瑞穂(艦隊これくしょん)
みずほ
DMM.comより配信中のブラウザゲーム『艦隊これくしょん』に登場する水上機母艦の1隻である。
2015年8月10日に開始された期間限定イベント『反撃!第二次SN作戦』のE-3『激突!第二次南太平洋海戦』ボスドロップ艦として先行実装され、同年11月18日に開催された『突入!海上輸送作戦』のE-3『抜錨!海上輸送部隊』でも入手が確認されている。
上記2つのイベントではボス戦でのS勝利が入手条件であり、ただでさえ低いドロップ率に加え敵旗艦の水母棲姫の手数の多さと火力・装甲の高さ故に瑞穂を欲する提督は多大な苦労を強いられる事になった。2016年2月10日に開催された『出撃!礼号作戦』でも序盤のE-1『「礼号作戦」準備』でのドロップが確認されているが、瑞穂を入手可能なマスでは水母棲姫のようなボスクラスの旗艦は居ない為、それまでのイベントに比べて入手の敷居は下がった。
現在は、2017年3月17日のアップデートによって大型艦建造で入手可能となっている。
尚、実装以前に描かれたオリジナル艦娘としての瑞穂のイラストもpixivには1点存在している模様。
今までは水上機母艦と言えば千歳型を指していたが、どちらも改造を進めると軽空母になってしまい、加えて水上機母艦が必要な任務や遠征がちょくちょくあった事から、水上機母艦のちとちよと軽空母のちとちよを1セットづつ揃えるのが常であった。また、それによって(艦種は違えど)ちとちよがダブってしまう現状に少なからぬ抵抗を感じる提督も多かったようだ。
また、純然たる水上機母艦としては秋津洲が先に追加実装されたが、あちらは彼女専用の装備である二式大艇の運用が主な任務となっており、甲標的や実装当初は大発を装備できないなどの点も含め、ちとちよと同じ運用をする事はできなかった。(現在はアップデートで大発系や艦艇修理施設が装備可能と器用な艦へ変貌をとげている)
そういった意味では、改造後も純粋な水上機母艦として運用できる貴重な艦娘だと言える。また、甲標的こそ装備できないものの改造後4スロットというアドバンテージを持つ海外産の水上機母艦が、2016秋イベントで実装された。
豊かな黒髪を膝裏に付くほど伸ばし、もみあげは赤い房紐と若草色の包みで纏め、後ろ髪も先の方で大きな房にして纏められている。
眼は榛(はしばみ)色で、肌も白く透き通り、たおやかな佇まいもあって大変優美である。
胸部装甲は大きすぎず小さくもなく、なかなか美しい形をしている。
服装は巫女風だが、首元に襟が付いて大きく肩を出したノースリーブの衣装で、首元に金色の碇と黒と若草の市松模様のリボンを着用。胸元は開いている。
下は帯と裾に千鳥文様の入った袴を着用し、千鳥文様には中央に梅紋も入っており、かなり細かい仕立てとなっている。袖は腕貫きに振袖状の袂を付けたもので、やはり紋様(四つ角持ち)が散りばめられ、裾は赤と緑の帯が入っている。また、手元は手甲になっており、中指の辺りにリボンが付いている。
衣装のそこかしこにレースがあしらわれているが、その多くが稲穂をモチーフとしており、髪飾りも稲穂を模した銀製である。
……とまぁ、とにかく衣装周りがめちゃくちゃ細かい。
主機は下駄型で赤い房紐の鼻緒がついており、足には網状の長足袋を履いている。
艤装は背中に船体後部を模した大型の物を背負い、カタパルト二基にクレーン四基が設置され、甲板部には機銃座が数基ほど設置されている。
そして特徴的なのが手に持った12.7cm連装高角砲で、紙垂を付けて三方(さんぼう)に供えるという何とも恭しい持ち方をしている。三方の正面にもさりげなく「抱き稲に“ホ”」の紋が入っている。
中破時には特に袴が盛大に破けるのだが、そのときにまさかのパンチラを披露してくれる。しかも紐が切れているというおまけ付きで。お尻から脚にかけてのラインも引き締まってとても美しい。
