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岸里玉出駅

きしのさとたまでえき

大阪府大阪市にある南海電気鉄道の駅。
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概要

大阪市西成区玉出東1丁目にある南海本線南海高野線および汐見橋線の駅(NK06)。
公式には高野線の一部である汐見橋線は、事実上当駅が起点になっている。

開業は高野線が先行し、高野鉄道の勝間(こつま)駅として開業、のち阿部野駅に改めた。旧南海鉄道に併合された際に南海本線にもホームが追加され岸ノ里駅となる。このとき高野線はなんば駅乗り入れを開始し、連絡線も設けられたが、ホームは南海本線を跨ぐ形で設けられていた汐見橋駅発着列車専用ホームのみで、なんば発着列車は通過していた。戦後、高野線は漸次なんば発着列車が中心となり、1970年になんば発着列車専用ホームが増設された。

その後、600V→1500Vへの昇圧を経て、1985年より高架化工事を開始。なんば方面の「高野線」と汐見橋方面の「汐見橋線」は、ここに線路が完全分断されることになる。特に汐見橋線は、1993年4月18日から1995年8月24日まで、高架化工事の影響で南海本線の線路とも分断されていた。
高架化工事の進捗に合わせ、1993年に南海本線の和歌山港方400mの位置にあった玉出駅を統合し、現在の岸里玉出駅に改称。1995年に汐見橋線のホームも高架化され、南海本線とつながり、一連の高架化工事は完了した。

駅構造

現在

高野本線は相対式ホーム2面2線、南海本線は島式ホーム1面2線、汐見橋線は単式ホーム1面1線。
欠番の5番線はホームのない通過線である。
なんば方で南海本線と高野線とが二股に分岐している関係上、高野本線ホームと、南海本線および汐見橋線ホームとは距離があり、双方は長い連絡通路で結ばれる。改札は北方の岸里口と南方の玉出口があり、玉出口から高野線ホームへ向かうには、南海本線ホームを通らないとたどり着くことができない。
南海本線は普通のみ、高野線は各駅停車のみが停車する。

のりば路線上下方向隣の駅
1高野線下り堺東河内長野方面帝塚山駅(NK51)→
2高野線上りなんば行(萩ノ茶屋今宮戎停車)天下茶屋駅(NK05)
3南海本線下り和歌山市関西空港方面粉浜駅(NK07)→
4南海本線上りなんば行(萩ノ茶屋・今宮戎通過)←天下茶屋駅(NK05)
6汐見橋線北行汐見橋行西天下茶屋駅(NK06-1)
ホーム有効長は6番線のみ2両、その他は6両。

岸ノ里駅時代

1970〜1985年
玉出駅統合前の旧・岸ノ里駅は単式ホーム6面6線と島式ホーム1面2線で構成され、2・3番線が島式ホームだった。南海本線と高野線は地上駅、汐見橋線は高架駅。
ごく一部設定があった汐見橋〜住吉東・堺東間直通列車は、汐見橋発は5番線を発車したあと7番線を通過し、汐見橋行は8番線を通過してから6番線に入線していた。

1・2南海本線下り堺・和歌山市方面主に2番線
3・4南海本線上りなんば行(萩ノ茶屋・今宮戎通過)主に3番線
5高野線下り住吉東・堺東行汐見橋発のみ
6汐見橋線北行汐見橋行当駅始発はこのホーム
7高野線下り堺東・河内長野方面なんば発のみ
8高野線上りなんば行(萩ノ茶屋・今宮戎停車)

1986〜1992年
高架化工事に際して2番線と3番線、6番線が廃止になり、一時、単式・相対式複合5面5線の駅になっている。南海本線のホームは島式化されることになり、従来の相対式ホームは廃止になった。汐見橋線ホームはのちに、地上部に一時的に移設されている。
高架化にともない、番線が高野線→南海本線→汐見橋線の順で振り直され、現在に至る。

利用状況

  • 2019年(令和元年)度の1日平均乗降人員は7,210人である(ハンドブック南海より)。


利用状況比較表

年度乗降人員
2008年(平成20年)度6,860人
2009年(平成21年)度6,597人
2010年(平成22年)度6,473人
2011年(平成23年)度6,236人
2012年(平成24年)度7,031人
2013年(平成25年)度6,224人
2014年(平成26年)度6,238人
2015年(平成27年)度6,335人
2016年(平成28年)度6,463人
2017年(平成29年)度6,434人
2018年(平成30年)度6,672人
2019年(令和元年)度7,210人


隣の駅

南海本線
種別←難波方面当駅関西空港方面→備考
通過
普通天下茶屋駅岸里玉出駅粉浜駅
高野線
種別←難波方面当駅橋本方面→備考
通過
各駅停車天下茶屋駅岸里玉出駅帝塚山駅
汐見橋線
種別←難波方面当駅橋本方面→備考
普通西天下茶屋駅岸里玉出駅


関連タグ

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岸里駅玉出駅・・・OsakaMetro四つ橋線の駅。駅統合以前から四つ橋線の駅とは別駅扱い。

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