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呉線の編集履歴

2018/03/02 20:42:37 版

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概要

JR西日本が運営する鉄道路線。

路線としては三原~海田市間の総延長87.0km(営業キロ)。

瀬戸内マリンビューと朝夕の一部列車を除くと、運行系統は広で分かれており、糸崎・三原~広間と広~広島間の運行が主。

三原側は朝夕に糸崎まで入る列車があり、1往復は福山から運行。海田市側は全列車が広島まで入り、こちらも一部が可部線や岩国方面への直通がある。

昔と今

軍港であるへの客貨輸送路線と山陽本線の並行路線として建設され、かつては途中に勾配区間(瀬野八)を挟む山線を迂回し当線を経由する優等列車や貨物列車も運行されていたことがあるが、現在は、通勤・通学など地域輸送に特化している。

全線単線だが非常に輸送量が多く、広駅~広島駅間の複線化も検討されているのだが事業費が高く、現段階では困難である。

一方、海沿いを走るため、2005年から観光用として専用のキハ47形の快速瀬戸内マリンビューが運行している。

呉駅の列車接近メロディーは呉海軍工廠で建造された戦艦大和にちなみ「宇宙戦艦ヤマト」が使われている。

普通のほか広島側では快速があり、平日日中と土休日は安芸路ライナー、平日の朝夕は通勤ライナーという名称を使用、停車駅が異なる。

なお、三原側の一部列車と、広島側の安芸路ライナーはワンマン運行されている。

この他、クルーズトレイントワイライトエクスプレス瑞風の運行ルートにも設定されている。

駅一覧

駅名安芸路ライナー通勤快速瀬戸内マリンビュー乗り換え路線・備考
三原
  1. 山陽新幹線
  2. 山陽本線糸崎福山方面(一部直通)/同線西条方面
須波
安芸幸崎
忠海
安芸長浜
大乗
竹原
吉名
安芸津
風早
安浦
安登
安芸川尻
仁方
この駅を境に運行系統が分割される
新広
安芸阿賀
川原石
吉浦
かるが浜
天応
呉ボートピア
小屋浦
水尻
矢野
海田市山陽本線西条方面・呉線終点
向洋山陽本線
天神川山陽本線
広島
  1. 山陽本線(一部岩国方面直通)/可部線(一部直通)/芸備線
  2. 山陽新幹線
  3. 広島電鉄本線

使用車両

227系

105系(3扉車両)

113系/115系

現在は全て3扉車での運行で、広島側は日中全てが227系での運行となっている。

三原側はワンマン運転の都合で105系3扉車の充当が多い。

113系・115系の一部は下関総合車両所運用研修センター所属の車両が入るが、他は同広島支所所属の車両が使用される。

余談

第二次大戦中輸送量が激増し、複線化も計画された。しかし工事が間に合わないためにとりあえずバスで輸送力の強化を行ったが、この時に開設された路線が現在の高速バス・クレアラインである。

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