曖昧さ回避
ドラゴンクエストに登場する技。
ファイナルファンタジーに登場する技。
第4世代から登場した技。
データ
初出 | 第4世代 |
---|---|
タイプ | かくとう |
分類 | 特殊 |
威力 | 40 |
命中 | 100 |
PP | 30 |
攻撃範囲 | 1匹選択 |
直接攻撃 | × |
追加効果 | 攻撃優先度+1(先制攻撃ができる) |
英語名 | Vacuum Wave |
概要
第4世代から登場したかくとうタイプの先制技。
かくとうタイプの中では数少ない特殊技でもあり、性質的にははどうだんの小型版といった所。
第7世代でみずしゅりけんが特殊技になるまで、先制攻撃技の中では(威力80技を含めて)唯一の特殊技であった。
また、先制技の中ではこおりのつぶてと並んで数少ない非接触技である。
もともとかくとうタイプの先制技の枠には「マッハパンチ」という技があったが、マッハパンチは第4世代でも引き続き物理攻撃なので、これとは方向性の違う技。プラチナとHGSSでは教え技となっている。
しかし、第五世代のBW2ではふいうちとともに教え技からはずされてしまった。
主な使用者はルカリオ、ドクロッグ、ゴウカザル、バシャーモなど。
前者二匹はタマゴ技での習得だが、後者二匹は教え技のみでの習得となる。
そのうち猿はマッハパンチもレベルアップで覚えるので、どちらか一方あれば戦え、マッハパンチはピンクの悪魔を倒すために使われることが多い。
その為、しんくうははハガネールなど、防御が高く特防が低いポケモンに使われる。
まれに両方を併せ持つ猿もいたりするが、PPは多いがどうみても火力不足である。
ルカリオはこれ以外にもバレットパンチ、しんそくを覚えられる。
メガルカリオにするとてきおうりょく込みで威力80になる先制技となるが、しんくうはのほかにこれよりもさらに優先度の高いしんそくと、かくとうと範囲は少々被るが無効タイプがなくフェアリータイプ相手にもよく刺さるバレットパンチをそれぞれ覚えることができるので、どれを覚えさせるかは技構成と相談することになるだろう
(ちなみに、てきおうりょく込みの補正を入れると今上げた先制技の威力はすべて80になる。しんそくは一致ではないので適応力補正がかからない)。
さめはだ持ちで相討ちに持って行かれやすいサメハダーには一応こちらの方が有効。
また、最近流行のからをやぶる使いは大半が特防が低くかくとう弱点なので結構この技が刺さる。
ちなみにポケダンにおける刃を広範囲に飛ばす「しんくうぎり」とは別物。
また、技説明で「拳を振って真空の波を巻き起こす」とは書かれているが、てつのこぶしは適用外である。直接殴らないと意味が無いと言う事なのだろう。
自力習得できるのはエビワラーとストライク、そしてカミツルギが覚える。
振っているのが拳ではないのは内緒だ。