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ネーナ・トリニティの編集履歴

2020-08-02 17:02:51 バージョン

ネーナ・トリニティ

ねーなとりにてぃ

ネーナ・トリニティとは、アニメ『機動戦士ガンダム00』の登場人物。

アッハハハハハハ! もぉ~たまんなぁ~い!

プロフィール

生年月日不明
外見(肉体)年齢17歳(1st season)→22歳(2nd season)
身長151cm(1st season)→156cm(2nd season)
体重42kg(1st season)→44kg(2nd season)
血液型B
CV釘宮理恵
舞台版キャスト伊藤優衣

概要

アニメ『機動戦士ガンダム00』の登場人物。その小悪魔的な容姿と言動は釘宮病患者のみならず、多くの視聴者を虜にしたようで、スローネシリーズのメカニックデザインを担当した鷲尾直広氏のお気に入りキャラクターでもある。

表紙用ネーナ※pixivユーザーでもある鷲尾直広氏が描いたネーナ


CVの関係や見た目からファンの多いキャラクターであるが、ネタ抜きのド外道として扱われている。どうしようもなく身勝手かつ自己中心的な性格、気が向くままに破壊や殺戮を楽しむ残忍さ、単なる気まぐれで起こした行動が多くの無関係の人間の人生を狂わせるなど、いかにもな萌えキャラなのに全ての行動が視聴者に不快感を与えるように機能しているアニメ史上でも稀に見る特殊なキャラクター。基本的に美少女キャラなので人気は高い方だが、その言動や性格から毛嫌いしている視聴者もまた多い(特にルイスのファン)。


人物像

ソレスタルビーイングに所属する三兄妹のマイスターチームトリニティの末妹。戦闘支援や電子戦に長けたガンダムスローネドライに搭乗し、情報収集や撤退支援、ステルスフィールドによるジャミングなどを担当。パートナーは紫色のHARO


長男であるヨハン、次男のミハエルを「兄兄ズ(にぃにぃズ)」と呼んでおり、ミハエルに溺愛されている。3人とも名前はコードネームであるが、後述の通りマイスターになるためだけに生みだされた存在なので本名と呼べるものは存在しない可能性が高い。


明るく活発だが、甘やかされて育ったため非常にワガママで幼児的な性格。まるで小さい子が蟻を踏むような気紛れで命を奪うだがそれがいい・・・かは各々に委ねたい。

赤髪とそばかすがチャームポイントで、髪型はファーストシーズンとセカンドシーズンとで異なる(ファーストはツーサイドアップ、セカンドはサイドテール)。


(肉体)年齢は17歳だが、小説版では活動開始時期が遅かったとの話があり、推定される実年齢はファーストシーズンの時点で5歳以下なので、考えようによっては合法ロリロリ巨乳である。まったくけしからん


彼女らトリニティ兄妹はアレハンドロの私兵として生み出されたデザインベビーであり、限定的ではあるが脳量子波でのヴェーダへのアクセス能力を与えられている。ガンダムマイスターとしての技量は兄達と同じくあまり高いとは言えず、乗機のスローネドライも機体の性質上強力な武装を積んでいないこともあって、劇中での戦闘では完全に他のエースパイロット達に技量負けしていた。


作中での活躍

ファーストシーズン

三大国家群によるガンダム鹵獲作戦で窮地に陥り、サーシェスの新型MSアグリッサの奇襲を受け満身創痍の刹那に助太刀する形で登場した。シチュエーションだけ見ると完全に正義の味方なのだが、赤いGN粒子を散布するシーンはガンダムでありながら禍々しく、後の展開を予期させる。


その後兄2人と共にプトレマイオスの下へ挨拶に赴き、初の生身での対面となる刹那を一目で気に入り、不意打ちでキスまでしてしまう。当然だが刹那はかなり嫌がっており、「俺に触れるな!」と彼女を突き飛ばす一幕も。その後もトレミーの船内を案内して欲しいとせがんだり、「一緒に行く?」と誘うなど刹那に熱烈なアプローチを仕掛けるも相手にされず、遂には態度を一変させて「あたしを怒らせたら、ダメよ?」と威圧感のある表情で刹那に迫った。


その後、トリニティ兄妹は世界各地の軍の基地を手当たり次第に破壊して回り、殺戮を繰り広げていく。休む暇もなく任務に駆り出されるネーナは次第に苛立ちを募らせるが、次の戦場へと向かう途中で偶然ルイス・ハレヴィとその家族が同席していた結婚式を目撃。「自分達は世界を変えるために戦ってるのに能天気に遊んでるのが気に入らない」という理由で


