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暁古城の編集履歴

2019-11-17 01:30:22 バージョン

暁古城

あかつきこじょう

三雲岳斗のライトノベル『ストライク・ザ・ブラッド』の主人公。

「ここから先は、第四真祖(オレ)の戦争(ケンカ)だ!」


プロフィール

学年彩海学園高等部1年生(聖殲篇)→2年生(終焉篇)
誕生日5月6日
星座牡牛座
特技バスケットボール(中学までは部活動に所属)
CV細谷佳正田村睦心(少年時代)

概要

本作の主人公であり、世界最強の吸血鬼第四真祖』の力を受け継いでしまった少年。

普段着は学園の夏服に白のパーカーで、日差しがキツイときにはフードを被っている。

吸血鬼ながら日中に活動することが多いため気だるいような様子を見せることも多いがその実かなり熱血なところがあり、後輩などに対する面倒見も良い。

また本人は無自覚だが即座の決断力やそれを実行に移す胆力なども備わっている。


とは言え、初っ端姫柊雪菜を助けようとして雪菜のパンツに怯むという残念な一面もある。

また欲情すると吸血衝動に駆られてしまうのだが、それを堪えるたびに鼻血を吹く。このため雪菜などにその理由をすぐ悟られてしまうのだが、劣情が原因であることには変わりないため言い訳できず、絵面的に締まらない結果になることが多い。


ここから先はオレのケンカだ


家族構成


中学在学中に遭遇した事件でアヴローラの「血の従者」になった後、絃神島内のマンションに転居している。牙城が世界中を飛び回り、深森がMARの研究所に篭りきりのため、実質凪沙との2人暮らし。


能力

「世界最強」の肩書きに恥じず吸血鬼としても特異なレベルの再生能力(完全に首を切り落とされた状態からも数時間で完全蘇生するなど)と強力な眷獣を召喚・使役する能力を有する。

ただし後者に関してはその破壊力が往々にして天災級であり純粋な広範囲・大規模破壊や高威力攻撃の手段には事欠かない反面あまり細かい制御は不得手。そのため、作中では敵を跡形もなく消し去るだけの力を持ちながら周辺の巻き添えどころか絃神島自体を沈没させかねないとして攻撃に移れずにピンチに陥るシーンが目立つ。


眷獣

本作の吸血鬼が使役する異界からの召喚獣。古城の場合は全部で十二体存在し、そのそれぞれが非常に凶悪なチートレベルの攻撃力・特殊能力を有している。しかし、そのあまりにも強すぎる威力と範囲は逆に弱点になってしまっている。

眷獣を呼び出す台詞は『焔光の夜伯(カレイドブラッド)の血を継ぎし者 暁古城が汝の枷を解き放つ・・・。 来やがれ! 〇番目の眷獣!』


第四真祖の1番目の眷獣。金剛石で構成された大角羊。攻撃の反射能力を持ち、数千、数万もの結晶を操ることで防御のための盾や散弾のように撒き散らしたりと攻防一体の能力を持つ。古城の眷獣の中では使い勝手がいい方。

霊媒は叶瀬夏音

第四真祖の2番目の眷獣。姿は10mを超える身長にそれを超える巨大な戦斧を持つ溶岩で構成された琥珀色の牛頭神。他の魔力で構成されている眷獣とは異なり、純粋な物理攻撃となっている。

霊媒はグレンダ

第四真祖の3番目の眷獣。姿は前後に頭を持つ2体で1対の巨大な双頭龍。次元喰い(ディメンジョン・イーター)の能力を持ち、龍の顎に喰われた空間自体を消滅させる。その攻撃は我々の宇宙(三次元空間)のみならず、全ての次元のあらゆる存在に対して有効である。要するに防御不可能攻撃。欠点は当たり判定がやや小さい故に、高速の再生能力を持つ相手などに対しては捕食速度が追い付かなくなること等。やってることとしては同作者前作のラスボスに近い。

しかしながら当たり判定が小さいゆえに周辺への余計な被害を出しにくく、使い勝手のいい眷獣としてかなり重宝した。

……のだが……原作第17巻にて絃神島を沈めるどころか下手をすれば地殻や重力に影響を与え、世界規模の災害を引き起こしかねない眷獣であったことが発覚。直径十数m程度空間を削れば「どんな反動が出るか想像もつかない」とのこと。

霊媒は姫柊雪菜ラ・フォリア・リハヴァイン

第四真祖の4番目の眷獣。姿は銀色の霧を灰色の甲殻が覆っている(テレビアニメ版での姿は銀色のザリガニ似)。周囲全体を霧に変える能力を持つ。同格以上の相手には逆に霧となった状態でも掴まれてしまう。使い方次第では超広域の即死能力となるため、ある意味最も危険な眷獣の一つである。

