データ
概要
第5世代のポケモンBWで初登場した特性。
特定の3タイプの技を受けると「すばやさ」が1段階上がる。
ただし無効化はできず、「せいぎのこころ」の「すばやさ」版のような性能をしている。
実を言えばこの特性、事実上ハズレ特性である。
「せいぎのこころ」と同じく「ふくろだたき」のコンボが可能だが、あくタイプの技を半減できるのがグランブルとアローラペルシアンのみなので使い勝手は悪い。
火力が上がるわけでもない上、どちらも他の優秀な特性を持っている為採用機会は少ない。
その他最終進化形で所有しているウソッキーとノコッチの場合も、別の特性が優秀な為採用機会は稀。
効果自体は悪くないのだが、タイプや所有者の他の特性の兼ね合いもありこの特性が選ばれる事はまず無いだろう…。
第7世代までは隠れ特性限定であり、しかも進化すると別の特性に変化してしまう例も多いため、地味に貴重な特性ではあった。しかし、第8世代ではエレズンが通常特性として取得したため、せっかくの希少性さえも微妙な事になってしまった(ちなみにエレズンも進化すると別の特性になってしまう)。
ちなみにむし・ゴースト・あくの3タイプ全てを抜群で受けるのはエスパータイプだが、エスパータイプにはこの特性の所有者がいない。
いたらいたで耐久が低ければ発動前に倒されてしまうが。