図鑑データ
艦名 | 古鷹改二 |
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図鑑No | 216 |
艦級 | 古鷹型1番艦 |
艦種 | 重巡洋艦 |
CV | 大坪由佳 |
絵師 | UGUME |
改造 | 古鷹 → 古鷹改(Lv25) → 古鷹改二(Lv65) |
「古鷹です!少し重巡洋艦としては小さいけれど……重巡古鷹、今日も頑張ります!」
これが、重巡なんです!
2014年12月1日のアップデートで実装された、重巡洋艦娘古鷹の新形態。
先行していた準同型艦衣笠改二よりも改造レベルが上がっており、羽黒改二と並んでいる。
性能は、元が難のあった古鷹型である事から羽黒改二並とは行かず、衣笠改二同様高雄型「改」相当に抑えられている。
衣笠改二との差異は、若干「対空」で劣る代わりに「火力」が高く設定されている点で、数値にして火力+3、雷装+1、運+1、対空-2、回避-2、装甲-1となる。これは、実艦がほとんど対空戦闘を行っていなかったという史実に由来するものと思われる。
それでも「火力」は利根型 改二と同値にまでは上がっており、燃弾費も艦種内最安値と、通常海域で使い回すにはうってつけの手堅くまとまったステータスに成長している。
改造後の初期装備は、古鷹らしく探照灯と、20.3cm(2号)連装砲が1つ。これは20.3cm(3号)連装砲を1つしか持参しない衣笠改二よりも明確に優遇されており、羽黒改二に近い構成となっている。
これなら容姿もバッチリです。
改造前に引き続き特異な姿をしており、3~4歳ほど成長して、すっかり大人の体付きとなっている。特に身長の伸びと体幹部の肉付きは目覚ましく、良い意味で「誰だお前」という反応が相次いだ。
髪も色合いが濃く、クセはやや弱くなって、内面通りの落ち着いた雰囲気に変貌している。
以前から顔立ちが凛々しくなったり、胸部装甲が増したりといった変化を見せる例は存在したものの、ここまで大幅に体格が向上した艦娘は初めてである。重巡の力ってすげー!
古鷹最大の特徴であった左眼は輝き続けているものの、火傷痕として話題を呼んだ周辺の影は省略されている。
制服は、基本的な構造は変わらないものの、青色が濃くなり、リボンも一般的な太さとなった。体幹部と右腕を黒インナーで隠すようになった事もあり、身体同様に落ち着いた雰囲気になっている。
『艦これ』界隈では「黒インナーという武器」という言葉があるほど、特定の層に効く(性的な意味で)スタイルとなったが、担当イラストレーターのUGUME氏曰く「肌に艤装が当たると冷たいと思ったからの優しさで 別にスケベティック目的じゃない」とのこと(参考ツイート1)。
事実、靴下も左右で長短が逆転しており、全ての艤装を服の上から装着するようになっている。
ただし、「ていとくしてい」とも発言している(参考ツイート2)・・・やはりもっと詳しく話を聞いた方が良さそうだ。
なお、その結果がこちらである(参考ツイート3)。どう聞いても紳士です、本当にありがとうございました。
艤装も全面的に改造しており、右手の装甲部分に至っては実艦の艦首から艦橋にかけてをそのままダウンサイズしたような、某オーバードウェポン並の巨大武装となっている。
翼型エンブレムもデザインし直しており、同時に「古鷹」の刻印を削除した。
また、新たに右腕基部に錨付きの鎖を取り付けており、体幹を1.5周させた後、左腰に固定している。打撃攻撃でもするつもりなのだろうか・・・改造後唯一のやんちゃポイントである。
左肩側の連装砲も大型のものに更新し、アームも含めて黒色仕上げとしている。
連装砲隣に設置していた煙突は背部中央に移設し、これも以前より拡大している。
左脚に2組あった魚雷発射管のうち、膝のものは水上機カタパルトに置き換えており、残る1組も足の主機と一体化したものに更新している。これによってギプス状の武骨なデザインだったものが、かなりスタイリッシュにまとまった。
主機も角ばっていたものから、極力一般的な靴に近づけたデザインのものに履き替えている。魚雷発射管との兼ね合いから、右足がローファー調、左足がエンジニアブーツ調と、左右で異なる長さになった。
総じてアシンメトリーデザインが光る全体像はそのままに、近未来的に洗練された印象である。
中破時のグラフィックも個性的で、右腕の艤装の肘から先がまるまる脱落し、隠れていた右腕で破れたスカートを隠そうとするものとなっている。
この時右腕と体幹部の黒インナーが重なって同化する事から、初期には右腕そのものが吹き飛んだと誤認する提督が続出していた。ある意味メカ娘疑惑が付きまとう古鷹らしい反応と言うべきか。
(画像はイメージです)
また、スカートを気にしているだけあって、表情は赤面しながら困っているものとなっており、体勢も膝立ちになっている。
脱落した部品の一部は両脚の間に落ちており、艦娘に共通する演出として、秘書艦にしていた場合、母港画面でゆっくり上下に動く。
そうした様子から、「ボロボロにされた事に興奮して独りで致している」と解釈する提督も出ており、新たにMの人疑惑が沸き起こっていたりもする。
「兵装の手入れをしてきますね。」
劇場版発見。古鷹、突撃します!
