櫻井智
さくらいとも
概要
1971年9月10日生まれ、千葉県市川市出身の女性声優・歌手。血液型はAB型。
アイムエンタープライズ所属（2004年11月～2008年3月末、2009年4月～2014年11月末）⇒フリーランス（同年12月～2016年9月1日）。
本名・非公開（旧姓名・八田友江（はったともえ）。）
旧芸名は桜井智
人物
1987年に、『くりいむレモン』シリーズから派生した同名のTVアニメ『レモンエンジェル』のメディアミックス展開で結成されたアイドルグループ「レモンエンジェル」のメンバーとしてデビュー。
アイドル時代には主に「トモ」の愛称で人気を博した。
グループ解散後の1993年にTVアニメ「ドラゴンリーグ」で本格的に声優デビューを果たし（実際はレモンエンジェル時代にそれらしいことは演っていたので、事実上それがデビューとなるのだが、櫻井本人は「ドラゴンリーグ」が声優デビュー作だと語っている）、1994年の『マクロス7』のミレーヌ・ジーナス役でブレイク。気の強い美少女キャラを多数演じながらマルチな音楽活動をこなし、愛らしいルックスからもアイドル声優として一時代を築いた。
1999年～2004年にかけてTVアニメにまったく出演しない時期があったが、2005年よりアニメにも復帰。
以降は母親役を中心に声優活動も続けていた。
引退
2016年9月1日に自身の公式サイトで、声が思うように出なくなったことを明かし、声優としての自身のそのような変化に耐えられず、引退を考えていたことを告白。
「神経質すぎると思われるかもしれませんが、私自身が許せないため、引退を決めました。これは、自分自身で決めました。皆様には、このような形でのご報告になってしまったことをお許し下さい」
と自らファンに向け引退を発表。およそ30年にわたった現役声優としての活動に終止符を打った。
現場復帰
2019年に入ってから「甲鉄城のカバネリ 海門決戦」や「蒼穹のファフナー THE BEYOND」で既存の役を散発的にこなしていることが確認されていたが、引退から約2年9ヶ月が経った2019年5月末、同年4月に立ち上げた自身のツイッターアカウントにて現場復帰を宣言した。
主な出演作
＊1 後任は井上喜久子（343話以降）。銀魂乱舞では櫻井氏のボイスが使われた。
＊2 後任は平野綾（ゲーム「歌マクロス スマホDeカルチャー」での代役）