラッキークローバーはそれぞれ学園のアイドルという扱いになり、この世界のファイズ/尾上タクミもこの学校に通っている。
カイザ、デルタに当たる存在…つまり、「草加マサト」とか「二原シュウゾウ」とかは出てこない。残念。
余談
本作におけるラッキークローバーのメンバーの人間名にはそれぞれ色に対応する名前が付けられている。
メイン画像の左から順に
- ロブスターオルフェノク/朱川…朱＝赤
- センチピードオルフェノク/城金…白金=銀
- タイガーオルフェノク（原作未登場）/百瀬…桃
- ドラゴンオルフェノク/玄田…玄=黒
となっている。
ラッキークローバーのモチーフになったのは『キカイダー01』のハカイダー四人衆であり、実際はムカデは赤、エビは銀になっているが、まあ女の子が赤の方がわかりやすいから逆にしたのだろう。
ちなみに『人造人間キカイダー』にはピンクタイガーというダークロボットが登場している（ぶっちゃけた話、外人キャストがいなかったからクロコダイルオルフェノク＝青に当たる人物は出せず、竜に対して虎が思いついたからタイガーオルフェノクになったのだろうとは思うが）。