「死んじゃえばいいよ」


という一言と共にGNハンドガンを式場に向けて発射。ルイスの両親と親戚は皆殺しにされ、彼女自身も左手を失う大怪我を負った(しかもその際に浴びた疑似太陽炉GN粒子は毒性が残っているため、再生治療が不可能)。だが、憂さ晴らしで放ったその一撃が後の禍根の元になるとは、この時のネーナには知る由もなかった。


物語後半でアレハンドロに用済みとされ逃亡生活を続ける中、刺客としてやって来たサーシェスにヨハンとミハエルを殺され、自身も撃墜されそうになるが、間一髪のところでガンダムエクシアに救助された。なし崩し的に全てを失った彼女は王留美に保護されることになるのだが…


セカンドシーズン

ファーストシーズンから5年の月日が経過し、彼女は王留美の配下の一人としてソレスタルビーイングとの連絡を取り持ち、プトレマイオス2に情報を流すなどの仕事を受け持っていた。内部にガンダムスローネドライを格納した擬装MAリィアンを駆り、戦場の情報収集などにも奔走しており、カタロンの秘密基地からの物資運び出しにも従事していた。


だが、自身は何不自由ない生活を送っていながら自分をぞんざいに扱う留美に対して誠心誠意尽くすつもりなどなく、留美がイノベイターとの関わりを持っていると知るやいなや、有能な手駒を演じつつ彼女の行動を監視するようになり、彼女がイノベイターを見限ってソレスタルビーイングに接触を図った際に本性を現し、コロニー「エクリプス」にて留美と紅龍の2人を殺害する。


しかし、その直後にリボンズの配下として現れたルイスのレグナントと遭遇。「ママとパパを殺した、あの時のガンダム!!」という恨み言に対し「家族の仇!? あたしにだって居るわよ!!自分だけ不幸ぶって!!」と憤りをぶつけながら応戦するが、既に型落ち同然であった4年前の機体ではその性能差は如何ともし難く、あえなく機体は大破。ルイスの憎悪の根源が自分自身にあることを理解出来ないまま『ち…ちくしょおおおぉぉ!』という断末魔の叫びと共に散っていった。因果応報とも呼べるが、何処か悲壮感を漂わせているかのような最期であった。


劇場版

彼女の遺伝子上の親族であるミーナ・カーマインが登場している。詳しくはミーナの記事へ。


小説版

ガンダム小説の例によって色々と描写が生々しく変更されており、特に彼女の身に起こる悲惨さは読者間では話題になりやすい。

兄達の仇であるサーシェスに「支配と屈辱を与えられた」・・・つまりそういうことや、そうでなくともそう表現される何かをされたことを仄めかされたり、最後の死に際に苦痛と呼ぶのも憚られるほどの地獄事細かに文章で描写されたりなど、因果応報ながらショッキングなリアルさを否が応でも読むことになる。

もちろん、上記のシーンはアニメ版では違う演出がされている。


他メディアミックス作品での活躍

Gジェネレーションシリーズ

Gジェネシリーズにも出演を果たしたが、そこでのネーナは本編からは考えにくいはっちゃけっぷりを披露している。釘宮ボイスで放たれる「ごっとふぃんが!」、「ふぃん・ふぁんねる!」は、Gジェネファン層にも釘宮病が拡大感染する事になった。


『EXTREME VS. FULLBOOST』

2012年に登場した本作において、明らかに戦闘力が上のはずの兄二人とその乗機を差し置き、めでたく参戦している。因みに兄二人の機体は当然モビルアシスト扱いである。


第2次スーパーロボット大戦Z

NPC及び敵として登場。中断メッセージで中の人の代名詞ともいえるツンデレじみたセリフを聞くことが出来る。(ネーナ自身はツンデレキャラではないが)


スーパーロボット大戦X-Ω

強敵イベント「翻弄される少女たち」でまさかの主人公に抜擢された。2人の兄を亡くし失意のまま漂流するネーナ。そこに異世界からの奇妙な声が・・・


関連イラスト

ファーストシーズン

死んじゃえばいいよ!ネーナ・トリニティ

セカンドシーズン

00の台風少女、再び。ネーナ可愛いよネーナ


関連タグ

表記揺れ

ネーナ


機動戦士ガンダム00 / ガンダム00 鷲尾直広 釘宮理恵 釘宮病 留美ーナ

ガンダムスローネドライ

チームトリニティ ヨハン・トリニティ ミハエル・トリニティ

刹那・F・セイエイ 王留美 紅龍

ルイス・ハレヴィ

アリー・アル・サーシェス

アレハンドロ・コーナー ラグナ・ハーヴェイ リボンズ・アルマーク

ミーナ・カーマイン


久慈川りせ中の人外の人繋がり

円亜久里/キュアエース:中の人繋がり⇒キュアネーナ

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