反日レイシスト

はんにちれいしすと

反日レイシストとは、日本人に対して差別意識を持っている人のこと。また、実際に日本人を差別している人のこと。

概要

第二次世界大戦後までは、(現在も皆無ではないが)アメリカに移民として出向いた日系人や、外国人・在日外国人の日本人に全体に対して行われた見下し・蔑みといったものによる人種的な差別意識。

ヨーロッパや関係が強い地域、たとえばアメリカやオーストラリアなどで行われる「いわゆる日本人が差別を受けた事例」は高い可能性でアジア系全般に対する差別や外国人全般に対する差別である可能性も存在する。

特にヨーロッパでは一部の人々は、ネオナチやレイシスト(人種差別主義者)を公言している場合も存在しているといわれる。また、アジア系でもとくに嫌われる人種も存在しているといわれているが、詳細は不明でありここには記述しない。またアメリカにおいては人種ではなく容姿に対する差別である可能性が指摘されている。

一方アジア、主に儒教の考えの影響のある国では日本のみならず周辺諸国を格下の野蛮人に過ぎないと見る考えが存在し、それを継承している人物も存在する可能性がある。さらにその影響により戦時中に日本がアジアなどで悪行を行ったという何の根拠も無い嘘を宣伝し、自国民にもそうした嘘の教育を行った結果、復讐のために襲われたり、軽蔑してくる事例も存在する。

また日本人は海外への旅行を好むが、現地で使用される言葉を話せないことも多い。そのため足元を見られたりなめられたりする事例も存在している。

歴史上

最もわかりやすい事例としては太平洋戦争の敗戦後における外国人からの差別であろうと思われるが、それ以前にも大多数の白人などは日本に限らず自分たち以外は未開な野蛮人にすぎないと考えていた節が存在し、現在でも一部の人々はその考えを引きずっている可能性が存在する。

別の意味

日本における外国人への貧困や差別に対する是正措置などが逆に優遇となり、これが日本人への差別に当たるのではないかという意見やいわゆる売国左翼と呼ばれる人々や団体が特定の外国人と結託しており、反日を仕掛けていると保守派からあがっている。

欧米

元々、日本は欧米にとっては、他のアジア・アフリカ諸国と同じく条約を結ぶ相手でしかなかったが、明治維新以降目まぐるしい近代化を通して強大な国力を付けるようになったことから、日本の台頭で欧米を圧倒する可能性、そして日本人移民を雇用することで人材費を浮かせようとして逆に欧米での人材が減っていくことに対する不安などから、いわゆる『黄禍論』が蔓延るようなった。こうした過程で、日本に対する差別が台頭し始めるようになる。

諸国との関係が大幅に改善された現在も日本との経済摩擦や、人種差別的思想などに起因して、日本人に対する蔑視が芽生えることがある。

更に近年は、日韓の慰安婦問題などに関する韓国の歴史捏造を行った反日プロパガンダ(宣伝工作)によって現地の在米日本人や日系人への差別事件が多発しているる。