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アクティオンゾウカブトの編集履歴

2020-05-07 00:02:59 バージョン

アクティオンゾウカブト

あくてぃおんぞうかぶと

甲虫目コガネムシ科カブトムシ亜科ゾウカブト属に分類される昆虫。

概要

ペルー、ブラジルのアマゾン川流域に分布する。

体毛が生えないタイプのゾウカブトとしては世界最大。(異論もあり。詳しくは後述。)

体重は約50gで、あのヘラクレスオオカブトをも凌ぐ。(ちなみにヘラクレスの体重は約40g)

また、後述するゲームの影響もあってか、黒いタイプのゾウカブトの代表格として語られることが多い。

艶のない黒い丸々とした大きな体と、前胸両横から前方に伸びる太いツノが特徴。

名前はギリシャ神話鹿に変えられた狩人アクタイオーンに由来。

ゾウカブトの例に漏れず幼虫期間が3年近くになる。また、幼虫の体重は成虫のそれよりさらに重く、200gを超える。


同じく毛のないゾウカブト大型種のマルスゾウカブトとは、胸角がアクティオンは平行に伸びるのに対しマルスは放射状に細長く伸びること、マルスの体に艶があることで区別できる。

また、以前はアクティオンの亜種に分類されていたヤヌスゾウカブトは胸角はアクティオンに似るものの体には艶がある。


戦闘能力

本種は同属のエレファスゾウカブトと並ぶ、世界最重量のカブトムシである。

その巨体故に、生み出されるパワーももちろん強く、 現地ではにつられたこいつに体当たりされた電球ガラスが割れるなどの事故も起こっている、とのこと。


カブトムシ同士が戦う動画などでもそれを遺憾無く発揮し、時には重戦車のように相手を蹂躙し、時には動かざる山の如く鉄壁の防御を誇る。


あのヘラクレスオオカブトでさえ、アクティオンには苦戦を強いられることも少なくない。


また巨体の割に身軽であり、戦う時は素早く動く。またよく飛ぶ。

ムシキングカードの説明によれば「その迫力にジャングルの動物たちも逃げ出す」とある。実際リスザル等の小型の猿は大型のカブトムシに怯える。


カブトムシ界の横綱朝青龍とも言うべき存在であり、スピードを除けば単純な戦闘能力は、全てのカブトムシの中でもヘラクレスやコーカサスと並び最強クラスである。


しかし本種を含めたゾウカブト類は一部を除いて、基本的に好戦的な性格ではないため(マルスは少し荒っぽいけど)、その実力をあまり発揮できない事も、、、、、


分類について

近年、南米の生息地において西の個体群と東の個体群に分けられた際に、基本となる標本が属する東の個体群がアクティオンゾウカブトとなり、日本国内に多く流通するペルー産やエクアドル産などの西の個体群はレックスゾウカブトとして別の種として分けられた。このときアクティオンとレックスを比較した際に、体格がアクティオンよりも上回っているというレックスが「毛のない黒いゾウカブト」の最大種と考える愛好家も出始めているとか。


しかし見た目はどちらもほぼ同じなので、初見で見分けるのは難しい。まだ確実かどうかは不明だが「頭の角の真ん中近くにある突起が尖っていればアクティオン。あまり尖っていなければレックス。」とのこと。外部リンク


甲虫王者ムシキングでのアクティオン

初期シリーズより登場。肩書きは「南米の巨人」。つよさ200、バランスタイプ。必殺技はグー。

超必殺技は「ガンガンスマッシュ」、2005ファーストプラス以降は「サマーソルトプレス」。

必殺技が「ガンガンスマッシュ」のアクティオンは排出期間が短いため貴重。

2006セカンド~ダイヤモンドブルーまで、強さ200のムシとしては珍しくアダーコレクションが登場していた。

またムシキングチームのブラック博士が愛用するムシでもある。


なお、2003秋バージョンでは、むずかしいモードにて敵専用でディフェンスタイプのアクティオンゾウカブトが登場した。(※2003秋のむずかしいモードでは、敵の性格によってコンピュータのアルゴリズムが変化する仕組みになっており、難易度調整のための臨時的な措置と思われる。)


新ムシキングでは2016 2ndより登場。SSR。肩書き・必殺技は旧作(必殺技は変更後)と同じ。

お助け相性にハンデを背負わされることの多いSSR甲虫としては異色とも言えるグー+チョキ+パーという柔軟な組み合わせとなっており、全ムシの中でも最強クラスの立ち位置にある。


2016年11月1日より稼働する激闘3弾にておたすけ相性・ステータス・必殺技を一新して再登場。

新必殺技は「アクティオンボム」。

超神化2弾においても再登場。無印のステータスと必殺わざで再録される。


超神化4弾にてレア度SGRのブラック甲虫が参戦する。肩書きは「黒炎オーディン」。必殺技は「ブラック・グングニール」。

後に登場するマジンフォームは攻撃が配布版スーパーアタックヘルクレスオキシデンタリスと同じ150に達し、また全盛期の無印SSRと同じグー+チョキ+パーのおたすけ相性を持つ。


ちなみにブラック甲虫のボスがGRカブトムシについて「ブラック甲虫に対抗するために生み出されたゴッドフォームをブラック甲虫が持つことは本来あり得ない」と説明していたが、アクティオンは特に説明もなくブラック甲虫でありながらゴッドフォームを持つ。しかもストーリー中にブラック甲虫でなくなるカブトムシと違って永続的に。

公式サイトの説明には「(彼のパートナーである)マスターブラックが長年手をかけて目覚めた」「同じ釜の飯を食べた仲」とあるので、ブラック甲虫を相棒とするマスターブラックとの絆の力のたまものということだろうか。


ちなみに新旧とも生まれがペルー(アダー完結編EXノーマルのみエクアドル)なので、ムシキングにおけるアクティオンはいずれも分類上レックスということになる。


関連タグ

カブトムシ ゾウカブト マルスゾウカブト エレファスゾウカブト

甲虫王者ムシキング/新甲虫王者ムシキング

グランディスオオクワガタ…変更前の必殺技が同じ

グラントシロカブト…ムシキングチームのネブ博士が愛用するムシ。そのせいか新ムシキングにおける覚醒グラントシロカブトのお助け相性が激闘編以前のアクティオンと同じ。


アクティオンゾウカブトタランドゥスオオツヤクワガタギラファノコギリクワガタマンディブラリスフタマタクワガタヘルクレスオオカブトヘルクレスリッキーブルー:旧ムシキングで最強の強さ200(金レア)だった甲虫たち。

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