もしかしなくても→209系
概要
名前の由来はレンズ付きフィルム(ワンウェイカメラ)「写ルンです」。
何故こんな愛称なのかと言うと、国鉄時代の古いものを末永く大切に使いましょうという指針を捨て、最新型の車両を作ろう!というわけで重量・製造費・寿命の3つを半分にした省エネ車両なのである。これらの事について詳しくは209系を参照していただきたい。
また、JRだけでなく大手私鉄にも、この系統の車両をベースにしたものが多数導入されており、そちらもこの名称で呼ばれることが度々ある。
だが殆どの場合で走ルンですは209系を指す。
表記ゆれとして走るンですというタグがつけられることもある(「ル」がカタカナかひらがなか)。ネットでの一般的な表記、元ネタである「写ルンです」はカタカナ表記である。
「使い捨て電車」とも呼ばれる。ちなみに京浜東北線・根岸線用の209系は1993年に量産車が登場し、2010年に営業運転を終了し、制御車と電動車の多くは2000番台・2100番台として千葉支社管内各線、また南武線用の2200番台へ転用された。よって京浜東北線用の0番台系統の余剰となったサハ(付随車)と南武線用0系の一部のみの少数廃車(廃車と付くが実際は1編成が廃車される訳ではなく、前述のように転用される場合も含む=除籍の上で改番)である為、使い捨てのニュアンスは間違いと言う事になる(ただし、サハに限定すればある意味で間違ってはいない事になる。ちなみにE231系の場合、事情により余剰となった中央総武緩行線用0番台と山手線用500番台に組み込まれていたE230が廃車となっており、製造から10年~5年で廃車になった)。
関連イラスト
関連タグ
直流
103系 113系⇒E127系 E217系 E231系 E233系
交流
交直流
路線
京浜東北線 南武線 八高線 内房線 外房線 東金線 総武本線 鹿島線 國鐵千葉