図鑑データ
「ども、恐縮です、青葉ですぅ!一言お願いします!」
概要取材、…いえ出撃しまーす。
青葉型重巡1番艦の艦娘。姉妹艦の衣笠や準同型艦の古鷹・加古と共に第六戦隊を構成する1人であり、第一次ソロモン海戦では『三川艦隊』の一員としてガタルカナル泊地に殴り込んだ武闘派でもある。最終的には呉軍港空襲で大破着底するが、何度大破しても戦場に戻ってくる姿は米軍側からソロモンの狼の二つ名をつけられた。
モチーフ元に関しては青葉(重巡洋艦)を参照。
さあ、性格も追撃しちゃうぞ!
前述の通り武勲艦であるのだが、当の本人はすごくアクティブかつ陽気。
従軍作家の海野十三氏が乗り込んでいたという史実を反映してか、何かにつけて取材やインタビューを行うパパラッチになっている。おまけに、かの芸能リポーター梨本勝氏の決め台詞たる「恐縮です!」を受け継いでいる。
その一方で、戦闘時にはおもっくそ敵の砲雷撃をくらっても「敵はまだこちらに気付いてないよ!」とか、夜戦時に「索敵も砲撃も雷撃も青葉にお任せ!」とも言いだす。史実で任せた結果がこれだよ!!
索敵も砲撃も性能も。青葉にお任せ!
古鷹型と同じく旧型艦であるため、後発の重巡洋艦娘たちと比較すると、低ステータスなのが気になるところ。しかし、同時に低燃費でもあるため、燃料・弾薬を省エネしつつ艦隊の火力を補強するには持ってこいである。
そして青葉最大の特徴なのが、史実での不死身ぶりを反映した運の高さ。
改造前で「20」、改造すると「30」まで上がり、全重巡トップクラスの運を持つ。まるゆで近代化改修すると最大「79」とやはり国産の重巡では最高の数値となる。(ただし2014年11月14日時点でプリンツ・オイゲン改の「40/89」、妙高改二の「32/79」に超えられている)
これは命中率や夜戦でのカットイン発動率に関わる数値のため、重巡の夜戦補正と合わせてボス殺しの素養がある。加えてたび重なるアップデートによって、火力最終値も妹艦の衣笠改二より2だけ低い「72」と、充分なパワーを持っている。
ただし艦娘全体で見れば運30は大した数字ではなく、初期値でのカットイン発動率はあまりアテにできるものではない。あくまでまるゆ改修を前提にしたものと考えるべきである。
pixivでは
サボ島沖海戦における経緯のためか、同艦隊に所属していた古鷹や加古とともに描かれることが多い。また、2013年7月24日に衣笠が実装されてからは2人で青葉型や4人合わせて第六戦隊として描かれているイラストも見かけるようになった。
また、他に「取材取材」言う子がいないせいか、小説などでは何か事件があるたんびに首を突っ込んできたり、イベントごとで司会をしていたりする。この辺は騒動だらけの桃源郷の記者とどことなく扱いが似てたりも……。
(司会役が頻繁にある艦娘はもう1隻いるのだが……はっきりいってあっちは怒らせたくない)
ちなみに公式イラストでは髪はグレー系になっているが、pixivでは髪がパープル系、ピンク系などで描かれることも多い。
余談
艤装にどういうわけかHトップの煙突が付いている彼女だが、これは前側煙突に這わせる形で付いていた烹炊所(軍艦内の厨房)の煙突が元になっていると言う。中に妖精さん用の厨房でもあるのだろうか…
また2014年12月1日の更新で古鷹改二が実装されると、普段から古鷹にちょっかいを出して困らせていることが判明した。……青葉、あとで工廠裏に来い。
なお青葉のビジュアルを担当したhatsuko氏は本作において青葉1艦のみを担当しており、艤装配置が姉妹艦の衣笠(担当:藤川氏)とは大きく異なっている。
なお、彼女は高雄・愛宕と並んで、『艦これ』のサービス開始以来、2015年7月現在期間限定どころか、補給・放置ボイスすら実装されていないという不遇な扱いを受けてしまっている。
同じ声優が担当している第六駆逐隊や鳳翔、最上も期間限定ボイスには恵まれていないのだが、こちらは青葉とは違い補給・放置ボイスはあり、さらに暁・ヴェールヌイ・鳳翔・最上には時報も実装されている(ついでに言えば暁と響には改二もある)。
いったいどういう事なの…?