15年夏の登場以降、大幅なアレンジ衣装は三回のみだが、差分グラフィックはこまめに追加されており、ついたあだ名は「差分の女王」「三方芸人」「三方万能説」などなど。
その余波を食らい、現在、高角砲を乗せているいわゆる「通常絵」バージョンの表示日数が、「差分絵」バージョンの表示合計日数より遥かに少なく、『通常絵』が『通常じゃない』という前代未聞の事態となっている。
『艦これスタイル弐』では、描き下ろしイラスト(後述)のキャプションで「次は何を載せようかしら。夏はやっぱり氷小豆・・・それとも西瓜?」と思案しており、どうやらこれ自体が本人の趣味らしい。
あまりの差分グラフィックの多さに、図鑑で彼女のグラフィック(中破絵含む)を全部閲覧しようとすると58回もクリックする必要が生じてしまった。こちらも今後も記録を更新すると思われる。(汗)
秋季限定ver
実装後、最初の更新明けでさっそく秋季限定グラフィックが実装された。
制服と同じ若草色に裾と右の袂に苔色の市松文様が入った浴衣で、随所に白い桔梗の柄をあしらっている。帯は黒茶色・鶯色・海松(みる)色の鮫小紋が入ったもので、レースをあしらった帯留もあり、赤と緑の帯飾りを付けている。
手には若紫と黒茶の巾着を持ち、頬を染めながらどこか嬉しそうに佇んでいる。
下駄は柿渋塗りで、若緑のリボンの付いた濡羽色の鼻緒で仕立ててある。
中破時にはやはり胸元と足周りが大きく露出し、普段では分かりづらかった彼女の下着の形状がはっきりとわかるようになった。
新春mode
「提督、新年…明けましておめでとうございます!
本年も第十一航空戦隊と瑞穂、どうぞ宜しくお願いいたします!」
三方に鏡餅を乗せている。ある意味本来の用途通り。
公式4コマ『吹雪、がんばります!』では第113話にこの状態で初登場(既に正月ネタは前回で取り上げていたが、「海上で割るのは縁起が悪いと悩んで」そのまま持ってきた)。直後、初雪はそれを理由に寝正月の続行を訴えたが、白雪の提案で鏡餅は間宮さんがかきもちにした。
バレンタインmode
「提督。瑞穂、…チョコレートのお菓子を作ってみたんです。………おひとつ、いかがでしょうか?」
チョコレートを持ってくるが、三方に乗せず手渡しである。
また、普段よりも明るい笑顔と赤らめた頬になっている。
3周年記念春の花束mode
「提督、三周年だそうです。本当におめでとうございます。瑞穂も、嬉しいです♪」
三周年記念春の花束modeグラフィックが実装された。
三方に花束を乗せているのだが、バレンタインmodeよりも笑顔が更に明るくなった。
夏季限定差分mode
「猛暑日が続きますね。提督、お体は大丈夫ですか? そうですか。お元気そう…ですね。」
三方に氷小豆を乗せている。西瓜とどちらにするかの思案の末、こちらに決めたようだ。
なお今回、とうとう「夏の限定差分mode」と公式で言われてしまった。
公式4コマ『吹雪、がんばります!』でも第135話で披露。対する扶桑は(艦橋型の髪飾りを)飛び込み台にしようとしていた。
牛丼mode(なか卯コラボ)
春のすき家コラボに続いて、秋にはなか卯とのコラボに。(ゼンショー繋がり?)
三方になか卯の海軍丼を乗せている。
それも普段と同じ赤い三方ではなく、描き下ろしの黒い三方。
「三方差分ではありません!中破時の姿をお見逃しなく!」と運営がツイートした通り、中破のはだけぶりがすごいことになっている。しかし丼の中身は死守。
ハロウィン差分mode
三方の上にはお菓子満載のジャック・オ・ランタン風容器を、頭にはオレンジ色の小さい魔女帽子をちょこんと乗せており、黒い三方にもハロウィンらしい模様があしらわれている。
水着mode
夏季差分modeに代わり【水着mode】が実装された。
普段大人しい瑞穂にしては珍しく、浮き輪を着けてはしゃぐ表情は、まるで海水浴を初めて体験する病弱なお嬢様のよう。(……あれ、艤装は?)
