データ
初出 | 第1世代 |
---|---|
威力 | - |
命中 | - |
PP | 10 |
タイプ | ノーマル |
わざ分類 | 変化 |
攻撃範囲 | 単体 |
直接攻撃 | × |
効果 | 相手が最後に使用した技を、戦闘中のみコピーする |
概要
初代から存在する技。
相手が最後に使用した技をコピーして、戦闘中のみ「ものまね」の代わりに自分の技にする事が出来る技。
レベルでの習得者はプリン・ウソハチ系統・マネネ系統・ペラップ…と、物真似が得意そうなポケモンばかりである。何故プリン…?
タマゴ技も含めるとトリミアンも覚えるのが意外な習得者ともいえる。
第3世代では教え技になっているので、第3世代までに登場したポケモン+その進化系は(教え技を覚えないポケモン以外は)全員が習得できたりする。
技をコピーすると言う事で、相手の意表は突けそうだが、正直な話使いにくいとしか言い様が無い。
なにせ相手が最後に使用した技をコピーする為、お目当ての技をコピーできるとは限らない。
コピーできたとしても、PPの最大値が5で固定されてしまうのですぐ切れてしまう。
一応ダブル以上では味方の技をものまねして使う芸当は出来なくは無いが、浪漫の域を脱していない。
第五世代からは元の技のPPをコピーするため、多少はマシになっている。
ちなみにウソハチ・マネネはこの技の習得が進化条件となる。
ネタとして
現在では上記の通り第3世代で手に入れたポケモンしか習得できないが、その分ネタとしては汎用性が高い。
いわゆる「夢の~」のような型(かつてのブースターのフレアドライブが良い例)が作れ、ダブル・トリプルでしか狙えない分ロマン性は高い。
例えば…
などなど。
習得難易度はかなり高いものの、ロマンを求めるプレイヤーは一考の余地はあるであろう。
ちなみにXYではゾロアークがまねっこをタマゴ技として習得したので、モーションだけならそいつだけでも再現できる。
またメガピジョットもダブル・トリプルでスイクンなどが使えるぜったいれいどをものまねして、特性のノーガードと相俟って必中+一撃必殺という芸当も可能である。
ちなみに第四世代までは不可能だった「ゆびをふる」のコピーが、第五世代からは可能となっている。
ウソッキーやトリミアンのゆびをふるというのも不思議な話ではあるが、ゆびをふるから出る技まで出せると言うほうがもっと不思議とも言えるかもしれない…?