アイギス(ペルソナ3)
あいぎす
仕様であります
キャラクター概要であります
かつて桐条グループが開発したペルソナを扱うために自我と人型の形状を持たせられた戦車「シャドウ制圧用兵器」のラストナンバーであり最後の生き残り。
6体の姉妹機は、五式ラビリスのみ暴走による封印、他は全て過去のデスとの戦闘で機能停止している。彼女も戦いのダメージで機能停止していたのだが、主人公たちが夏休み前の旅行で屋久島に来たのと同時に再起動。主人公の前に現れ、「特別課外活動部」へと加わる。
機械といってもその顔の作りはほぼ人間であり、冬用制服を着込んで機械部分を隠せば、人間と遜色ない外見になる。
そのため、2学期からは主人公と同じクラスへと転入してくる。
ただ戦闘時は、指先からマシンガンを発射したり、腕をキャノンに付け替えたりロケットパンチを撃ったりと完全なる戦闘マシーンと化す。
その人格を形成し、ペルソナを発現させている主要機関はオーパーツである黄昏の羽根(イージーモードでコンテニューする際に用いられるアイテム)の亜種『パピヨンハート』。
下図イラストの青い蝶がそれ。
なるほどなー。
ペルソナ3でのわたしについてであります
登場初期は思考パターンも機械であり、人間さが希薄だったが作中の出来事を通して人間としての心に目覚め、涙を流せるほどになった。が、それと同時に『自らが機械でありながらも人としての心を持つ』事に疑問を持ち始め苦しみ始める事となる。
性格的には非常に素直で、全てにおいてストレートでありながら、奇妙な所で思慮深かったりと俗に言う所の不思議ちゃん。
日常パートではロボ娘にありがちな突拍子もない行動や発言が目立つ。
だが後に仲間になる犬のコロマルの考えていることを言い当てたりと妙なところでポテンシャルが高い。
口癖は「~であります」と「なるほどなー」だが、「~であります」はストーリーが進むと徐々に影を潜めていく。
主人公をプログラムの指示上の最優先保護対象としての意味を超えて、義務感にも近い意思で守ろうとする。それは実は過去の番外シャドウであるデスを偶然に居合わせた主人公に封印してしまった事への贖罪だったと言う事が後に判明する。
ストーリーが進むに従ってプログラムや義務感・罪悪感を超えて主人公に惹かれて行き、心からの自分の意思で「常に共に在り、守る」事を誓う。
ラストでは主人公を失い、その悲しみと自らの存在意義を失った喪失感から一時的に壊れてしまうが、その悲しみの元と成っている人格の一部を『切り離す』事により日常生活に復帰。
それが後のメティスとなる。
P3・P3P共に、主人公が誰かとどれだけラブラブになろうと、どれだけのフラグを立てようとラストに他の全フラグをへし折り強制的に彼女のエンディングとなる『絶対ヒロイン属性』とも言うべき仕様を持っている。
ある意味今世紀最大のフラグクラッシャー。
使用ペルソナであります
攻撃方法が貫通で、弱点が電撃とゆかりと被っている部分が多い。
早い段階で打撃・斬撃・貫通の三種の上に全体攻撃も覚えるのだが、防御力がある代わりに足は遅い。
しかしステータスアップ全体補助魔法を全3種全て覚え、おまけ程度だが回復魔法も覚えるので、非常に頼もしい盾になってくれる。
「オルギアモード」という特殊モードがあり、作戦で指示することで数ターン攻撃力がアップするが、P3Pではその間行動指示が出来なくなる。さらに終了するとオーバーヒートしてしまい、隙を晒すことになる。
パラディオン | アテナ | |
アイギス レイズアップ!by松本エイト | アイギスbyboyaking(SBF) |
マヨナカテレビへ突入であります
その指は機関銃、その瞳は照準器!
全身凶器の心なき天使 アイギス!!
2012年3月1日にアーケード筐体NESiCAxLiveで稼働、PS3/Xbox360で発売中の格闘ゲーム『ペルソナ4 THE ULTIMATE IN MAYONAKA ARENA』に、ペルソナ3参戦枠として先陣を切って参入。
他の参戦キャラ同様酷すぎるキャッチコピーをつけられてしまっている。
ペルソナ3サイドの代表として扱われており、鳴上悠と並ぶ二枚看板を務める。
公式サイトの紹介画像ではペルソナ+超重装備という完全武装状態で描かれている。
使用ペルソナは、後期のアテナ。
「オルギアモード」へのモードチェンジも健在。変形中は浮遊状態となり、機動性の向上と高性能スキルが開放されるが、専用ゲージを消費し0になると強制的に解除される。
なお、ゲージは非使用時の間自動的に貯まるが、強制解除の場合手動時よりもゲージ回復が遅くなる。
また、専用の弾丸も用意されており、各ラウンド毎に120発しか使えない。(リロード不可)