略語・表記ゆれ
- 白魔術師……『ファイナルファンタジー』での下位職
- 導師………『ファイナルファンタジー3』での上位職
魔道士系
その他
僧侶 アコライト プリースト(開発当初FFの作品群だったバハラグでの名称など)
概要
ファイナルファンタジーシリーズの最初から登場している伝統あるジョブ。
回復・治療・味方をサポートする魔法(白魔法)を得意とする。パーティーに一人は必須なジョブ。
黒魔道士が攻撃魔法を得意とするのとは対照的である。しかし白魔道士も「ホーリー」のような強力な攻撃魔法を使用することもある。また、アンデッドの敵に対しては通常は回復魔法がダメージとなる為存分に活躍できる。FF1ではアンデッド対策の魔法が存在していたが、後にケアル等にその効力を統合されている。
武器は主に杖。作品によっては棍棒や弓を装備することができる。それでも基本的にHP・攻撃力・防御力は低めに設定されていることが多く、打撃は不得意である。
またRPGにおいて「聖職者=回復役=ヒロイン」という構図を築くのに一役買っている。
デザイン
デザインは各作品のキャラクターによって差異があるが、ジョブ変更システムのあるFF5やFFTにおいて、メイン画像のような「赤いダンダラ模様のある白いローブ姿」というイメージが固まった。赤い模様には魔力で織り込んであるらしい。なお、女性はフードを被ることが多いが、何故か男性はそうではない。
女性の白魔道士の衣装は昔から人気が高いため、これがデフォルトの姿として後の作品にまで継承されている。
FF5ではクルルの衣装が導師の衣装であるネコ耳フードのせいか、たまに混同されることがある。
FF以外の作品において
同じスクウェア・エニックス社の『半熟英雄』には、読み方は同じでも漢字違いの城魔道士なんてエッグモンスターが居たりする。
ブレイブリーデフォルトでは男性キャラと女性キャラでデザインが異なり、男性はフードを被らない旧来のFFの白魔道士に近いが女性は白い三角帽子を被り、FF5のレナのようなミニスカタイプである。
主な白魔法
関連キャラ
関連イラスト
関連タグ
ファイナルファンタジーレコードキーパー(レナの見た目が白魔道士になっているし個別のキャラでも白魔道士がいる)
フードを被ったデザインのキャラクター