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編集者:みやびさま
編集内容:経歴などを大幅に加筆

「みんな、概要は読んだか!」

演:石黒英雄(映画) / 白石隼也(テレビドラマ) / 速水奨山寺宏一など(彼岸島X)

漫画『彼岸島』の主人公

初めのうちこそ彼は非力な少年だったが度重なる逆境世界を脅かす脅威に仲間達とともに立ち向かい、彼はこの彼岸島で(物理的に)鍛え上げられていくこととなる...

修行後の彼は、宿敵のと互角以上の戦いを見せる様になって行く。

最終決戦で右腕を失うも隊長が作った義手装着し、吸血鬼だらけになった本土に戻って来た。

その強さは明らかに吸血鬼どころかアマルガムすら超えており、その一方で何をやらかしても吸血鬼化しないという描写から、何らかの伏線があるのではないかと推測されている。

「念のため経歴を話しておこう 行くぞ」

「きっと俺に 生まれてきた意味なんてなかった」

宮本明の将来の夢は小説家

彼は想像力豊かな悩める高校生だった。

数年前に家族の自慢の兄である宮本篤が婚約者とともに蒸発し行方不明となってしまっていた。

ある日、自身の片思いの相手であるユキの進学パーティーに参加し、その後「篤の行方を知っている」と言う謎の女、と遭遇することとなる。

そして、その彼女を追って突然姿を現わした不死身の怪物...吸血鬼と対峙することとなった。

明達一行はレンガ包丁自動車などその場にあったありとあらゆる武器を用いて吸血鬼の頭部を木っ端微塵に粉砕する事で、なんとか吸血鬼の一人を討伐することに成功する。

の話では、宮本篤彼岸島と呼ばれる吸血鬼に占拠された島で仲間達とともに戦っている、とのことだった。

明は彼女の話を信じることにし、蒸発した兄を探す決心を固めることとなった。

そして高校卒業後は親友の斉藤ケンが発案した卒業旅行と称した吸血鬼退治に赴くこととなる。

吸血鬼に占拠された彼岸島で、吸血鬼の大群に襲われる明達。

一度は捕まるも逃げ出し、しかし退路を断たれてしまい絶体絶命となる明達一行だったが_____

そこに、凄まじい戦闘力を誇る兄、宮本篤が現れる。

(なお、登場時の彼はメガネ着用マスクパーカー装備...

さらに物凄ェ丸太を担いだ、正真正銘の不審者だった。)

しかし、同じく島に来た弱虫の幼馴染のポンは運悪く吸血鬼達に捕まってしまい、敵のボスによって吸血鬼の成れの果てである亡者という怪物に変えられてしまう。

そして化け物と化した自身に対し「非情になってくれ、殺してくれ」というポンの説得に応え...

明は自ら丸太を手に取ってポンの成れの果てを殴打し、自らの手で親友を撲殺することとなる。

「すまない...!すまないっ...!すまないっ...!!」

ポンの亡骸を火葬し、彼を弔い終わった後の明の表情は復讐に滾っていた。

そして宮本明は親友を異形に変えた張本人であるクソ雅を倒すべき仇敵であるとみなし、

兄である宮本篤とその師匠達とともに半年以上に渡る過酷な修行を始めることとなる。

修行後の「明さん」

「俺の名は宮本明 お前を殺しに来た男だ」

友人の死を乗り越えて8ヶ月もの修行に励んだ明は、もはや並みの吸血鬼など日本刀でザンッと一撃で首を刎ね飛ばすまでの凄まじい戦闘力を見せるまでになっていた。(通称:明さん)

師匠一人では太刀打ちできない超大型の邪鬼との戦闘も兄のの力を借りて撃破する。

そしてその後ノコノコと現れた雅を、ポンが死ぬ間際に渡してくれた遺品のピストルで死角から何発も立て続けにヘッドショットを命中させる。

が、雅のゴキブリじみた生命力の前には通じなかった。

明は、狙撃手の存在に気づいた雅と一対一の戦いを行うこととなる。

上空から大量の弓矢が降り注ぐ中で白兵戦となったが、明は背後から放たれた矢すら全て回避し、さらに雅に反撃の隙を与えず日本刀で攻撃を行う。

隙をついて雅の顎から上を切断し、さらに彼の上半身や腕を次々に両断するも不死身の再生能力の前に明の攻撃は斬ったそばから再生してしまい...全て無意味となってしまった。

