用例
公式に登場した人狼バージョンの六つ子たちを描いた作品にも用いられるが、タグはそれ以前から存在する。
公式ネタ関連
へそくりウォーズの「人狼」
公式アプリゲーム「おそ松さんのへそくりウォーズ」のガチャで出現(2017年11月24日~)する六つ子の人狼。「BOSSキラー」というスキルを持ちボス(大サイズの敵)への攻撃力が高い。
この六つ子は半獣の姿で、毛皮の手足・獣耳・尻尾があり、褐色肌でウォーボンネットをかぶるなど部族風の恰好をしている。
- おそ松:レッド・サンダー(赤色の雷鳴)。攻撃はバッファローの骨製のトマホークを投げる。
- カラ松:ブルーファング(青色の牙)。手入れしたしっぽを振るって攻撃する。
- チョロ松:グリーン・キングフィッシャー(緑色の川蝉)。巣から卵を取ろうとしてオオワシに蹴られる。
- 一松:パープル・カーム(紫色の凪)。薬草を調合して何かの魂を出現させる。
- 十四松:ゴールデン・トルネード(金色の竜巻)。バッファローと踊って2期5話のごとく竜巻を起こす。
- トド松:ピンク・ビースト(桃色の獣)。手招きしたティピー(住居)からバッファローが突進。
へそくりウォーズの「暗黒街の怪物」
「へそくりウォーズ」のイベントストーリー「暗黒街の怪物(モブスター)」(2018年9月4日~18日)に大富豪の六つ子が登場する。
金眼が特徴で、正体は人狼である。普段は人間の姿をしているが、狼に変身して戦う。
ユニットとして使うには、イベントポイント(割れた手鏡)を集めて引くガチャから入手する。
ちなみに、大富豪の裏の顔としてモブスター(犯罪組織の一味)の服装も登場する。ダイヤ使用のガチャからユニットが出るが、こちらでは獣化せず人間の姿のままで戦う。
マッツ家のオソワルド、カラウス、チョロルド、イチドーア、ジュッシベルト、トディアスという名前の設定がある。
「暗黒街の怪物」はイベント本編とアトラクションの「森の中の終幕の館」の小話を合わせてマルチエンディングになっており、展開によっては○○○や○○○も人狼になる。
たび松の人狼ゲーム編
公式アプリゲーム「おそ松さんのニートスゴロクぶらり旅」(たび松)のイベント「マフィア・オブ・ワンナイトウルフ」(2018年7月31日~8月9日)では、ニートマフィアという設定の六つ子が「ワンナイト人狼」のようなゲームをやらされる。
六つ子のもとに「6人の中から裏切り者の "ウルフ" を探し当てた者」の願いを叶えるというゲームの招待状と、役のカードが届く。そして集会所に現れたのはゲームマスターの神松だった。
銀の弾丸でウルフ(狼)を撃てば勝つが、間違えば全滅という命がけのゲームで「狼」の役になってしまったカラ松の運命やいかに(後述)。
マップ上はカラ松だけでスタートして、シルバーバレット(銀の弾丸)を集めながらマップを進んで兄弟らと会い、エピソード(13編&番外編3つ)を解放する。
ちなみに番外編では、イヤミが六つ子と(普通の)人狼ゲームをするがすぐ終わる。
衣装は黒スーツのマフィア松だが、強化により得られるニートウルフという着替えは白スーツにゲームの役職を加えたもので、カラ松がシルバーウルフの恰好をする。
ネタバレ
カラ松は必死で疑いをそらすが、十四松が正直すぎるせいもあり、ついに追いつめられた。
その時、遊びたい神松がカードを増やして自らゲームに参加した上に、カラ松のカードが人間に変えられていた。
「怪盗」がカードをすり替えたのかとトド松が推理をした後、一松が「狼」はゲームマスターだと言うと、神松はそれを認めた。
代わって「狼」を引き受けた神松と戦うも、勝敗はうやむやになった。
カラ松が狼だったことを自白したのはカードが変わった後である。
なお、カラ松以外が名乗った役職は、おそ松が狩人、チョロ松が占い師、十四松が狂人。
トド松は「人間」「一人じゃダメ」としか言わなかったが、カラ松と会った話の題名「ep.8 闇夜の共有者」から共有者と思われる。
一松は役職を最後まで隠していたが、登場話の「ep.4 闇夜の怪盗」や、ニートウルフの衣装から怪盗と思われる。
カラ松のカードを替えた怪盗が、もしも神松ではなく、一松だとすれば狼になった可能性もある。
その他
公式アプリゲーム「パズ松さん」でハロウィンのカラ松が、「しま松」でハロウィンのおそ松が狼男の仮装をしている。
「へそくりウォーズ」のパジャ松さん(どうぶつパジャマ)のカラ松の服が狼を模している。
2018年に発売されたグッズの「ウルフ松」シリーズでは、六つ子のカラ松・チョロ松・十四松が黒い狼に扮している。他の3人はハンター。