概要
アシナシイモリの口のそばの髭や無脊椎動物の頭や口の周りにある突起物を指す。
一般的な例ではタコ・イカの足(正確には腕)や、クラゲ・イソギンチャクの水に漂う部分などが触手にあたる。
細長い形をした器官であることは共通だが、長さ・太さ・色・細かな形状はまちまちである。
種によって異なるが感覚器官と捕獲器官の二つの用途があり、前者はアシナシイモリ、後者はタコを想像するとわかりやすいだろう。
創作における触手
イラストにおいては主に謎の生命体の身体部位、あるいはそれそのものとして扱われている。
あるときは拘束具、またあるときは生殖器、またあるときは手の代わり、場合によっては高速かつ鉄壁な凶器となって活躍する万能選手。
触手単体で描かれることは少なく、人物に絡み付くなどの接触をしているイラスト多い。
また、pixivでは触手タグが付いた絵の8割以上がR-18であり、触手がエロースな役割を担わされるケースが多い(非R-18ならエロくない触手)。
男性と触手の絵の場合、他の男性との同性愛要素が無くても「腐向け」とされる場合がある。
しかし、中には人間と共存するフレンドリーな触手もいたりするので、必ずしもR-18ばかりとは限らず、なかなか侮れない。
歴史は意外に古く、日本では江戸時代に既に葛飾北斎が作品「蛸と海女」で触手ものを描いている。
参考:→日本の伝統
海外では日本を代表する文化の一つとして知られており、ファンも多い。
英語版Wikipediaには「Tentacle erotica」の記事があり、そこでも上記の北斎の作品が取り上げられている。
4月1日が日付のニュースで、日本で触手ものの開発が禁止された、との報道は、海外のファンをパニックに陥らせた…。
触手いろいろ
全選手
- ゲソ、交接腕
- 蔓…『植物姦』も参照。
- スライム…『スライム姦』も参照。
- 肉壁
- スキュラ
- タコ…『蛸攻め』も参照。
- 機械触手、生体ユニット…『機械姦』も参照。
- 触手娘
- 触手服、触手スーツ、触手下着、触手鎧
- 触手椅子
- 触手神
決まり手
- 異種姦…触手そのもののメジャーさから『触手姦』と区別されることも。
- 責め…『触手責め』とも。
- 汁、粘液
- 拘束、四肢拘束
- 巻き付き
- 締め付け
- 吊り
- 触手愛撫
- セルフ触手プレイ
- 挿入
- 陵辱
- 性行為
- 中出し
- 苗床
- へそ責め
- 脳姦
- 耳姦
- 貫通
- 拡張
- 吸収…『吸引』『吸淫』とも。
- 捕食
- 触手風呂
- 触手時空