水が舞い、波が踊る(忍風戦隊ハリケンジヤー)
輝くスマイルママ(ヒーローママ★リーグ)
演：長澤奈央
概要
疾風流忍風館水忍科第507期生。ハリケンブルーの変身者。18歳。
やる気はあるものの、あまり深く物事を考えないで行動するため、ヘマをやらかしてしまう。
忍風館が消滅した後は、演歌歌手「野乃ナナ」として活動。デビュー曲は『忍び恋』。
戦いの中で、クワガライジャー/霞一鍬といい感じになっていく。⇒蒼青
戦いが終わった後は、アイドル歌手に転身した。
料理はかなり上手く、巻之四十六ではおせち料理を作ってみせた。
変身後の詳細はハリケンブルーを参照。
「鳥人戦隊ジェットマン」の早坂アコ/ブルースワロー以来11年ぶりとなる女性戦隊ブルーである。
メインエピソード
- 第3話「ニセモノと60秒」
七海が演歌歌手としてスカウトされる話。旋風神ハリアーが初登場。
- 第6話「ハサミとくノ一」
宇宙一のくノ一を決めるという名目で
- 第26話「弓矢と海水浴」
敵の策略によって、一鍬と憧れの芸能人・三崎和也と三角関係になってしまう。
- 第30話「アイドルと友情」
フラビージョとユニット『ビジョッ娘7』を結成した七海。しかし…
他作品での活躍
『忍風戦隊ハリケンジャーVSガオレンジャー』(2003年)
ガオホワイト/大河冴と息の合ったコンビネーションを見せる。
前半はツエツエと対決し、必殺技は、フラビージョとウェンディーヌに放った。
戦いが終わった後は2人でショッピングを楽しんだ。
『爆竜戦隊アバレンジャーVSハリケンジャー』(2004年)
一鍬と任務でスペインに来ており、スペイン語を披露する。
これは、演じた長澤奈央が「NHKスペイン語講座」に出演していたことから生まれた設定である。
この作品では、アバレイエローにフラビージョを任せ、自身はウェンディーヌと戦い、彼女と協力して、破壊の使徒ジャンヌとも交戦した。
『轟轟戦隊ボウケンジャーVSスーパー戦隊』(2007年)
ハリケンジャー及び女性戦士を代表して登場。本作では、スターになっている。
この作品ではVSガオレンジャーにて対決したツエツエとボウケンイエロー＆ボウケンピンクと協力しながら戦った。
なお、アバレブラック/アスカとも再び競演しているが、彼からは「忍者さん」と呼ばれていた。
『海賊戦隊ゴーカイジャー』(2011年)
第25話「海賊とニンジャ」及び第26話「シュシュッとTHE SPECIAL」に鷹介･吼太とともに登場。
開発技官インサーンを相手にゴーカイイエロー＆ゴーカイピンクを引き連れて立ち向かい、自身の忍術で彼女を吹き飛ばした。
サタラクラJr.とサンダールJr.の野望をゴーカイジャーと共に打ち砕いた。
本作では女優に転向しており、その時出演していたドラマは『いま 風のなかで』。これは、ハリケンジャーのエンディングテーマのタイトルである。
「お姉さん達に任せなさい」や、「お姉さんもそれ反則だと思うな」など、先輩風を吹かせたいのか少々お姉さんぶる性格になっている。
ちなみにトラックの運転手が聞いていた曲は原作で彼女が歌っていた『忍び恋』である。
『忍風戦隊ハリケンジャー10 YEARS AFTER』(2013年)
女優を継続しており海外進出を目指しているが、その一方で宇宙統一忍者流の忍として吼太と共にハリケンダーク/椎名鷹介を追う。
『ヒーローママ★リーグ』(2018年)
既に結婚しており、幼稚園に通う息子・海璃(苗字は不明)がいる。子供が同じ幼稚園に通っている縁で意気投合した後輩の
デカイエロー/ジャスミン・マジピンク/芳香と「キラキラママ」を目指すのだが…。
戦闘中にも授乳ができるように、日向おぼろに頼んでシノビスーツにファスナーを付けてもらったらしい。
ちなみに夫も登場するが……。
その他
演じた長澤奈央は、現在でもハリケンジャーに出演したことを誇りに思っており、彼女のブログには、共演者や当時のスタッフがよく出てくる。また、ハリケンジャーの撮影の裏話や、舞台で競演した戦隊OB/OGとの共演写真も多くアップされていることからも愛着の深さが窺い知れる。
関連タグ
関連キャラ
リリィ白銀：約8年後の30分違いの世界に登場したそっくりさん。
野乃はな:16年後の1時間違いの世界に登場するよく似た名前の女性戦士。なお、彼女も育児に奮闘している。
アヤメ(カクレンジャー)：スーパー戦隊シリーズにおける、青色のくノ一繋がり。
岬めぐみ：14年前の世界に登場したブルーヒロイン。同じく変身後の姿がイルカモチーフで自身のキャラソンを劇中で披露するなどといった共通点を持つ(こちらはロック曲)。
