概要
『ポケットモンスター プラチナ』に初登場したキャラクター。
その後『ポケットモンスター ハートゴールド・ソウルシルバー』にも出演している。
バトルフロンティアのフロンティアブレーン。二つ名はルーレットゴッデス(女神)。
本業はダンサー。ゲームでの登場時でもスポットライトがバトルフィールドを艶やかに照らす中、くるくる踊りながら登場するので凄いインパクトがある。
彼女曰く「腰の動きがすごい」との事なので、恐らくはサルサ・サンバと思われる。
「〜ネ!」という独特の口調がチャームポイント。
容姿
浅黒い肌とドレッドヘアーが特徴の美女。ラテン系の外国人と思われる。
ラフに見えて腰を強調するセクシーな服装をしており、へそピアスを付けている。
使用ポケモン
一回目
二回目
ポケスペでの「あんまりな」扱いについて
ゲーム版同様に「ケ・セラ・セラ♬」が口癖でダンスを踊っている。
手持ちはトゲキッス、ルンパッパ、チャーレムとなり、手加減版と本気版が入り混じった構成。
施設内はルールが難しい為にガラガラだったが、恐れず挑戦し、有利なパネルを選んで勝ち抜いてくるプラチナに注目していた。だって彼女はトバリシティのゲームセンターで眼力を鍛えていたからね。
ところが決戦となる21戦目ではお互いの手持ちを入れ替えるルールで対決する事に。
ハッキリ言って最悪と恐れられるパネルに止めてしまった、プラチナの不運に同情した読者も多いのでは。
当初はダリアのポケモンをうまく扱えず、「自分のポケモンに対して攻撃を躊躇していた」プラチナを一方的に攻めていたが、プラチナが「勝負に負けたくないし、貴重な時間を無駄にしたくない」と覚悟を決めた為、徐々に差を詰められて逆転された。
だが、逆転へのやり取りが丸々省略されており、戦いの描写は乏しい。大事なのはドラマだってかい?
しかし、ここからの扱いが異常極まりない。
勝負後、なんとダリアは「勝負に負けたのは自分のポケモンが弱かったせいだ」と決めつけ、自分の手持ちポケモンにスパルタを仕掛けたのである。
考えてもらいたい。この時「互いの手持ちを交換して戦っていた」のだから、プラチナが勝負に勝てたのは、元々のダリアの手持ちが強かったからの筈。もし元々のダリアの手持ちが弱かったら覚悟を決めても逆転できなかっただろう。
本来は自分のポケモンを褒めるか、自らの指揮力不足を見つめ直す場面なのに・・・まるでサイコパスである。
彼女に対する扱いの悪さもまた、ポケスペ第八章以降が駄作と見做される要因の一つであろう。