ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

R戦闘機の編集履歴

2018-06-01 22:55:44 バージョン

R戦闘機

あーるせんとうき

R戦闘機とは、アイレム製作のSTG『R-TYPE』シリーズに登場する架空の戦闘機の総称である。

概要

 人類が遭遇した異形の生命体バイドに対抗するため開発された異層次元戦闘機

第1次バイドミッションで投入されたR-9Aを原型とし、以降バイドとの戦いに備えさまざまな派生機体が開発されていった。

 各機体の概要はニコニコ大百科にあるR's museum(ニコニコ大百科)及びRの系譜(ニコニコ大百科)の各項目を参照してもらうとして、

ここでは各系列の大まかな概要を説明する。


R-9以前

 そもそもR戦闘機は最初から戦闘用に開発されていたわけではなく、”RX-プロジェクト”と呼ばれる宇宙空間の作業における航宙機開発計画から始まった。RX-T1”スケルトン”を原型に開発された作業艇R-1aを筆頭に、RX-T2を原型に開発されたR-2、マニピュレーターを搭載した作業機体R-3、小型軽量化されたR-4、後に波動砲へと進化するアステロイドバスターを装備可能なR-5と、開発が進んで行った。

 ところが、異相次元探査艇”フォアランナ”が異相次元航行中に発見した”バイドの切れ端”を回収し、人類は異形の生命たるバイドの存在を認知。 そしてこの脅威に対抗するため、Rシリーズを戦闘機として転用する計画が始まった。

 波動砲の出力を強化したRX-6、バイドを材料としたフォースを制御可能なR-7が開発されたが、R-7は実験中の事故により消失。 無人機であるRX-8を経て異相次元戦闘機、R-9Aが誕生する。


R-9A

 R-9A”アロー・ヘッド”を始祖とする、R戦闘機の基本系列。

各作品の主人公機もこの系列に属していることが多く、波動砲フォースはいずれもスタンダードな性能のものが多い。

派生型としてデコイによるかく乱を目的としたAD系、W系の基礎となるAX系等がある。

R-TYPE LEO』に登場したR-9 LEOもこの系列に属する。


R-9W

 波動砲の可能性の模索を目的とした実験機の系列。 その特殊な用途故にパイロットへの肉体的・精神的負担も激しく、自力で降りることが出来ないパイロットをキャノピーごと容易に交換可能な『試験管型キャノピー』を採用している。


R-9B

艦船に依存しない単独での長距離巡航を目的とした系列。

R-TYPE TACTICS』シリーズではミサイルを主兵装とした爆撃機として再設定され、長射程高威力の融合ミサイル”バルムンク”を装備し、攻撃の中核を担う。

機体名は、『や走者』に関わる物が付けられている。


R-9D

長射程の波動砲による遠距離砲撃を目的とした系列。

派生型として波動砲の威力と引き換えに射撃持続時間を延長したDH系、高速連射型の光子バルカンによる掃討を目的としたDV系、パイルバンカーによる突撃戦術を目的としたDP系がある。

機体名は、D系は『天体』、DH系は『音楽』、DV系は『天気』、DP系は『石川県の名所』にちなむ物が付けられている。


R-9E

バイドの情報や戦闘データを収集、情報を処理する偵察機・電子戦機型の系列。

大型のレドームとデータ記録用のメモリーユニットを装着しているのが特徴で、より精度の高いデータを収集する球形レドームタイプのER系も後に開発されている。

『R-TYPE TACTICS』シリーズではR-9E系が索敵能力に優れ、亜空間にいる敵機を見つけ出す亜空間ソナーを搭載した早期警戒機に、ER系は敵の索敵から有効範囲内のユニットの姿を見えなくするジャミング機能を備えた電子戦機として登場した。

機体名には『』にまつわる言葉が付けられている。


RX-10/R-11

RX-10は航空機メーカー・マクガイヤー社と軍が共同で開発した試作機で、R戦闘機本体の発展性を更に狙った機体。

R-11系はR戦闘機の小型軽量化と機動性の向上を目指して開発されており、R-11B以降の機体は都市部での運用を主軸に入れて設計されている。

アイレム製作のSTG『GALLOP』に登場したパトロールスピナーもこの系列。


TX-T/OF系

TX-Tは機体の加減速に合わせて変形を行う試験機。

OF系はサイバーコネクターによる機体制御と、大気圏離脱・突入能力を持った軌道戦闘機(Orbit Fighter)として開発された。

OF系はアイレム製作のSTG『イメージファイト』の主役機であり、武装のポッドやオプションパーツはそれぞれビットとフォースに再構築された。

パーツは破壊不可能なフォースへと変更され、ポッドの装備数は2基に減っているが、可変時のバックファイアやポッドシュートも再現されている。

『R-TYPE TACTICS』シリーズにおけるTX-T系は燃料消費の増大と引き換えに移動可能範囲を増やす『加速』コマンドが加わり、グランゼーラ革命軍の主力機として、OF系は『亜空間潜行』コマンドにより斥候として活躍の場を得た。

また、ポッドを含めたユニットのZOCが3HEXあることを利用して地形や亜空間潜行と合わせての足止めにも利用される。

OF系における機体名には『世界神話おとぎ話における、空を飛ぶ存在』が付けられている。


TL

戦闘機形態での機動力と、人型形態の汎用性を両立した系列。

フォースの着脱により、2種類の波動砲を切り替える”ハイブリッド波動砲”を装備する。

『R-TYPE TACTICS』シリーズではより人型機体の面が強く出され、総じて近接攻撃に特化した装備を持つ白兵戦型のユニットとして登場している。

機体名には『ギリシャ神話英雄』の名前が付けられている。


TW/TP

補給物資の輸送や作業用として開発された系列。基本的に無人機として運用されるが、

フォースとビット、波動砲を装備した有人型も存在する。


RX-12/R-13

軍事メーカー・ウォーレリック社によって開発された系列。

フォースの制御限界を超え、更なる戦闘力の増強を試みた系列。

この系列がもたらした運用データによって、人類は越えてはならない一線を越えることになる。

機体名には、『ギリシャ神話の怪物』の名前が付けられている。


バイド系

『バイドをもってバイドを征する』というコンセプトが行き着いてしまった結果、

フォースのみならず機体の材料にもバイド体を用いた系列。

それぞれバイドの特性を最大限に生かした機体が開発されたが、外見は最早バイドそのものと呼ぶに相応しい醜悪な姿になってしまった。


これらの狂気の沙汰ともいえる迷走の果てに生まれた『究極互換機』R-99「ラストダンサー」、R-100「カーテンコール」、R-101「グランドフィナーレ」の3種を以ってR戦闘機の開発は完全に終了、それに伴いTEAM R-TYPEも解散された。


関連タグ

R-TYPE 波動砲 戦闘機 R-9

関連リンク

R's museum(ニコニコ大百科)

Rの系譜(ニコニコ大百科)

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました