クラス:セイジ
血統:トード直系
「もはや言うべき言葉はない…きさまに雷神イシュタルの最後の戦いを見せてやろう!」
概要
グランベル帝国のフリージ公女にして北トラキア王女。フリージ家当主ブルームとヒルダの娘でイシュトーの妹。十二聖戦士の一人、魔法騎士トードの末裔であり、第二子が直系になった稀なケース。雷魔法トールハンマーを操り、雷神の異名を持つ。母からは帝国の初代皇帝を輩出したヴェルトマー家の血を受け継いでいるが、系図にファラの血統は表示されていない。
銀髪(紫髪)をサイドテールに結い、作中で年齢について具体的な情報はないが、『サイファ』では少女と紹介されている。戦いに携わっている間、部下や身内以外の敵に対しては男言葉を使う。
兄以上の実力と両親以上の器の持ち主で、従妹のティニー(リンダ)には姉様と呼ばれ慕われていた。ユリウス皇子の腹心かつ恋人であり、出会った時期は不明だが打算抜きの思慕を寄せている一方で、彼の暗黒神ロプトウスとしての悪行には心を痛めている。
シリーズ恒例の「仲間になりそうでならない敵の美形幹部」の一人。8章・10章・終章の3度にわたりセリス率いる解放軍の前に立ちはだかる。戦闘では3戦ともトールハンマーを使用、スキルは待ち伏せと連続を所持。加えて終章ではバリアリングを装備している。
兄同様に帝国の子供狩りには真っ向から反対しながらも、ユリウスへの愛と己の理性との間で苦悩し、彼の悪行を止めることも裏切ることもできずにいた。しかし、解放軍が帝都に迫る中で、亡きアルヴィス帝の計画に進んで加担し、暗黒神への生贄として集められた子供たちを密かに逃がして自国に匿った。そしてヒルダが敗死した後、意に背いた事実をユリウスに明かさないまま、死に場所を求めるように配下のヴァイスリッターを率いて出撃し、解放軍に討ち取られた。
外伝『トラキア776』では直接戦わないものの最多で3回顔を見せる。ただし特定のルートや外伝を通らないと序盤に1度しか登場しない。彼女が幼い頃から守役を務める騎士ラインハルトも登場するが、彼の存在はユリウスの不興を買い、次に会ったら殺すとまで言われたため、最初にセリス軍と戦う少し前にやむなく任を解いた。
血縁
父方の親戚
名前 | 続柄 | 身分 | 神々の系図 |
---|---|---|---|
ブルーム | 父 | 北トラキア王国国王・グランベル帝国フリージ公爵家当主 | トード直系 |
イシュトー | 兄 | 北トラキア王国王子・グランベル帝国フリージ公爵家公子 | トード傍系 |
レプトール | 祖父 | グランベル王国フリージ公爵家当主 | トード直系 |
ティルテュ | 叔母 | グランベル王国フリージ公爵家第一公女 | トード傍系 |
エスニャ | 同上 | グランベル王国フリージ公爵家第二公女 | トード傍系 |
アーサー | 従兄弟 | グランベル帝国フリージ公爵家公子 | トード傍系・父親の血統 |
アミッド | 同上 | 同上 | トード傍系 |
ティニー | 従妹 | グランベル帝国フリージ公爵家公女 | トード傍系・父親の血統 |
リンダ | 同上 | 同上 | トード傍系 |
ゼクス | 親族 | グランベル帝国十二魔将 | トード傍系 |
ケンプフ | 同上 | グランベル帝国フリージ公爵家第12軍団長 | 不明 |
母方の親戚
名前 | 続柄 | 身分 | 神々の系図 |
---|---|---|---|
ヒルダ | 母 | 北トラキア王国王妃・グランベル帝国フリージ公爵家夫人 | ファラ傍系 |
ヴィクトル | 親族 | グランベル王国ヴェルトマー公爵家当主 | ファラ直系 |
アルヴィス | 同上 | グランベル王国ヴェルトマー公爵家当主→グランベル帝国皇帝 | ファラ直系・ロプト傍系 |
アゼル | 同上 | グランベル王国ヴェルトマー公爵家公子 | ファラ傍系 |
サイアス | 同上 | グランベル帝国宮廷司祭 | ファラ直系 |
ユリウス | 同上 | グランベル帝国皇子 | ロプト直系・ファラ傍系 |
ユリア | 同上 | グランベル帝国皇女 | ナーガ直系・ファラ傍系 |
ズィーベン | 同上 | グランベル帝国十二魔将 | ファラ傍系 |
ヒーローズ
雷神 イシュタル
属性 | 青 |
---|---|
武器種別 | 青魔 |
タイプ | 歩行 |
武器 | トールハンマー(専用) |
奥義 | 月虹 |
A | 鬼神飛燕の一撃2 |
B | 待ち伏せ3 |
C | 攻撃の波・奇数3 |
18年5月から登場。かなりアタッカー寄りの構成。トールハンマーは神器補正をイメージしてか奥義カウント-1と飛燕の一撃3効果であり、この飛燕効果とAスキルの鬼神飛燕で追撃を狙う。