概要
大阪府大阪市西成区にある南海電鉄と大阪市営地下鉄堺筋線の駅。
南海方面の利用客は当駅で堺筋線に乗り換える客も多い。
余談だが、子供や女性が乗り換える場合は新今宮駅よりここか難波駅に乗り換えた方が安心して行かれる。
というのも新今宮駅南口は大人の事情で危険な場所にあるからだ。
駅構造
南海電車
相対式2面と島式1面の複合3面4線の駅で、実質的には2面2線が2つある駅。
隣の岸里玉出駅は普通電車しか止まらないので当駅で南海本線と高野線を乗り換える事になる。
南海本線から大阪都心部に向かう時は当駅から堺筋線に乗り換える事が多い。
ホーム有校長は南海本線が8両、高野線が10両まで対応している。
ホームは3階、改札は2階にある。
乗り場 | 路線 | 方向 | 方面 | 備考 |
---|---|---|---|---|
1 | 南海高野線 | 下り | 中百舌鳥・和泉中央・河内長野・橋本・高野山方面 | |
2 | 南海高野線 | 上り | 新今宮・なんば方面 | 荻野茶屋・今宮戎は各駅のみ停車。 |
3 | 南海本線 | 下り | 堺・岸和田・関西空港・和歌山市方面 | |
4 | 南海本線 | 上り | 新今宮・なんば方面 | 荻野茶屋・今宮戎は通過。 |
大阪市営地下鉄堺筋線
島式1面と単式1面がある複合型2面3線の駅である。
改札は1階にある。
阪急京都線及び千里線から関西空港へ向かう際にはここからが便利。
利用状況
南海電車
- 2013年度の乗降人員は65,007人である。
南海の駅では難波駅、新今宮駅に次ぐ第3位で、この数字は阪神西九条駅、武蔵野線や北総線の東松戸駅、京急蒲田駅等よりも多い。
大阪市営地下鉄
- 2014年度の乗降人員は68,334人である。
以下の乗降人員表である。
年度 | 南海乗降人員 | 大阪市営地下鉄乗降人員 | 大阪市営地下鉄調査日 |
---|---|---|---|
2008年度 | 59,726人 | 66,413人 | 11月11日 |
2009年度 | 60,112人 | 66,304人 | 11月10日 |
2010年度 | 61,285人 | 65,686人 | 11月9日 |
2011年度 | 61,681人 | 65,826人 | 11月8日 |
2012年度 | 63,006人 | 66,419人 | 11月13日 |
2013年度 | 65,007人 | 66,938人 | 11月19日 |
2014年度 | 68,334人 | 11月11日 |
関連タグ
新今宮駅の乗り換えがお勧めできない理由
以下、衝撃的な内容も含まれているので要注意。
何故、新今宮駅での乗り換えが勧められないかと言うと西の寿町として悪名高い釜ヶ崎が存在するからである。
なれない人が当駅や難波駅を使うようにしてほしいのは新今宮駅南口が2大危険地帯である釜ヶ崎で降りると大変な状態になるからである事を肝に命じて欲しい。
これは横浜の寿町も実は同様で仮にみなとみらい線、グリーンラインが磯子まで伸びていたら間違いなくそちらに流れるし、中華街も高くてもそっちに流れてしまうのと同様です。