概要
ジェラミー・ブラシエリが登場した時の通称であり被っていた鉄仮面。
その正体はクモノスレイヤーが変化した代物で、これを解除するクモノスキーを精製するべくジェラミーはバグナラクを利用していた。
顔面を完全に覆う構造の為、食事等をどうしていたかは不明。クモの足の間が覗き穴になっていたので視界までは奪われていなかった。
元々はジェラミーの母親であるネフィラが、彼の「呪われた力」を封印する為に取り付けた一種の拘束具であった。
それも、三大守護神のシュゴッドソウルからエネルギーを抽出して作り出されたクモノスキーでなければ外せない辺り、どうやら何かしらの超常的な力が込められていた模様。
ここだけ見ると、母親でありながらジェラミーに酷い仕打ちをしたように思えるが、彼の出自や、直前に謝りの言葉をかけていた当たり、ネフィラにとっても不本意な物であったことは確かなようである。
また1000年以上前からジェラミーのこの姿が目撃されている記録が多く残っており、彼は怪奇蜘蛛男と呼ばれている。
後にミノンガンの能力で(リタを除き)王様戦隊全員が身体も精神も子供化した際は時間の歪みでジェラミーに再び着けられており、ヤンマが奪って装着し「蜘蛛仮面··· 参上!」と決めポーズを取っていた。
なおこの際、時間の歪みのせいでイレギュラーに出現したせいか既にクモノスレイヤーは存在しながら別個に蜘蛛仮面も存在しており、クモノスキーを使わずとも何度も取り外したり装着が可能であった(クモノスキーを挿した場合、クモノスレイヤーへ変化したかは不明)。
関連タグ
フェイスハガー:外見が酷似。