そして雅の鉄扇に気を取られた一瞬で背後を取られた明は雅に形勢逆転されてしまう。

彼を取り返すためにが死に物狂いで戦うが、結果として篤は雅のウィルスに感染してしまう。

明は師匠の手を借りてその場から脱出するも、篤と雅は仲良く雪崩に巻き込まれてしまった。

その後...吸血鬼となったと、不死身を無効化する「501ワクチン」を巡って死闘を繰り広げることとなる。

篤との戦闘の最中ホラー漫画にあるまじき『予知能力』を開花させた宮本明は彼を圧倒する。

その後、教会での戦闘であらゆる手を用いるに苦戦しつつもなんとか彼に勝利した。

「昔からいつも兄貴が俺の小説を読みたがってて」

「俺はいつも恥ずかしかったけど」

「本当は...兄貴が読んで褒めてくれるのが一番嬉しかったんだ」

「だから俺 小説家になりたいって思ったんだ」

血の繋がったからの愛情を噛み締めた明は...泣きながら自身の手で実の兄を介錯することとなる。

「人類軍、最後の47日間。」そして...

「カンッ ポキッ (クルルルル...) ポスッ」

明はとの戦闘以後、吸血鬼ボスであると対立する人間軍のリーダーの一人として師匠とともに彼ら人間軍のレジスタンスを率いることとなる。

ワクチンを打ち、後一歩で彼を殺せるところまで追い詰めるも、死にかけの雅が放った『脳波干渉』で強制的に武装解除されてしまい、超強力な邪鬼であるチワワ様に憑依した雅の前に為すすべなく敗北。

宮本明は、雅に「この敗北を忘れぬように」と顔に鉄扇で深い傷跡を刻まれることとなる。

以後、彼は吸血鬼に対しての殺意をさらに増強させていくこととなる。

その後現れた吸血鬼の上位種であるアマルガムとの戦いにも果敢に立ち向かう宮本明。

かつて人間軍だった斧神とは、戦いの中で友情が芽生え一時共闘するも...

結果、雅に心から忠誠を誓った斧神は人間の宮本明とは相入れることはなかった。

しかし、斧神との決闘の最中...

彼の被っていた山羊の被り物が落下し、その醜い顔が配下の吸血鬼達に晒されてしまう。

かつて部下だった者達から侮辱される斧神の体を明は背負い、彼の親の墓の傍まで連れて行った。

その時、明は「違う形でアンタと会いたかった」と零している。

(斧神もまた「もし人間だったころに出会っていれば...お前とは最大の友になれたかもしれん」と共闘時に明に話していた)

その後、吸血鬼ウィルスを保有した蚊を日本本土にバラ撒く計画を立てていた雅の計画を阻止するために彼の邸宅に乗り込み、明達は人類の未来を懸けた最終決戦を行うことになる。

師匠が無残にもに殺害された後の人類軍を明は主導し、頭の良い西山などの生き残った親友の助けも借りて雅の蚊を火炎放射器で掃討していく。

残った蚊の繁殖場に繋がるキーは自身が持っているということを知った宮本明は、

一人で宿敵と決着を付けることを決心する。

道中で金剛力士の姿をした未知のアマルガムと交戦するも、彼は明との戦闘に興味を持たず...

訝しげな明達を他所に、彼はそのまま姿を消した。

(隊長曰く、『雅と明のどちらが勝つか見てみたかったから』...らしい。)

最後の雅との決戦の舞台は光源に乏しい和室であり、蝋燭の火を消して生まれた一瞬の隙を突いて明は雅に手傷を負わせることに成功する。

しかし、その後数百人のキモ傘を護衛&光源として引き連れた雅と鍔迫り合いになり...

なんとここまで味方だった隊長が雅の口約束に拐かされてしまった。

隊長は突然、戦闘中に両手で明の視界を塞いでしまい、その隙を突いて雅は明をそのまま自身のペットである『椿』の住む地下洞窟に突き落とした。

暗く、広大な地下空間で作中最大クラスの巨大な邪鬼を相手にした明達だったが...

なんとか都合よくその辺の小部屋に転がっていたギロチンの刃を超人的な肉体能力で猛烈に回転させ超凄ェ竜巻を起こし、『椿』を見事撃破する。

しかしその巨体ゆえ死が全体に伝わるまで時間がかかり、そこまで苦楽を共にした仲間、亮介が無残にも食い殺されてしまう。

亮介は死ぬ間際、なんとか明を労おうと必死で笑顔になった後...そのまま力尽きた。

晴れて邪鬼を倒した明達だったが、彼らが今いるここは雅の邸宅の地下数百m。

さらに帰り道は超遠回りの安全なルートと...さっきここに来る時に落下してきた垂直の穴。

「雅の計画を止めるため、時間がない」と判断した明は...

素手で、その数百mとある岩壁を登ることにしたのだ

当然ながら登る最中に両手の生爪は剥がれ、全身の感覚も麻痺してしまった宮本明だったが...

