概要
ジェラミー・ブラシエリの真の名前。
「遠いとは言え、同じ『ナラク』の名を頂くもの」とジェラミー自ら告げている事実から、バグナラクの現王・デズナラク8世と遠縁である。
自らを『狭間の王』を称し人間とバグナラクの掛け橋になろうとするのは、自らの不遇の半生のみならず、バグナラクの民の憎悪と暴走を止めたい一心と思われる。
第26話以降
先代の国王であるデズナラク8世の戦死と直前の遺言に伴い、ジェラミーがバグナラクの王位を継承。
自らの罪の贖いと、今後のチキューの未来の改善のため、チキューの全国家に対しジェラミーはバグナラクを『地帝国』から『狭間の国』と名称を改めた事実に併せ、狭間の王として自らの真名を公表した。
また第31話では母であるネフィラのフルネームがネフィラ・イドモナラク・ネである事が判明した事からそれぞれイドモナラク・ネの名字は母、ブラシエリの名字は父のものと推測できる。