概要
東京都渋谷区にあるJR山手線(JY18)と中央・総武緩行線(JB11)、都営大江戸線(E26)の停車駅。
JR線は駅舎の住所こそ代々木であるがホームの住所は千駄ヶ谷という二つの地域にまたがった場所にある。
出口は北口・東口・西口の三つがあり、唯一線路を横切って出られる東口のみ住所が千駄ヶ谷となっている。
都営大江戸線の方はJRの北口まで地下通路で繋がっており、地上に出ることなく乗り換えが可能。
また徒歩圏内の場所に小田急小田原線の南新宿駅が位置している。
日本共産党本部の最寄駅。
かつてはアニメ専門学校の代々木アニメーション学院の最寄駅でもあり、代々木ゼミナール代々木校も西口を出たすぐ先にあった。(現在、代々木アニメーション学院は水道橋に、代々木ゼミナールは本部校として新宿寄りに移転済。）
よく間違われがちであるが、国立代々木競技場（第一体育館/オリンピックプール、第二体育館）の最寄駅はここではなく南隣のJR原宿駅/東京メトロ明治神宮前駅である。
代々木公園の方も隣も原宿駅/明治神宮前駅か代々木公園駅、代々木八幡駅から行った方が断然近い。
つまり、代々木と名前の付くどの有名スポットからも全然近くない(唯一近いと言えるのはNTTドコモ代々木ビルくらい)という初見殺しな看板を抱えた駅だったりするので、ライブ（但し、ライブハウス/クラブはある）や観光目的で来た外国人や地方民は注意。
話の種に降りてみても、風情ある居酒屋が多いので呑み過ぎ注意です。
駅構造
JR
相対式2面2線のホームが島式1面2線のホームを挟む、複合式3面4線の駅。
東京都交通局
島式1面2線のホームの駅。屋内乗換はA3出口から北口改札が便利。
新宿駅でもJR線と大江戸線の乗換はできるが如何せん「新宿駅」「新宿西口駅」と2つに分散しててややこしい上にJRとの乗り換えも近いとは言えず、また新宿ダンジョンと称されるほど複雑な駅構造をしているため、特に六本木や光が丘方面と山手線・中央線沿線とを行き来する場合は当駅を使う方が良いだろう。
利用状況
JR
- 2016年(平成28年)度の1日平均乗車人員は69,667人である。
- 近年は7万人前後で推移している。
| 年度 | 乗車人員 | 乗降人員 |
|---|---|---|
| 2008年度 | 71,660人 | 143,320人 |
| 2009年度 | 70,269人 | 140,538人 |
| 2010年度 | 69,704人 | 139,408人 |
| 2011年度 | 69,466人 | 138,932人 |
| 2012年度 | 70,418人 | 140,836人 |
| 2013年度 | 70,016人 | 140,032人 |
| 2014年度 | 69,246人 | 138,492人 |
| 2015年度 | 70,200人 | 140,400人 |
| 2016年度 | 69,667人 | 139,334人 |