なんと頂上の雅の部屋まで登り切ることに成功する。

そして...穴の傍の鉄柵に呑気にもたれ掛かっていたクソ雅の脳天に向けて、隠し持っていた槍の先端を思いっきり振り下ろした明だったが...

その凶器は容易く受け止められ、右手を掴まれた明は雅に命を握られた格好になる。

なんと雅は明があの穴を登ってくることを予想し数時間、一人でここで待っていたのだ。

そして...彼は、あることを満身創痍の明に告げた。

それは______

明達が間に合わなかったこと、人類がすでに敗北したこと

明達が下で邪鬼達と戦っている間、数億匹の蚊を乗せた船は雅と別行動で既に出航していたのだった。

それを聞いて呆然とする明に、雅はこう続けた。

『叶わぬ望みなど この世にはいっぱいある』

『お前はもうすぐ 心底絶望するはずだ』

『私はその絶望の顔が見たくてここにいたのだよ』

そう告げると、雅は明の右腕を鉄扇で躊躇いなく斬り落とし...

支えを失った宮本明の体は、数百m下の奈落の地面へと真っ逆さまに落下していった________

こうして、人類最後の47日間は人間側の敗北という最悪の結末をここに迎えた。

「48日後...」

「すまない 妊婦にショックを与えちまった」「あ いえいえ 大丈夫です」

宮本明はあの決戦後、欠損した右腕に仕込み刀装備している。

その強さは尚も健在...どころか、さらに吸血鬼への憎悪に滾りパワーアップしている。

「この島にさえいれば安全」と頑なに道を遮った隊長を無慈悲に殺した後...

明は単身、吸血鬼に支配された日本本土へと渡ることになる。

ウィルスに感染して異形の怪物と成り果てたユキを明は斬り殺し...親友だった西山さえ躊躇いなく斬り殺すこととなった明は、雅が支配するという東京を目指して進むこととなった。

宮本明は道中でかつて平和だった頃の日本で殺人を犯し指名手配を受けていた「鮫島」という男と出会い、以後は彼と行動をともにすることとなる。

鮫島は最初、雅の討伐に非協力的だったが...自身の弟が目の前で捕食されてしまい、それ以降は明と目的を同じとするようになった。

東京に到着した明達は『雅の息子達』と呼ばれるアマルガムの中のアマルガムと次々に戦い、そして東京中を移動する雅の場所を特定せんとしている。

(なお、現在の明さんは既に五男の姑獲鳥を倒し終えたところである)

また鮫島以外のメンバーであっても、個性派のメンバーがどんどん明の一行に加わっている。

金剛を倒す中で仲間に加わった、小学生だが侮れない戦闘力の「勝次」

臆病者である上に足手まといの人間の屑「ネズミ」、そしてどういう訳か...

度々自衛隊員や民間人に貞操を奪われそうになる「デブの佐吉」、極め付けには、

吸血鬼のドルオタに既に身体を開発されまくったジュニアアイドル(27)の「ユカポン」など...

恐らく、史上最もカオスな面子のパーティーとなっている。

(ただし...大型の邪鬼すら一撃で屠るまでに恐ろしく強くなった明さんその他では、あまりに戦力として開きがありすぎるのだが。)

また、明さんは金剛戦で『念動力』まで追加で使えるようになった。

「まァこんな余談でも ないよりマシか」

初登場時の明は一瞬で片思い相手のユキのフルヌードを瞬時に具現化してみせるなど、今後が楽しみなレベルの想像力を既に発現させていた。(ゴレイヌさんを遥かに凌駕する才能である。)

なお明とユキは都内の大学に進学予定だったが、雅の本土侵攻により東京が壊滅したため不可能となる。島に行かなくてもどの道クソ雅は本土に来ていただろうからどうしようもないのだが。

「表記揺れか...そこに置いておいてくれ あとで確認する」

宮本明 ← 作品投稿数はこちらの方が圧倒的に多い。

     「やめんか、『(彼岸島)』ってつけるのがただただ面倒くさいんじゃ」

← 数は膨大だが、よく見ると少なくない数の宮本明の作品が投稿されてたりもする。

    

「あったよ!関連タグが!」 「でかした!」

彼岸島

彼と雅が雌雄を分かった田舎の孤島。

小さな島...だったはずが巨大な森林や大洞窟、果ては砂漠や温泉まで湧いている始末である。

みんな丸太は持ったな!!

この彼岸島の世界を代表するあまりにも有名なセリフである。

雅(彼岸島)

みんなおなじみクソ雅。

彼岸島の登場人物の死因の9割には大抵彼が直接的に関与している。

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