劇場版艦これでは他の改二艦娘同様、古鷹改二が登場(差別化の必要が無い為か、単に「古鷹」としてクレジットされる。他艦も同様。)
第八艦隊旗艦・鳥海隷下の艦として序盤の敵泊地破壊任務を完遂したが、この際海域で観測された"怪現象"とある艦娘を艦隊が保護・回収したことで、物語が動いていくーーー。
PVにて第八艦隊が進軍するカットが上映に先立って公開されており、特に史実で没したサボ島沖海戦を連想する夜戦演出などから、劇場版ではアニメ版主人公である吹雪と関連したシナリオになるかと思われてたが、そんなことはなかった。
しかし泊地に赴任した艦娘の艤装保管庫では、古鷹改二の艤装が出番の割に多く描かれているので、見栄えという面では他の艦娘以上にあるかもしれない。
青葉?もういい加減に・・・ぁ、提督でしたか
改造の前後で一部の台詞が差し替えられているのだが、それを聞いていると青葉のイタズラをしきりに警戒している様子が窺える。おい、青葉何してんだ……
また、戦闘時には潜水艦に代わってレーダーに関する恐怖を口にしていたりもする。
これもまた日米で大きく戦力差の付いていた事柄の一つだったので、記憶に刻み込まれてしまっているのだろう。
古鷹、タイアップは少し不思議な気持ちになります。
2017年夏にローソンで開催された「鎮守府夏祭り2017」。ローソン鹿島から始まり恒例となったローソンコラボであったが、オリジナルグッズである「アクリルチャーム」の一つに彼女が抜擢された。
それまでの描き下ろしは初期の一番くじのみであったが、今回は改二ベースで描き下ろしとなっており、先の期間限定海域で実装された同絵師の新規艦の存在もあってか、可愛らしさを残しつつ、より「お姉さん」らしさ溢れる雰囲気を纏った姿が拝める。
・・・が、いざ開催日を迎えると状況が一変。
開始時刻から瞬く間にローソンの在庫が大破炎上するこのキャンペーンで、各地のローソンで彼女のアクリルチャームがいち早く在庫切れする事態に発展。
キャンペーン新規採用の艦娘で綾波型の2人と並ぶ初期実装の古参艦であるということを差し引いても、品切れ続出の報告がSNSに挙がった状況は、最初期の重巡不遇時代から見届けてきた古鷹提督にとっては(無論良い意味で)予想外の出来事であり、さして人気も高くなかった頃からは想像もできない盛況ぶりに感極まるユーザーも少なくはなかった。
なおこの浴衣姿、ローソンコラボからひと月ほど遅れた7月末のアップデートにて、「浴衣mode」として期間限定実装された。(艤装は改二ながら改段階でも限定グラフィックが適用される。)
2月の限定衣装を・・・? 嬉しいっ♪
2019年2月8日のアップデートにおいて、事前予告なしに古鷹にもバレンタインmodeが実装され、例によって大天使推しの提督諸兄にクリティカルを与えることとなった。
ホワイトの開襟シャツにチョコレートブラウンのカットソーにシルバーグレーのロングスカートと、同じ第六戦隊で先にバレンタインmodeが実装されていた衣笠と異なる私服姿での実装である。
なお中破状態で見える布地はブルーである。改まではトップレスの白(アーケード)、改二ではピンクときて意外にもオシャレさんである。
関連イラストは大切。ありがたいです。
関連項目を捕捉、読破したいですね。
艦隊これくしょん 重巡洋艦娘 古鷹 大天使古鷹 黒インナーという武器
加古改二:後に追加された古鷹型2番艦の改二。「改」までと同様、古鷹改二との共通点の多いデザインとなっている一方、大人しめになった古鷹改二とは対照的に、ボーイッシュ路線を正統進化させたおっぱいのついたイケメンに仕上がっている。
木曾改二:古鷹と同じUGUME氏担当の改二艦娘。「オッドアイ」「重武装」「改装前よりも頭身が増えた」など近しい部分が多い。こちらでは古鷹では否定されたスカーフェイスを持った状態でデザインされている。
村雨改二:後天的にオッドアイが採用された艦娘。元々彼女は4番艦と双子としてデザインされており、虹彩もその追加改装後の姿に合わせて「紅くなって」いる。