スイカアームズ
すいかあーむず
概要
アーマードライダーが戦極ドライバーにスイカロックシードを装着する事で変身する形態。
他のアームズと異なり鎧が巨大マシンになっており、アーマードライダーが乗り込み操る形で使用する。
変身に使用するスイカロックシードは他のロックシードと比較して希少種であるらしく、実際に紘汰と光実の持つ物は、ユグドラシル所有の物を持ち出す形で入手している。
初登場は第7話。仮面ライダー龍玄から渡されたスイカロックシードを用いて鎧武が変身。変身時の音声は「大玉ビッグバン」。
展開前の姿は巨大なスイカそのものであり、頭に被るのではなく全身をすっぽりと覆う形で変身する。
本体の複眼の色は赤。後頭部は各ライダーの素体と同形状になっている。
エネルギーの消費が激しいのか、使用するとしばらくロックシードの色が無くなり起動できなくなるという欠点を持ち、連続で使用する事は出来ない。
しかし、そのパワーは強大でありランクSのエナジーロックシードを使うゲネシスライダーと対決した際には力押しで互角の戦いを繰り広げている。
また、大玉モード、ジャイロモード、ヨロイモードの三形態へ変形可能であり、これを駆使した戦いが可能。
形態
大玉モード
いわゆる果物形態。
この状態でも転がることで移動でき、相手を追跡したり突進攻撃を行える。
その威力は上級インベスですら撥ね飛ばし、圧し潰せる程。
またこの形態では防御量が大きく向上する為、火縄大橙DJ銃の砲撃でも傷一つつける事が出来ない。
『天下分け目の戦国MOVIE大合戦』では仮面ライダーウィザードとの合体技で武神鎧武に致命打を与えた。
鎧武以外の使用者
その性質上使用者が複数いる。
第19話で使用した。
武器はスイカ双刃刀ではなくスイカバーを連想させる巨大な槍。
第34話で使用した。
しかしうまく使いこなせず、大玉モードからヨロイモードやジャイロモードに変形できなかった。
第39話にて使用した。
グリドンとは違い一度見たことがあるのでなんとか使いこなせた。
武器はスイカ状のグローブ。
- 黒影トルーパースイカアームズ
黒影トルーパーも時折使用している。
武器は鎧武と同じスイカ双刃刀。
第24話に初登場。仮面ライダーシグルドがシドロックシードを使い操作する。
計3体登場したが所詮は無人機、カチドキアームズにはかなわず、1体はマシンガンモードの連射、もう2体は大剣モードで切り裂かれ爆散した。
第30話では戦極ハカイダーの戦力チェックとして登場するが、ハカイダーショットで破壊されてしまう。
第39話にも登場。戦極凌馬が内緒で作ったユグドラシルタワーへの隠し通路の中で、侵入者対策用無人迎撃システムとしてチューリップホッパーと登場。オートシステムだからか、目が黄色になっていた。第一陣がバロン、マリカ、ナックルに撃破された後、第二陣が登場し、計4体が登場した。
- 軍隊
劇場版に登場。凰蓮・ピエール・アルフォンゾが率いる軍隊の数人が登場。
アーマードライダーでないのにどうやって装備しているかは不明である。
- その他
第1話の合戦シーンではバロンの西軍にジャイロモード、斬月の北軍にヨロイモードが登場。誰かしらが乗り込んでいる様に見えるが詳細不明。
余談
鎧武の使用するスイカロックシードはもとは斬月の物である。
よって斬月もスイカアームズを使用した可能性がある。
関連イラスト
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オレンジアームズ パインアームズ イチゴアームズ ジンバーレモンアームズ ウォーターメロンアームズ パワーダイザー・・・・ある意味ではこれには近いかもしれない。