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概要

艦これ通常海域における屈指の難所と知られるステージ。

南方海域サブ諸島沖海域(通称:5-3)における作戦名である。

モチーフはワレアオバ発祥の地として知られる「サボ島沖海戦」である。


悪夢! 夜戦地獄

このステージ、何がそんなに難しいかと言うと……

  • ハズレマスE,J、ボスマスK以外のすべての戦闘ポイントが夜戦尽くし
    • そのせいで実装当初はボスマスまで支援艦隊を派遣できなかったが、2017年11月17日のアップデートで夜戦マスにも支援艦隊を派遣できるようになったため難易度は若干緩和された。
  • 1隻でも低速艦が混じると、初戦で潜水艦地獄のBマスへ8割方直行
    • 本海域の仕様上、対潜攻撃はまともに通るが、夜戦において潜水艦はカットインの鬼と化す。
  • 戦艦3隻以上、または空母1隻以上でハズレマスEが当確
    • 空母を編入できず彩雲が使えないため、ボス戦の会敵状況で“T字不利”を引く可能性が消せない
  • 駆逐艦2隻以上がいないと75%でJに逸れる
  • ほとんどのマスで夜戦の鬼・重巡リ級が出没する。無情の連撃&カットイン地獄である。
  • ルート条件をすべて満たしても、羅針盤が固定できない
  • ボスマスに南方棲戦姫が随伴艦として立ちふさがる。いわゆる南方海域版ダイソンである。
    • 彼女は航空機による開幕爆撃を仕掛けてくるため、必然的に“制空権喪失”が確定、昼間戦から連撃地獄に曝される
    • オマケに必ずflagship潜水艦がいるため、S勝利を狙おうとすると単縦陣で突撃できない
    • その影響で必ず対潜要員が必要になる。

多分、どこかの夜戦バカでさえドン引きするレベルの鬼畜っぷりである。

以上のような悪条件を、練度 & 編成と装備の工夫 & リアルな運の三つで捩じ伏せる、ある意味で一級提督検定試験とも言い得る過酷さを誇る。

中には イベント海域の終盤の方がマシ……(白目)」 とさえ愚痴る提督までいる。


一応、難易度は【☆9】と、前海域の「珊瑚諸島沖海戦(5-2)」と変わらないものの、達成すべき条件が多いうえに、必然的にこちらが不利な条件で戦わされる羽目になるので、体感的にはほぼ☆10以上】という、超級提督への挑戦状である「第二次サーモン海戦」に次ぐ地獄難易度となる(実質ボス旗艦がこっちは輸送ワ級elite、5-5は空母ヲ級改flagshipなのが難易度の差という感じである)。


対策

夜戦特効装備を揃える

探照灯照明弾・夜間偵察機の三つ夜戦特効装備のうち、探照灯と照明弾を用意しておく。

特に照明弾は、発動が一定しない代わりに探照灯のように狙い撃ちされるリスクが無い状態で、敵からの連撃やカットインを出来るだけ抑えてくれる。

ない場合は探照灯でも代用できるが、こちらは装備した艦娘が狙い撃ちにされるリスクが付きまとうため、装備する艦娘をある程度選出しておいた方が良い。


あきつ丸改ItaliaRoma改Zara改Pola改・を利用する

上記の四隻は、攻撃・防空用の航空機が搭載でき、かつ羅針盤の反れる条件を回避することが可能。

ただし、あきつ丸は戦闘力に乏しく低速艦なので、初戦でBマスに行く確率が跳ね上がる。こちらは2017年1月10日のアップデートで【機関部強化】系装備シナジー効果が実装された事で、改良型艦本式タービンを装備して強化型艦本式缶或いは新型高温高圧缶を装備する事であきつ丸も速力を「高速」化する事が可能になりBマスを回避する事が可能となった。

またイタリアン艦娘たちも2016年2月23日の更新で水上爆撃機が搭載可能になったは良いが、“制空優勢”まで取るには激レア装備「瑞雲12型」(練度MAX)が2機以上 + さらに水爆(練度MAX)が4機と、満たすべき条件のハードルが高い。

そもそもItalaとZaraとPolaはイベント報酬艦だったが、Romaの入手法はイベント海域の深部海域での限定のドロップなので、そういう意味でもこの戦法の敷居は高い。

しかし2016年2月24日配布のランカー報酬と2月29日アップデートでイタリア水偵の「Ro.43水偵」からの改修でRo.44水上戦闘機が実装。新たに「水上戦闘機」というカテゴリーが追加された。

