概要
複数の個体が存在し体色や武器が異なる。
共通して人間を木に埋め込む超能力が使える。この能力を利用し、撃ち込まれた銃弾を弾き飛ばすことも可能。
各個体
パンテラス・ルテウス
CV:山野井仁
第1話に登場。
個体名の意味は“黄金の豹”。身長203cm、体重150kg。
通常の豹型で赤いマフラーの個体(メイン画像参照)。
武器は使わず、時速300㎞で走る走力を活かした格闘戦が得意。キック力はG3の胸部装甲に5.95tの衝撃を加えており、片手で軽く押しただけで乗用車を吹き飛ばす怪力を持つ。
仮面ライダーG3を追い詰めるも途中で現れた仮面ライダーアギトには敵わず、怒りのままに突撃した所に「ライダーキック」を受けて爆死。
『レッツゴー仮面ライダー』にもショッカーの同盟怪人として登場。
『小説仮面ライダーアギト』では飛び交う無数の銃弾を木に埋めるという離れ業を見せた。
『仮面ライダーウィザード』にも魔宝石の世界の怪人の一体として登場。
パンテラス・トリスティス
CV:山野井仁
第1,2話に登場。個体名の由来は“石炭色の豹”。
黒豹型で黄色いマフラーの個体。身長205cm、体重155kg。
「貪欲の槍」という槍を使う。
後述のアルビュスとコンビを組みアギトと戦うも、ストームフォームの「ハルバードスピン」をうけ爆死。
パンテラス・アルビュス
CV:山野井仁
第1,2話に登場。
個体名の由来は“白い豹”。雪豹型で青いマフラーの個体。身長2m、体重148kg。
「傲慢の弓」という剣にもなる弓矢を使う。目がよく、光のささない暗闇でも活動可能。
トリスティスが倒された後、グランドフォームの「ライダーキック」をうけ爆死する。
パンテラス・キュアネウス
CV:宗矢樹頼
第20,21話に登場。
個体名の由来は“蒼い豹”。
青い体色の個体。身長207㎝、体重157㎏。
「強欲の剣」という長剣を使う。
フレイムフォームと戦い「セイバースラッシュ」で倒される。
パンテラス・ルベオー
CV:宗矢樹頼
第20,21話に登場。
個体名の由来は“赤い豹”。
赤い体色の個体。身長250cm、体重152kg(だがそこまで大きくは見えない)。
キュアネウスと同じ「強欲の剣」を二振り持ち、二刀流で戦う。
仮面ライダーギルスと戦い「ギルスヒールクロウ」で倒される。
パンテラス・マギストラ
CV:西川宏美
第20,21話に登場。
個体名の由来は“女指導者の豹”。身長2m、体重149kg。
他と違い女性型で、「クイーンジャガーロード」と呼ばれる上位種にしてジャガーロードたちを統率する指揮官。
クレオパトラを彷彿とさせる衣装に身を包んでいる。
また、初めて登場したクイーンロード怪人でもある。
「信託の杖」と呼ばれる錫杖を使う。
超能力者・榊亜紀の殺害に成功する。
アギトの「ライダーキック」で倒される。
恐らくモチーフはエジプト神話のバステト。
バトライド・ウォー創生
今作よりパンテラス・ルテウスが敵ボスとして登場。原作一話を再現したステージもある。
格闘攻撃を得意とするが、それゆえに範囲も狭くモーションも読みやすい。火も光線も出さないボスとの戦闘のみという短いステージ構成もあって、レベル上げのために最も倒されるであろうキャラとなっている。
今作ではステージ内のアイテム箱やレベルアップボーナスにより入手できる「ライダーソウル」を消費しレベルアップができるため、前任者よりは少ないかもしれない。
余談
「最初の怪人がジャガー」というのは仮面ライダーV3のオマージュ。
厳密に言うとハサミジャガーが本物のジャガーをベースにした怪人なのに対し、ジャガーロードは豹の仲間全体を統括しているのだが。ジャガーとヒョウは生息地も異なる哺乳類ではあるものの、同じヒョウ属に属する生物の為、ヒョウに似た怪人と紹介されてもなんら間違いではない。もしかしたらジャガーロードは(「パンテラス」の名が示す通り)ヒョウ属を統括する存在なのかもしれない。