暑いのは苦手なのだが、改の時報ボイス(10:00)によれば海の上を駆けて風を受けるのは好きらしく、普段の衣装から若草色の水着に着替えて涼しくなったことで、気分も開放的になっている様子。
そしてよくみると、この浮き輪、浮輪さんである。
ちなみに、この水着modeは2年前の一番くじ一番くじラストワン賞のポスターイラストがベースとなっている。実装された水着modeとは違い、こちらは若草色の白いドット柄の普通の浮き輪をもっており、後ろにはなぜかほっぽちゃんも一緒にいる。(まさか、浮輪さんをここから引き連れてきたのでは……)
【Xmas】差分mode
「クリスマス…楽しいですね!瑞穂もライスコロッケ作ってみました。お味…どうでしょう…?」
普段の着物をファーのついたサンタコス仕様の真っ赤なドレスに、帯やリボンは緑のタータンチェックに変更。髪留めもポンポンのついた赤いものに替わり、足元も赤いブーツに履き替えている。
艤装も電探マストの頂点に星飾り、カタパルトの先端に靴下を履かせるなど、全力でクリスマスを満喫している。
そしていつもの三方には、瑞穂特製のライスコロッケがこんもりと盛られて湯気を上げている。このライスコロッケは、クリスマス限定任務を達成することで手に入る家具「ライスコロッケディナー」にも登場する。どちらも飯テロな雰囲気満載である。
中破時にはライスコロッケが爆散し、相変わらず肌色の面積が多くなる……のだが……
下着にまさかの毛 糸 パ ン ツ……。
この他、『吹雪、がんばります!』では初登場&節分での話が収録された第8巻のおまけ描き下ろしで、加賀達に「何もない日に」と頼まれ加賀岬のレコードを載せていた。また、第10巻表紙では単行本第1巻~第9巻を並べてブックエンドごと載せていた。
そして2018年夏のワンフェスにて、二次元コスパからとうとうこんなものが販売されてしまった。
見た目はコミカルこの上ないが、さらっと伝統工芸「美濃焼」で作られている辺り、毎度のことながら根性の入れ方がおかしい気もする……。
礼儀正しく朗らかで奥ゆかしい、まるで昔の日本の姫君を思わせる微笑みの似合う人物。
機関部の不調を常日頃から気にしているが、それを悟られまいと振る舞う気丈な面もある。
基本的に善意100%であり、提督のお触りを気遣いと考えたり、川内の暴走を「頑張っている」と賞賛するなど、超が付くほどのお人好しでもある。
戦闘では常にあたふたした所があり、苦手な様子。何かにつけては提督に「どうしましょう?」と助言を請おうとする。
ふわふわとしたボリュームのある衣装のせいか、暑いのも苦手な様子で、夏季限定ボイスでは暑さに活力を奪われて弱り気味な様子を見せ、対して暑い中でも任務をこなす提督に少し驚いている。
千歳とは第十一航空戦隊の仲間であったらしく(開戦前まで遡れば第七航空戦隊時代からの長い付き合いである)、深い友情を感じると共に憧れをも抱いている様子が窺える。
また、那珂にサイン色紙を押し付けられた際にそれを苦笑いしつつ受け取った事から、押しに弱い様子。
提督とはもはや夫婦を思わせるほど仲が良く、自慢の料理の腕を振るって尽くす姿が見られる。
その料理の腕も抜群で、夜食に特製お茶漬け、朝は白米・焼き魚・豆腐の味噌汁・おひたし、お昼は特製おにぎりと味噌汁、夕食は炊き込みご飯・鰯のつみれ汁と、常に一手間掛けた料理を提供してくれる。
一方で自ら提督に求めるような事は一切なく、提督の役に立てるならそれだけで本望なようだ。
ちなみに手芸が得意なようで、先述した『艦これスタイル弐』の描き下ろしイラストでは(夏に三方に乗せる物を考えながらではあるが)水母棲姫のぬいぐるみを作っているシーンが見受けられた。
尚、日進やゴトランドの台詞によれば、「水上機母艦の会」立ち上げを企図しており、水上機母艦に限らず航空巡洋艦などの水上機運用に優れた艦を勧誘している模様(メタ的な話をすると改造を最後まで進めろ水母で無くなる艦が複数いる為他艦種から勧誘しないと会としての体裁が保てないのだろう)
千歳型甲と比べると殆どのステータスで上回っており、水上機母艦としては純粋に上位互換といえる性能になっている。