又翌3月11日のアップデートで二式水戦改も実装。当初は低かった制空値も熟練度MAXで艦上戦闘機と同等の「+25」が付加される様になった為いっきに敷居が下がった。

最上改鈴谷改二熊野改二と1スロット当たりの搭載数が「11機」もある艦が登場した事で搭載数も少なく入手も難しいイタリア艦や低速のあきつ丸を使わなくていい状況になった。

ただし、水上戦闘機は任務達成時の選択報酬で選ぶか改修更新で作るか、或いはPola改・Zara dueの初期装備として入手するしかなく、Zara due・鈴谷改二・熊野改二は貴重な改装設計図を消費する為、このMAPに到達した直後は矢張りどれも越えるべきハードルが高い。


キラ付け

戦意高揚状態での命中・回避の向上を狙う、いわゆる「キラ付け」での補強を事前にやっておく。

劇的な効果は期待できないが、「無いよりはマシ」と考えてやっておくと、意外に効果を発揮してくれるときもある。


試行回数

身も蓋もないが、要は数をこなしてすり潰す作戦である。

実際、本海域は出来れば1週間前後の目安で気長に構える方が、ストレスなく慎重に攻略できるだろう。

焦って轟沈を生むよりも、回数と時間をかけて腰を据えて攻略することをおススメする。


支援艦隊

2017年秋季イベント「捷号決戦!邀撃、レイテ沖海戦(前篇)」で支援艦隊に仕様に修正が加わり、夜戦マスへも支援艦隊が来るようになった。これは通常MAPである5-3も例外ではなく、これにより突破のハードルは以前よりもかなり低下した。


警戒陣

同じく「捷号決戦!邀撃、レイテ沖海戦(前篇)」で新たに追加された陣形で、主力艦である1番艦や2番艦を護りながら進む陣形。第4~6艦に攻撃が集中するが、目に見えるほど回避率が上昇する。

ただしイベント期間中のみ選択が可能な陣形であること、支援艦隊の攻撃力がかなり低下する点には注意。


二期になった現在

二期になって海域が一新され、マップの性質が大きく変化した。具体的には

  • 2017秋イベントで初登場した「夜戦専用マス(燃料/弾薬の消費が10%)」が導入され、道中戦闘マスの大半がこれに置き換えられた。
  • 能動分岐の追加で道中の夜戦が最低2回で済むケースが増えた。
  • 道中を完全に固定できるようになった。軽巡1隻+駆逐2隻または重巡5隻で最短ルート。編成次第では低速艦を入れることも可能になったほか、最短を諦めるなら条件は厳しいが軽空母もボスに持ち込める。
  • MAPから潜水艦が完全にいなくなった。

道中が夜戦のみで道中の事故も多く高難度であることは変わらないが、前述の仕様も相まって以前より道中の夜戦の突破難易度は低下したと見られる。


しかし、ボスの旗艦が輸送ワ級eliteから南方棲戦姫へ変更され、また2019冬イベント邀撃!ブイン防衛作戦にてボス再登板を機に近代化改修。耐久・装甲がパワーアップされた版がこの海域や5-5に適用されたため、撃破の難易度が大幅に上昇。編成に潜水艦が混じることが無くなったが、交戦形態やこちらの艦隊の被害状況によっては南方棲戦姫を倒しきれないことがごく普通に起こるようになった。


能動分岐が追加され対ボスが目的の場合は行く必要が無くなった補給艦マス(Pマス・第1期におけるFマスに相当)だが、道中の燃料・弾薬ペナルティが大幅に軽くなったおかげで寄り道しても若干の回避ペナルティを受ける程度でデメリットが少ないためあえて寄るのも手。


また、2018/11/16のアップデートで基礎経験値が+200されたことによりレベリングスポットとしても脚光を浴びるようになった。

夜戦で確実に1隻倒せる程度には基礎レベリングしておく必要があり、最初の夜戦マスでの事故やバケツの消耗が大きいという欠点はあるが、空母以外のだいたいの艦のレベリングが可能でろ号の消化までこなせ、資源消費も実質1戦分しかないとかなりの効率を誇る。

ちなみに寄り道した上で道中2戦全てでS勝利するとキラが付いているのと同じ状態になったりする。


最後に

一期の頃はここのクリアで挑戦できるようになる5-4が天国MAPと名高かったが、二期になった現在では南方海域最終海域相応の高難易度となった。



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