図鑑データ
概要
2017年5月2日のアップデートにより実装された補給艦娘。
「かむい」ではなく「かもい」と読む。間違えないよう注意。
同日より開催の2017年春季イベント『出撃!北東方面第五艦隊』のE3とE5にてドロップが確認されている。
実艦が運送艦(補給艦)→水上機母艦→運送艦(補給艦)と類別変更されているのを反映してか、艦娘の神威も改装に応じて
- 神威:補給艦
- 神威改:水上機母艦
- 神威改母:補給艦
と艦種が変化するようになっている。このように、改造時に艦種が変わる艦娘はこれまでにもいたが、再改造時に元の艦種に戻るという点は、彼女が初である。
艦名がアイヌ語由来の地名に因んだものであるからか、当人も「イランカラㇷ゚テ(こんにちは)」「イヤイライケレ(ありがとう)」などのアイヌ語を話す事がある。
ただ、設定として彼女がアイヌの血を引いているかどうかは不明。
史実における神威は海外で造船されたという設定があるので、この人と同様帰国子女で、アイヌ語を話したりアイヌ風の装束を着たりしているのはこの人と同じという可能性もあるが。
容姿
アイヌの民族衣装アットゥシをモチーフとした衣装(通称:神威の服)を着用しており、銀髪にマタンプシと呼ばれる鉢巻きを巻いている。
ちなみに、この衣装、アレンジがかなり過激である。
補給艦
マタンブシやテクンペ(手甲)には、アイウシ(アイヌ文様)調の模様がある(この文様は、下衣の一部にも使用されている)。また脚には巻き脚絆を巻いた上から鹿の毛皮を使ったショートブーツを履いている。
下衣は袖のないほぼ無地のアットゥシの様な物の左半身部のみにアオザイの様に深く大きなスリットがはいっており(右半身にスリットはない)、その上から腰帯を締めた構造であり、大きく開いた袖ぐりからは豊かな燃料タンクの側面ばかりか、その深いスリットからもふんどしらしき紐すら見えている有様である。
上衣は、袖と肩と襟元程度しかなく、背中も背面艤装辺りまでしかない。
水上機母艦
大まかな部分は補給艦と変わりがないが、細部が色々と変わっている。
テクンペがなくなって素手となり、袖口が変化し、鎖の位置が変更される。
履物もロングブーツに変化する。
補給艦(改母)
マタンプシの模様が変わり、手持ち艤装と共に呼称番号の「モ」の文字が見られる。
袖にまかれている帯の色など、細部の色が変更されていたりする。
さらに、その特徴的な下衣には染めとアイウシ調の模様が追加されたものとなり、右前となる前垂れ部分が腰までの短い物といった恰好となる。
なお、いずれの中破絵でも明らかに褌が解けている。
余談
神威自体は補給艦という特性上あまり前線にも出ておらず、既存の艦娘との絡みが難しい(一応、放置ボイスでは瑞穂に触れてはいるが)為か、pixivにおいては史実ネタは『出撃!北東方面第五艦隊』終了後の2017年5月現在、1件も投稿されていない。
一方、彼女に関係するR-18タグは既に3つも誕生しており(ただ、そのうちの1つは神威の登場前から使用されていたタグを転用・共有しているものだが)、夏コミが楽しみという声が早くも出始めている。
一部では「有明の女王を継げ得るポテンシャル」という声も…。
史実
史実においてはヒ87船団の旗艦を務めた他、2度潜水艦の雷撃で損傷している。
その潜水艦は対馬丸を撃沈したボーフィン、そして電を撃沈した米潜ボーンフィッシュだったと言われている。
最期は香港で大破状態で終戦を迎え、その後イギリス軍に解体されたとされる。
関連タグ
ヒ87船団…彼女が旗艦を務めていた。
金剛(艦隊これくしょん) 海外生まれの日本艦としての先輩(ただし金剛はイギリス出身)
サラトガ(艦隊これくしょん) 同郷(ニューヨーク造船所出身)のアメリカ艦
二次創作タグ
カモイポロトカプ チチタプ ウコチャヌプコロ - R-18タグ
その他
艦CORE:初代に登場したレイヴン「神威瑞穂」及び愛機「神威MkXVII」
朱鷺宮神依…読み方は少し似ているが漢字は違う
カムイ…読み方は似ているが何かが違う
神威…漢字は同じだが、何から何まで根本的に違う