攻撃力は改で【火力45/雷装72】(駆逐艦の改クラス並)と高めであり、副砲を2つ積めば駆逐艦に匹敵する夜戦戦闘力を発揮するので、相手によっては水上機を積まずに夜戦連撃を狙うという選択肢もありえる(さすがに夜戦補正で駆逐艦には総合的に負けるが)。
砲を積まなくてもそれなりに火力が出る上に、甲標的を積んでの先制雷撃も侮れない威力を発揮する。敵elite駆逐・軽巡程度はワンパンKO可能、空母系でも砲戦開始以前に中破以上に追い込んで棒立ちに、陣形と会敵状況次第ではelite級でも撃沈せしめる。
搭載スロットは【12/12/8】と千歳型甲に比べて総搭載数は12機も多く、高位の水上爆撃機を搭載するとそれだけでもそれなり以上の制空能力を発揮できる。
のちに二式水戦改が実装され、制空権獲得への本格的なサポートも可能となった。熟練度MAX時の対空ボーナスは艦上戦闘機と同値の【+25】であるため、ガン積みすれば+75と大幅に対空値を稼げるようになる。敵空母による制空権争いが激しい海域でも、一定の活躍が見込めるようになった。
水上爆撃機と水上戦闘機を同時装備し、防空面を補助しつつ「先制爆撃+先制雷撃」でのザコ散らしという、水上機母艦特有の手数の多さに、エアカバーも加算された器用さを見せてくれる。
大発動艇系も運用可能で特二式内火艇も搭載でき対地攻撃で陸上型深海棲艦へ手痛い一撃を叩き込む事も可能。
装備面では、零式水上観測機を初期装備として持ってくる(地味に大和型姉妹以来の快挙)。
デメリットとしては燃料消費が若干高くなっているが、千歳型甲からの性能アップを鑑みれば、必要経費と割り切れるレベルである。
また低速で軽巡並みの耐久性しかないため、高火力艦が遊戈するような海域ではワンパン大破も珍しくない。
なお、史実での速度27ノット台が『艦これ』における低速・高速の境目となっているが、瑞穂は22ノットしか出せなかったにもかかわらず、実装直後は何故か「高速」に分類されていた。恐らく他の水上機母艦と混同したと思われる。
15年9月7日のアップデートで低速に修正、索敵値および運の値は上方修正された。(運営ツイート)
昨今では「高速」であることが必ずしも有利とは成り得えず、特に高速統一で羅針盤が狂う期間限定イベント海域が登場するケースもある(尤も、水母の出番は輸送作戦等に限定されるが)。
速力と耐久性に不安は残るが、水上機母艦特有の“先制攻撃力を活かしたザコ散らし”で海域周回の御供にはうってつけの性能を発揮してくれる。
特に水上戦闘機があるなら、中盤海域(北方{3-X}・西方{4-X})でも存分に戦ってくれる。
遠征でも大発搭載での獲得資材UPで寄与してくれるなど、提督の手腕次第で三面六臂の活躍が見込める艦娘となる得るのだ。
2016年2月29日のアップデートで、通常海域(南方海域)でのドロップ入手も可能となっている。
喜ばしいことかと思えば……。
よりによって鬼畜夜戦マップ・5-3のボスマスである(ぬか喜びじゃないですか、やだーーー!)。
6-4-Lマスでもドロップが確認されたが、やはり生半可な編成ではLマスまで進むのも大変である。
ところが2017年3月17日の更新で大型艦建造への建造落ちが確定した。
やはり茨の道ではあるが、先の地獄のドロップと比べると幾分かマシなところに落ち着いたと言える。
2015年後期イベントにて瑞穂をドロップ入手可能な第3海域のボスは、瑞穂と共に実装された姫クラスの深海棲艦・水母棲姫であり、髪型や衣装等に瑞穂との共通性が認められる。限定グラの項でも触れたが、2016年6月の梅雨グラで傘に水母棲姫のストラップが吊るされている。
フランス生まれの後輩も、2016年のクリスマスグラで似たようなモノを吊るしていた。
また、その漢字から「ずいほ」と読み間違えられる事も……だいたいこの2人のせいで。
・水上機母艦仲間
神威(艦隊これくしょん)・ゴトランド(艦隊これくしょん):サルーテで水上機母艦の会に参加。神威は改状態は水母と扱われるがゴトランドは史実で水母への改装計画があったらしいがゲーム内では最後まで軽巡洋艦で扱われる
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