もしかして→ドラゴンクロー
概要
仮面ライダー龍騎及び仮面ライダーリュウガがストライクベントで召喚するアイテム。
契約モンスターであるドラグレッダー並びにドラグブラッカーの頭部にソックリなグローブ(?)の形をしている。どう見てもクローと言うよりファングと呼ぶべき形状だが気にしてはいけない。
本来はパンチ力を強化するための装備だが、劇中では昇竜突破で遠距離攻撃を行う際に召喚されることが多く、事実上シュートベントのような扱いだった。
格闘戦に使用されたのは真司がオーディンに怒りを込めた拳を叩きつけた時などごく僅かで、クローらしく物を掴んだのは終盤のインペラー戦でスピンベントを防いだ時だけだったりする。
ゼノバイター戦に至ってはドラグセイバーを拾う為の囮として召喚されている。
打撃攻撃力は龍騎(赤)が2000、リュウガ(黒)が3000。
ファイナルフォームライド時には……これだけ召喚されない。リュウキドラグレッダーの頭部は変形中に形成されるもので、ドラグクローとは関係ないのだ。
昇竜突破(ドラグクローファイヤー)
ドラグクローを装備した際に使用可能な必殺技。
発動するとドラグクローを着けた龍騎/リュウガの動きに合わせてドラグレッダー/ドラグブラッカーが口から高熱火球「ドラグブレス」を放ち、敵を爆殺する。
破壊力(AP)は龍騎が3000、リュウガが4000(龍騎2000、リュウガ3000とする資料もあり)。
遠距離の敵に大ダメージを与えることが可能な飛び道具であり、劇中では多数のミラーモンスターを撃破している。ただし、対ライダー戦ではガードベントで防がれるなどして決定打にならないことが多い。
玩具展開『駈斗戦士』に登場する龍騎は、これに酷似した「ドラグーンインパクト」という必殺技を使用する。
また、仮面ライダーライアはコピーベントでドラグクローをコピーし、龍騎と共に昇竜突破を使用したことがある。二人で発動してもドラグレッダーが吐き出した火球は一発だけだった為、威力に差があるのかは不明。
『仮面ライダーディケイド』以降の作品では、基本的にドラグレッダーは召喚せずドラグクローの口から直接火炎を放つ技として描写されている。
余談
別作品には「昇龍裂破」という技が存在するが、技の性質は全く異なっている為、名前が似ていること以外は無関係と思われる。