霊媒は仙都木優麻煌坂紗矢華

第四真祖の5番目の眷獣。姿は雷の魔力の身体を持つ獅子。古城が最初に掌握した眷獣でもある。他の眷獣と比べると特殊能力というより直接攻撃に向いた特性なのである意味汎用性が高く、ただ単純に相手をぶちのめす際は「双角の深緋」と共に暴れ回ることが多い。制御が容易なのか魚取りに使われそうになったり牧羊犬の真似事をさせられたりしたこともある。

霊媒は姫柊雪菜。第1章『聖者の右腕篇』に登場した最初の眷獣

第四真祖の6番目の眷獣。姿は虹色の光剣を握った戦乙女(ヴァルキュリア)で、物理だけでなく因果律も含めた切断能力を操る。

霊媒は姫柊雪菜?。

第四真祖の7番目の眷獣。第三真祖の系譜にして第四真祖唯一の“意思を持つ武器(インテリジェント・ウェポン)”であるが、その正体は数百mにも及ぶ刃渡りを持つ三鈷剣。遥か上空に召喚され、そこから目標に向かって落下し、さらに重力制御による加速も相まってその巨体と超音速の速度が加わることで、数十kmが消し飛ぶほどの威力を持つ。破壊にのみ特化した能力ゆえ単純な破壊力だけならば最強とも言える力であり、作中でも「裁きの剣」と呼ばれている。基本威力の大きすぎることに定評のある眷獣たちの中でも使い勝手が格段に悪い方だったが、後に制御能力の向上に伴い実体化させず重力制御の力のみを利用することで古城本人の跳躍力を大幅に強化するという使い方を見出された。

霊媒は姫柊雪菜煌坂紗矢華

第四真祖の8番目の眷獣。姿は紫の炎に包まれた人喰い虎。毒を操り抗毒血清を作り出す、敵の眷獣から魔力を奪うなどの能力を持つ。

霊媒は藍羽浅葱

第四真祖の9番目の眷獣。姿は名のとおり緋色の双角獣(バイコーン)。身体そのものが振動であり、岩を粉砕したり金属を引き裂いたりするほどの衝撃波を叩き出す。実体化中は常に高周波振動を撒き散らすため相当傍迷惑な存在。

霊媒は煌坂紗矢華

第四真祖の10番目の眷獣。全身が銀水晶の鱗に覆われ水晶柱でできた山羊に似た角を有する魚竜の姿をしている。魅了を司る眷獣で、精神支配の能力を持つ。他の精神支配よりも強く、上書きも可能。

霊媒は???。

第四真祖の11番目の眷獣。姿はヘビの下半身と髪を持つウンディーネ。回復の能力を持つが、その本質はむしろ時間遡行というべき代物。ありとあらゆる物体を出現する前の状態にまで還元することも、攻撃に用いれば高度な文明を塵に帰すことも可能。妖姫の蒼氷によって強制的に目覚めさせられ、雪菜の血によって治まった。


女性関係

本人の魅力に加え事件に巻き込まれるたびに力を得るため女性から吸血を繰り返した結果、かなりの数のフラグを立てている。

本人も寄せられている好意については理解しているが、山積みの問題に対処するのが手一杯で明確な答えを出さないままフラグだけが積み重なり続けている。


古城に自らの肋骨を与えて「血の従者」に変え、後に第四真祖の力を受け継がせた存在。

共に過ごした時間は少ないが、彼女の孤独を理解し友人になろうとしたにも関わらず、彼女をむざむざ死なせてしまったことへの負い目を抱えている。

自身の監視役にして後輩であり隣人。何度も彼女から合意の上で吸血しているため、他の女性から吸血すると嫉妬される。

たまに失言をしてしまい、雪菜のほうも過剰に反応して仲がこじれることもあるが、日常においても戦闘においても相性は良く、他の古城に思いを寄せる女性陣の一部に嫉妬される原因になっている。

中等部時代からの女友達。付き合い自体は一番長く、そこに割って入ってきた雪菜への嫉妬を抱いている。

雪菜の元ルームメイト。雪菜を危険な目に遭わせていることで目の敵にされていたが、彼女のコンプレックスを意図せず解きほぐしたことから好意を寄せられている。ただしあくまで雪菜優先であるため、雪菜がらみで地雷を踏むと取り乱して斬りかかってくる面倒臭さを抱えている。

後輩。凪沙を介して知り合い、その後起こった「模造天使」事件で救って以来好意を寄せられている。本人の控えめな気質もあって周囲と問題を起こすこともなく、半ばハーレムと化した古城の女性関係についても寛容。

夏音の事件をきっかけに知り合った傍迷惑な王女。ハーレムについてはむしろ奨励しており、外堀を埋めるために自国に古城を(強引に)招いている。

幼馴染の魔女。外見も内面もボーイッシュであるため男友達と同じ感覚で接している。

事件を通して出会った夢魔。誤解を与えた結果結婚を迫られており、そのせいでロリコン呼ばわりされることを恐れている。

雪菜の同僚。これまで会ってきた同世代の異性の中ではまともな感性の持ち主。

後輩の鬼族にして元監視役(仮)。


関連イラスト

ストライク・ザ・ブラッド「……くっ」


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