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コン・バトラーVの編集履歴

2020-04-26 12:32:23 バージョン

コン・バトラーV

こんばとらーぶい

1976年に放送されたロボットアニメ「超電磁ロボ コン・バトラーV」の事。または同作品の主役ロボットの名称。

概要

  • 全長:57メートル
  • 重量:550トン
  • 装甲材質:サーメット
  • 動力源:原子力エンジン
  • 飛行速度:マッハ11

バトルジェット、バトルクラッシャー、バトルタンク、バトルマリン、バトルクラフトの5機のバトルマシンが縦一列に合体して誕生するスーパーロボット

南原博士キャンベル星人の地球侵略を予期、それに対抗する手段の一つとして、国連の協力の下完成させた。

原子力エンジンから生み出される『超電磁エネルギー』で稼動し、脳波コントロールによって操縦を補助するシステムを搭載している。


合体ロボとしては元祖ではないものの先駆的存在の一つであり、プラモデルフィギュアなどの玩具で再現可能な『理に適った合体・分離・変形機構を持つ合体ロボ』としてなら史上初。

装甲材質として設定されているサーメットは現実にも存在する金属で、ドリルなどの原材料として使われているものである。

全長や重量の数値などは元来裏設定的なものとして扱われていることが多いが、本機のそれは主題歌の歌詞にもなっているため有名で、アニメしか見ていないファン、更には本編を見てすらいない若い世代にも広く知られている。パロディの題材としても『サイボーグじいちゃんG』のジジラ、『武装錬金』のバスターバロン、『デストロイオールヒューマンズ!』のメカ大統領(どう見てもそんなにでかくないが)などにそのまんま流用されている。

ちなみに実際にこの身長・体重でロボを作ると、まるで木材のような密度になってしまうが、軽ければ軽いほど大気中を飛行させやすいので理にかなっていると言える。

とにかく登場した武装や技の数が豊富なことでも有名で、強化措置で追加されたものや一話限りのものも含めれば、数あるスーパーロボットの中でもトップクラスである。


ちなみに、全長と重量が日本一有名であろう合体ロボ(EDで身長・体重として歌われていた)。


バトルマシン

バトルジェット

頭部を構成する小型戦闘機。パイロットはリーダーの葵豹馬。マッハ11の機動力を有する。


バトルクラッシャー

胸・両腕を構成する大型爆撃機。パイロットは射撃が得意な浪花十三。火力が高い。


バトルタンク

腹を構成する重戦車。全体の4/11を占める最も重いユニットで5機の中で唯一飛べない。パイロットは力自慢の西川大作


バトルマリン

股間と脚を構成する飛行戦艦。水中も潜航できる。パイロットは製作者・南原博士の娘の南原ちずる


バトルクラフト

足を構成するドリル戦車。合体時にはパカッと二つに分かれる。パイロットは天才児の北小介


性能

コン-バトラーV放送35周年

超電磁エネルギー由来の強力なパワーを誇り、超電磁エネルギーを応用した攻撃、その他多数の武装を用いて戦う。

人類の通常兵器とは比較にならない戦闘力を有し、人類側の戦力で唯一キャンベル星人のどれい獣マグマ獣と互角以上に渡り合える存在である。

機体を構成する5機のバトルマシンに、それぞれ一人ずつ操縦者が乗り込み、コン・バトラーVへの合体時にはバトルジェットのパイロットがメインパイロットとなる。


通常の操縦以外に機体の複雑な制御を脳波コントロールシステムによって補助しており、それを応用して操縦者の脳内に操縦方法を刷り込むなどといったことが可能である。

ただし、脳波コントロールシステムを正常かつ効率的に稼動させるためには、操縦者5人の脳波が常に同調していなければならない。

コン・バトラーVへの合体(コンバイン)及び合体維持に至っては完全な同調が必要となり、極限の精神集中と、何より強固な『仲間同士のが必要不可欠となる。

合体支援のためにそれぞれのバトルマシンのパイロットの脳波を測定し、管制を行う『ロペット』と呼ばれる専用の支援ロボットが居り、彼の存在もまたコンバインの要となる。


以上のことから操縦者は並みの人間には務まらず、優れた身体能力と脳波コントロールシステムに耐える強い精神力と集中力が要求される。


武器及び技

※先述の通り数が非常に多いため、代表的だと思われるもののみを抜粋。


  • ワンダーレスト

一言で言えば可変式複合兵装。手首が変形して7種類の武装をそれぞれ使い分けることが可能で、汎用性が高い。連射式ミサイル『ロックファイター』、大型クロー『バトルガレッガー』、火炎放射器『アトミックバーナー』、ワイヤー付きドリルアンカー『スプリングクラッシャー』、トゲ付きハンマー『超電磁クレーン』、ワイヤー付きトゲ分銅『グラブワイヤー』が存在する。


  • 超電磁ヨーヨー

コン・バトラーVの代名詞とも言える武装の一つ。高速回転するカッター付きヨーヨーを超電磁の糸で自在に操る。2つのヨーヨーを合体させ、巨大な一つのヨーヨーとすることも可能。


  • ビッグブラスト

腹部(というか股間)から発射される大型ミサイル。弾頭の色は黄色。進行途中で無数の弾頭に拡散するクラスター爆弾に近い性質を持った『ビッグブラスト・ディバイダー』と呼ばれる別タイプもあり、こちらは青色の弾頭。


  • ツインランサー

両肩から射出される2本の接近戦用の。柄が非常に短く、槍というよりナイフ短刀に近い性質で、両手で2刀流のように扱う。見た目通り手数に優れる。合体させて柄の両側から刃が出ているダブルセイバーのような形態にすることも可能。


  • Vレーザー

額のV字型の飾りから照射されるレーザー


  • 超電磁スピン

超電磁ロボコンバトラーV

コン・バトラーVの決め技の一つ。『超電磁タツマキ』で相手の動きを止めた後、両腕を超電磁ギムレット(要はクリスタルカッター)に変形させ、高速錐揉み回転しながら電磁竜巻の奔流を纏い突撃、そのまま貫きトドメを刺す。


  • 超電磁タツマキ

赤色の電磁竜巻を相手にぶつける。命中した相手は強力な磁界に捉われて磔状態となり、一切身動きが取れなくなる。決め技『超電磁スピン』を確実に当てるための布石。


  • グランダッシャー

コン・バトラーVの決め技の一つ。大型戦車形態へと変形後、『グランライトウェーブ』を照射して光のレールを形成、その上を高速で突き進み体当たりで敵を粉砕する。


  • グランライトウェーブ

グランダッシャー使用時、大型戦車形態の胸部分から照射される光線。突撃時のレールの役目を果たす他、『超電磁タツマキ』と同様に相手の動きを止める効果を持つ。


コン・バトラーV6

長谷川裕一作の超電磁大戦ビクトリーファイブゴッドバード(漫画作品)では強化型のコン・バトラーV6が登場する。

6号機はバトルアーマーと呼ばれ、スーパー合体の様に分割して全身に装着される。本来は無人機だが、緊急時にはロペットが操縦する(または接続される)。

ボルテスⅦと同様、スパロボシリーズでの登場が望まれる。

関連項目

超電磁ロボコン・バトラーV ロペット 南原博士

葵豹馬 浪花十三 西川大作 南原ちずる 北小介

ボルテスV:続編の主役ロボ。外見がそっくりであり、世界観の繋がりはないがスパロボでは合体攻撃を持つ。

表記揺れ:コンバトラーV コンV

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