データ
別名 | 宇宙怪人 |
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身長 | 165センチメートル(帰マン)/170センチメートル(ジード) |
体重 | 45キログラム(帰マン)/60キログラム(ジード) |
演(人間態) | 永吉健太郎(帰マン)/久保田武人(タイガ) |
CV | 梶哲也(帰マン)/岡崎聖(NEO)/市野龍一(ジード)/久保田武人(タイガ) |
概要
地球侵略を企む宇宙人。
目から放つ青色の光線で人間を消滅させることが出来る。また磁力を発生させる装置を開発するなど技術力の高さが窺える。
聾唖者の少年・風間輝男に化けて伊吹隊長の娘の美奈子と友人関係になることでMATや郷秀樹に近づいた。
MATの見学に訪れた際に、郷にテレパシーで自身が宇宙人であることを明かし、ウルトラマンを抹殺しようと企んでいることを伝え、宇宙人を倒そうとする郷の正義感を利用し、テレパシーで挑発し、郷もそれに乗ってしまう。
少年を攻撃しようとする郷の考えは伊吹隊長そして他のMAT隊員にも理解されず処分を受けてしまう。
その後、プルーマを出現させ、ウルトラマンジャックを誘き出す。
プルーマは倒されたが、磁力発生装置を使ってウルトラブレスレットを操り、ウルトラマンを絶体絶命の危機に陥れた。
しかし郷の言葉を思い出して駆け付けた伊吹隊長によって、霊安室内にいる所を発見されてしまう。光線を放ち抵抗するもマットシュートで装置を破壊され、更に輝男少年の姿のまま喉を撃ち抜かれた。
致命傷を負った彼は喉から流血し、悲痛な表情で伊吹隊長の下へにじり寄ったものの、直後に極めて醜悪で悍ましい異星人の姿を晒して絶命した。
ウルトラギャラクシー大怪獣バトル NEVER ENDING ODYSSEY
第3話「大暴走! レイオニックバースト」に登場。名称はゼラン星人(RB)。
ガルベロスを操るナックル星人とのレイオニクスバトルにあっさり敗れ、倒されたアーストロンの爆発に巻き込まれて死亡した。
ウルトラマンオーブ
第18話「ハードボイルドリバー」に登場。
これまでの個体と比べると顔が赤くなっているのが特徴。
何やら悪事を働いていた模様で、逃走し渋川一徹に追いかけられていた。
次回予告には登場したがほとんどモブ同然の扱いであり、逃走途中のシーンで出番が終わり、その後の顛末も語られなかった為、彼が何をしでかして最終的にどうなったかは遂に明かされず終いであった。
ウルトラマンジード
オーブに登場した個体同様に顔が赤い個体が第11話「ジードアイデンティティー」に登場。
今作ではAIB所属の覆面捜査官という立場の様であり、ストルム星人であることが発覚した伏井出ケイの背後にいる黒幕の正体を付く止める為に人間に擬態してとあるカフェで密かに監視していた。
第15話「戦いの子」にも登場。
こちらは何らかの要因で怪我を負っているところを愛崎モアに介抱され、彼女がAIBを知るきっかけをつくっている。この個体がAIBに所属していた個体と同一人物かは不明。
ウルトラマンタイガ
第11話「星の魔法が消えた午後」、第12話「それでも宇宙は夢を見る」にオショロという個体が登場。
自身が買い付けたギマイラを使って侵略を目論み、ギマイラをコントロールできる「魔法使い」と呼ばれる者を探し回っていた。
因みに、個体名があるゼラン星人は彼が初めて。
劇場版『ウルトラマンタイガ ニュージェネクライマックス』にも登場。
余談
『帰ってきたウルトラマン』で初めて登場した侵略宇宙人でもある。
マスクはその後かつらを付けられ、メイツ星人に流用された。『大怪獣バトル』の物は初代と逆で、「メビウス」に登場したメイツ星人の流用。
出番こそほぼ無かったものの『オーブ』第18話の放送日である11月5日は奇しくもゼラン星人が初登場した『帰ってきたウルトラマン』第31話から丁度45年目の日であった。
子供に変身した宇宙人という事もあってか、宇宙人としては小柄な部類に入る。その為か、そのような設定がないウルトラマンジード客演時のデータは身長体重共に若干上昇している(それでも一般的な人間とあまり変わらないレベルである)。