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ロードカナロアの編集履歴

2019-03-17 15:18:16 バージョン

ロードカナロア

せかいのろーどかなろあ

2008年生まれの日本の競走馬。 短距離戦線で活躍し、2013年に年度代表馬を受賞。2018年には顕彰馬に選出された。

概要

2008年3月11日生まれ。

父はキングカメハメハ、母はレディブラッサム、母の父はストームキャットという血統である。

名前の「カナロア」はハワイ神話の海の神である。

香港での名前は龍王で、そのまま彼のニックネームにもなっている。

主戦騎手は福永祐一岩田康誠

調教師は、かつてトウカイテイオーでクラシック二冠を挙げた安田隆行


現役時代

2010年12月5日の小倉競馬場での新馬戦でデビューし初勝利。

3歳時は同期のオルフェーヴルクラシック三冠馬となったが、ロードカナロアは短距離オープン戦を順調に勝ち上がり、11月26日のGⅢ京阪杯で重賞初勝利。


古馬になった2012年

GⅢシルクロードステークスを勝利するも、GⅠ初挑戦となった高松宮記念では、同じく安田厩舎のカレンチャンに敗れて3着に終わった。

続く函館スプリントステークス(GⅢ)でも2着に終わり、ここで騎手が福永祐一から岩田康誠に代わった。

岩田に代わった初戦のセントウルステークス(GⅡ)も2着だったが、スプリンターズステークスでは、春秋スプリント制覇を狙ったカレンチャンを抑えGⅠ初勝利を飾る。

次に香港で行われた香港スプリントでも優勝。日本馬による同競走初優勝を成し遂げた。

この活躍が評価され、JRA賞では最優秀短距離馬に選出された。


5歳となった2013年

阪急杯(GⅢ)を勝利すると、前年勝てなかった高松宮記念を勝ち、GⅠ2勝目を挙げた。

続いて陣営は1600mの安田記念を選択しここでも勝利。

秋の初戦となるセントウルステークスは58kgの斤量が響いてハクサンムーンの2着となり連勝が5で止まった。

しかし、本番のスプリンターズステークスではハクサンムーンにリベンジしサクラバクシンオー以来となる、スプリンターズステークス連覇を達成した。

そして、年末の香港スプリントを以て引退することを表明。1200m戦としては異例の5馬身差を付けて圧勝し、有終の美を飾った。

そして、2年連続での香港スプリントでの勝利を評価され、2年連続で最優秀短距離馬を受賞。さらには同年に引退したオルフェーヴルを差し置いて年度代表馬にも輝いた。


競走成績は19戦13勝2着5回。連対を外したのは2012年の高松宮記念だけで(それでも3着)、まさに「龍王」と呼ばれるだけの成績を残した。


種牡馬時代

現役引退後は種牡馬となり、初年度産駒が2015年に誕生。

初年度産駒の中でもアーモンドアイ牝馬三冠を達成しただけでなくジャパンカップでは芝2400mの世界記録を打ち立てる大活躍で2018年の年度代表馬となり、ディープインパクトジェンティルドンナ父娘以来2組目の父娘年度代表馬受賞となった。

そして同年には、顕彰馬にも選出された。


主な産駒

2015年産

アーモンドアイ桜花賞優駿牝馬秋華賞・ジャパンカップ

ステルヴィオマイルチャンピオンシップ


2016年産

サートゥルナーリアホープフルステークス


関連動画

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「世界のロードカナロア!」


関連イラスト

世界のロードカナロア!


カレカナ@和装!

※2016年には、同厩舎のカレンチャンとの間に牝馬が誕生し、「カレンモエ」と名付けられた。

カレンモエも両親と同じく安田厩舎で、小倉競馬場でデビューを飾り見事初勝利。


関連タグ

競走馬

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