基礎データ
概要
太陽のような姿をしたポケモン。
常に空中に浮かんでおり、全く音を立てずに移動する。
表情はなく、常に眠たそうな目をしているが、エスパータイプらしく相手の考えを読み取ることができるらしい。
ちなみに、野生のものはときどき「たいようのいし」を持っている。
第三世代から登場したいわ・エスパータイプのポケモン。当時はルビーバージョンにのみ(後にエメラルドバージョンにも)出現した。
三日月をモチーフにしたルナトーンとは対になっており、あちらはサファイアバージョンでのみ手に入る。
ルナトーンが特殊型なのに対し、こちらは物理型の種族値。
一致技のストーンエッジやしねんのずつきに加え、太陽モチーフだけあってオーバーヒートやソーラービームといった特殊の大技もいくつか覚えられる。物理アタッカーを牽制できるおにびもある。
特性込みで弱点・耐性ともに6つずつと得手不得手がはっきりしており、弱点がメジャー故に使いどころは難しいものの、ワンダールームやステルスロックなどの珍しい設置技や天候技を使ってから高めの攻撃力でだいばくはつしたりと、ソルロックだからこそやれることは色々ある。
にほんばれで日差しを強くしてすぐさまだいばくはつで退場し、キマワリなどの晴れ適性があるポケモンを暴れさせる型は「太陽神降臨型」などと呼ばれている。
素早さが70あるので、素早さを上げるこだわりスカーフでの奇襲も面白い。
第7世代ではHP種族値が+20され90まで上昇した。また、レベルアップ技で「フレアドライブ」を新たに習得した。太陽モチーフだからか(この世代から登場した、同じく太陽モチーフの伝説ポケモンソルガレオも、この技を習得できる)。
また、ポケモンだいすきクラブの特集「ポケモンミステリーファイル」にてソルロックとルナトーンが共に配信された。
ハイナ砂漠のイベントをまだ見ていない人は連れて行って、ある場所にいる親父に見せてみよう。
なお、第7世代では野生のソルロックとルナトーンは出現しなかったりする。
ポケダン
知名度が低くあまり話題に挙がることは無いが、探検隊シリーズにおける最終ダンジョン「じげんのとう」、そしてレベル1ダンジョン深層においては非常に危険なポケモン。
プレイヤーの姿を捉えるや否や、高確率で「ロックカット」で3倍速へと加速し、離れていれば直線10マスまで届く「サイコウェーブ」をぶっ放す。
「じげんのとう」には対関係にして体力こそ低いが「さいみんじゅつ」を持つルナトーン、最終鬼畜電脳戦士ポリゴン・ポリゴン2、行動封じの達人ドーミラーが、
レベル1ダンジョンにはルナトーンに加え強敵として名高いレディアンが同席している他、運命の塔においては最深部から降格されたハッサムまでもが加わっており、同ダンジョンにおいて最も危険な階層と認識するプレイヤーもいる。
ポケモンGO
2018年1月24日、第3世代実装第3弾の1匹として登場した。
対となるルナトーンとは世界レベルでの対関係になっており、日本を含むユーラシア地域と、アメリカ州およびアフリカ地域の2つに出現区域が分けられている。
実装当初は日本でルナトーンが出現していたが、現在(2019年2月)ではソルロックの方が出現している。
対になるルナトーンと同様、出現率は低く、もちろん卵からも孵化しない。
ただし、夜間にしか出現しなかったルナトーンとは異なり、どういうわけかこいつは夜だろうが昼だろうがお構いなしに出てくる。どういうことなの…。
何はともあれ、時間帯を気にせず遭遇できるチャンスがあるのはプレイヤーにとっては喜ばしいことではあるのだが…。
なお、太陽モチーフなのに晴れの時に出現率が上がるわけではない(「晴れ」の影響を受けるのはくさ・ほのお・じめんのみ)ので注意。
レイドボス
アドベンチャーウィークやホウエンウィークなど、特定のイベントにてルナトーン共々レイドボスに選ばれることがある。レベルは★★★。
総合CPはおよそ14000と同ランクの中ではそこまで高くはない。ソルロック自身の攻撃力も元々そこまで高くないことから、弱点を突けるタイプ・技構成のポケモンを最大レベルまで強化して投入すればソロでの撃破も十分狙えるのが魅力。
なお、2018年1月に行われたホウエンウィークではルナトーン・ソルロック揃ってレイドボスとして出現していた(野生出現はソルロックのみだった)。また、初日の出と掛けたのか、その直後に行われた旧正月イベントでも何故か干支モチーフのポケモンたちに混じって出現率がアップしていた。
余談
関連タグに「ダイターン3」があるが、実はポケダン救助隊で同行した時に「日輪の力を借りて、今…必殺の!」というセリフがある。
おそらくはソーラービームの事だと思うが、この元ネタはおそらく主たるプレイヤー層である子供たちにはスパロボでもやってない限り伝わらないことだろう。