ピクシブ百科事典は2024年5月28日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

みどり(特急)の編集履歴

2018-04-28 23:55:34 バージョン

みどり(特急)

みどり

JR九州の特急列車。ここでは姉妹列車「ハウステンボス」についても解説する。

現在の使用列車

みどり

運行区間博多佐世保
運行路線鹿児島本線/長崎本線/佐世保線
車両783系4両(南福岡電車区)

ハウステンボス

運行区間博多~ハウステンボス
運行路線鹿児島本線/長崎本線/佐世保線/大村線
車両783系4両(南福岡電車区)

概要

福岡県から佐賀県武雄温泉有田を経由し長崎県北部の佐世保市(ハウステンボス)方面を結ぶ特急列車


「みどり」は、名称自体は1961年から山陽新幹線博多開業まで山陽本線経由大分宮崎(一時期のみ筑豊本線経由佐世保行き編成の設定があった)行きの特急に用いられてきた。1976年より現在の経路で運行されており、長崎へ向かう「かもめ」(2011年までは博多~肥前山口駅間で併結して運用されていた。)とは姉妹列車的な関係。


1988年オランダ村PR用臨時特急「オランダ村特急」からの流れで1992年から運行を開始した「ハウステンボス」は、その名の通りテーマパークのハウステンボスへ向かう乗客を輸送する列車で、博多~早岐間を「みどり」と併結し、早岐駅から大村線に入りハウステンボス駅へ向かう。


この時期、485系をJR九州のコーポレートカラーである赤一色で塗装した編成で走らせたことから「(赤い)みどり」なる矛盾した列車名(さらに赤い車体の正面に「MIDORI Express」とデカデカと表記されていた)となり、格好のネタにされる。

ただし、国鉄時代から485系は基本的にクリーム+赤色塗装だったので、元々名前どおり緑色で運転はされていなかったが、さすがにJR九州も思うところがあったか、783系でようやく名前どおり緑色で塗装された車両が使われるようになった。ちなみにかもめ用の885系による「白いみどり」も2002年から翌年にかけての半年間、毎日運転の臨時列車扱いで走ったことがある。


現在「みどり」は1時間に1本運行されており、「かもめ」とあわせて博多~佐賀(肥前山口)間は1時間に3本の特急が走っている。一方、「ハウステンボス」はレジャー目的の列車のためのみの運行や臨時列車が多い。


783系の8両編成では、博多寄り4両が「みどり」、早岐寄り4両が「ハウステンボス」となる。「みどり」は早岐駅でスイッチバックを行う。


九州新幹線長崎ルート開業後の当列車を含む長崎本線の特急の動向は正式決定していないが、同新幹線は佐世保線の武雄温泉駅と長崎間が暫定的に開業し、博多-武雄温泉間は在来線のまま複線高速化される予定で、博多-長崎間のメインルートになるため、みどりも大幅に状況が変わるものと思われる。


関連タグ

ソニック/にちりん:旧「みどり」の九州区間を継承。

シーボルト:大村線を走っていた特急列車。車両は現在特急「あそぼーい!」で使用。


485系 787系 883系 JR九州 特急 列車愛称


ウィキペディアの同記事

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました

見出し単位で編集できるようになりました