概要
東武伊勢崎線と東武日光線が乗り入れている。東武日光線は当駅が起点であるが、南栗橋駅方面からの列車のほとんどは東武伊勢崎線北千住駅方面へ直通している。伊勢崎線系統と日光線系統の双方が乗り入れる伊勢崎線の浅草駅・押上駅 - 当駅の間は「東武スカイツリーライン」の愛称が付けられている。
元々は杉戸駅(すぎとえき)を名乗っていたが、1981年の東武動物公園開業に伴い現在の駅名に改称した。かつては駅に隣接して杉戸工場(当初は機関車と貨車の検査を担当、のちに電車の検査も行った。また、熊谷線の気動車の検査も担当していた)があったが、西新井工場とともに南栗橋工場に統合され2004年に廃止された。跡地は当駅西口広場となっている。
駅番号は、TS30
駅構造
島式2面4線の地上駅。
1番乗り場は橋上駅舎化により廃止されたが、線路は一部残っており保守機械を留置されている事がある。
乗り場 | 路線 | 方向 | 方面 | 備考 |
---|---|---|---|---|
2・3 | 東武スカイツリーライン | 上り | 春日部・新越谷・北千住・浅草・渋谷・中央林間・中目黒方面 | |
4 | 東武日光線 | 下り | 南栗橋・栃木・東武日光・鬼怒川温泉方面 | 一部、5番乗り場。 |
5 | 東武伊勢崎線 | 下り | 久喜・館林・足利市・太田方面 | 一部、4番乗り場。 |
利用状況
- 2019年(令和元年)度の1日平均乗降人員は31,354人である。
- 東京23区と各都道府県の市を除く、日本の町村にある駅では奈良県王寺町のJR西日本の関西本線(大和路線)の王寺駅に次ぐ乗降客数である。なおJR王寺駅は同駅に乗り入れる近鉄との乗り換え客が多く含まれており、他会社との連絡の無い単独駅では東武動物公園駅が日本一となっている。
利用状況比較表
年度 | 乗降人員 | 増減数 | 増減率 |
---|---|---|---|
2008年(平成20年)度 | 33,259人 | ||
2009年(平成21年)度 | 32,427人 | -832人 | -2.5% |
2010年(平成22年)度 | 31,952人 | -475人 | -1.5% |
2011年(平成23年)度 | 31,859人 | -93人 | -0.3% |
2012年(平成24年)度 | 32,391人 | +532人 | +1.7% |
2013年(平成25年)度 | 33,198人 | +807人 | +2.5% |
2014年(平成26年)度 | 31,837人 | -1,361人 | -4.1% |
2015年(平成27年)度 | 32,160人 | +323人 | +1.0% |
2016年(平成28年)度 | 32,307人 | +147人 | +0.5% |
2017年(平成29年)度 | 32,463人 | +156人 | +0.5% |
2018年(平成30年)度 | 32,289人 | -174人 | -0.5% |
2019年(令和元年)度 | 31,354人 | -935人 | -2.9% |
関連タグ
東武鉄道 東武伊勢崎線 駅 東武日光線 東武スカイツリーライン 久喜駅 春日部駅 埼玉県内の駅一覧
淡路駅(阪急京都線) 同じく島式2ホーム4線で1号線(阪急は○号線と称する)の無い2号線~5号線の駅。こちらの1号線の線路は撤去されている。