概要
2020年2月からスタートする『ヒーリングっど♥プリキュア』だが、そのキャスティングが発表されるや話題騒然となった。主人公の花寺のどか/キュアグレース役に、『魔法少女まどか☆マギカ』の主人公・鹿目まどかを演じた悠木碧が選ばれたからである。
これを受けて、まどマギ本編の内容があまりにも残酷かつ鬱展開だった影響から、作品発表時にはまどマギ視聴者から「魔法少女…ピンク…名前が『○どか』…うっ、頭が!」「ラテ(またはラビリン)が『僕と契約して、プリキュアになってよ!』って言いそう」「妖精がキュゥべえ説」「黄色の子が3話あたりで死にそう」「脚本が虚淵玄じゃないよな?」「ラスボスがワルプルギスの夜なのか」などといった声がTwitter上で相次いだのだった。
放送開始前からこれだけの反応である以上、本編が始まればさらにこのネタが増長していくことは間違いないだろう。
また、ほぼ時期を同じくして、まどマギの外伝であるマギアレコードがアニメ化したことも、この現象に拍車をかけていると思われる。
余談
両キャラを演ずる悠木碧氏だが、プリキュアシリーズへの出演は2017年10月に公開された「映画キラキラ☆プリキュアアラモード_パリッと!想い出のミルフィーユ!」にクック役でゲスト出演するまで、長らく実現しなかった(その30分前のシリーズには既に出演していた)。だがそれまでにも以下の事が確認されている。
- まどマギの劇場版『叛逆の物語』後のインタビューで「ニチアサ風のまどマギをやってみたい」と、明らかにプリキュアシリーズを意識した発言をしている。
- 悠木氏は剣城あきら/キュアショコラが大好きだそうで、あきら役の森なな子にショコラの絵を描いて渡したとのことである。詳細はこちらの森のツイートを参照のこと。また、この悠木自身のツイートを見ると、そのハマりようは半端なものではないようである。
- アニメ版【蒼き鋼のアルペジオ】にてイオナ役を担当したのが四葉ありす役も演じた渕上舞である(キュアイオナ参照)が、原作準拠のドラマCD版では悠木碧である。
- アニメ版アホガールにて悠木氏が演じる花畑よしこは『プリチュア』なるアニメの大ファン(原作設定)で、一部ファンから「アホガールのスタッフが狙ってやった!?」「キャラと中の人がシンクロしてる!」とか言われてたりする。
関連項目
- まどセン:ニチアサの別作品での中の人ネタ。
- 円亜久里/香久矢まどか:過去のプリキュアシリーズの「まどか」。彼女らについてもまどマギと絡めたネタがある他、それぞれ演者である釘宮理恵/小松未可子は『マギアレコード』において里見灯花、十咎ももこ役で出演。
- mktn/安定のmktn:プリキュア×まどマギの共通出演者ネタの古典的なもの。