本稿では、この超獣を操っているファイヤー星人も紹介する。
データ
別名:火炎超獣
身長:64m
体重:47000t
ファイヤー星人が操ってる超獣。能力として口からは1万度のある火炎、ロケット弾をを吐く。胸の瘤は爆弾であり、ちぎって投げるとダイナマイト2000発分の爆発を起こすほどの手榴弾となっているが、劇中では未使用だった。
ファイヤー星人から渡された炎の剣でAが放ったメタリウム光線を吸収し、胸を貫いて一度倒すことに成功する。
後にウルトラセブンの励ましで復活したAとの再戦時も炎の剣でAを窮地に追い込むが、TACのシルバーシャークで倒された。
派生作品
内山まもるのコミカライズ版ではアイスロンの立場で登場。なんでこんな暑苦しいヤツをチョイスしたのか。
同じく登場した二代目スノーゴンと共にエースと小雪に襲い掛かったが、小雪の父が変身した二代目ウーに阻まれ、スノーゴンが倒された後にウルトラサンダーで倒された。
漫画『大怪獣バトルウルトラアドベンチャー』ではナックル星人と手を組んだヤプールが、敵対するペダン星人を全滅させるために送り込んだ超獣軍団の一体として登場。
炎の剣を刺し込んでキングジョーブラックの合体を阻止するなどの活躍を見せたが、背後からキングジョースカーレットの槍で首を貫かれあっさり死亡。
ファイヤー星人
別名:火炎人
身長:170cm~51m
体重:60kg~29000t
出身地:ファイヤー星
演(人間体):片岡五郎
生物が住む惑星の中で、最も高温なことで知れ渡っているファイヤー星から地球侵略のため、TACの秘密兵器「シルバーシャーク」を破壊しようと企んだ悪質な宇宙人。
梅津香代子・ダン姉弟の叔父・梅津三郎に化けて、腕には腕輪を身に着けており、さらにはTACとの会話を盗聴するためのペンダント型盗聴器も持っており、その盗聴器をお土産として香代子に渡した。
そしてTACを襲撃し、山中隊員と美川隊員を襲ったが、駆け付けた北斗と今野隊員に足に傷を負って逃走。その時に身に着けていた腕輪を落として、その腕輪を北斗に拾ってしまい、北斗に足の傷と落とした腕輪から正体が見抜かれ、正体を現すとファイヤーモンスを召喚。
Aとファイヤーモンスを戦わせ、ファイヤーモンスがAに苦戦したため、炎の剣をファイヤーモンスに渡してAを一度は倒すも、Aはセブンに命を救われて復活。
その後、自ら梅津姉弟を人質に取り、再び、ファイヤーモンスとAを戦わせるが、ファイヤーモンスはTACのシルバーシャークで倒され、追い詰められて自ら巨大化。
炎の剣を武器にAに挑み、猛攻撃でAを追い詰めるが、Aが剣の代わりに使用した鉄塔に腕に突き刺され、炎の剣を手放したことでAに炎の剣を奪われて頭部に突き刺され、メタリウム光線で倒された。
武器は炎の剣の他に、人間時では3つの砲口を持つ銃を使用する。
なお、ヤプールとは関連性があるのかは不明(恐らく元配下である可能性もある)。
登場話数
第39話「セブンの命!エースの命!」
余談
ファイヤーモンスのモチーフは明確なモチーフはなく、は時間がないため感覚で書いたとしている。
ファイヤー星人のデザイン画では両手とも万力状になっていたが、剣を持たせるため右手をファイヤーモンスと同型にするよう修正指示が書き込まれている